5月の蕾を前にして

連休3日目。
画像を並べてみたは良いけれど、言葉が出てこない。
ちょっと重い空気がキーボード上の指を支配している。

・・・と書いて数時間経過。
明日の準備もしなきゃいけないけど、何も手を付けていない。
なんとなく気怠い。身体もだるい。
かといって、日常生活に支障を来す程じゃないから動いてしまう。

毎年この時期になると持病(?)が頭をもたげてくる。
元々腎臓が少し弱いのだ。
弱いところはオツムだけじゃないのよ（＾＾；
身体全体を重密度の高いゼリーで覆われた感じが約一月間続く。
例年なら4月の声を聞いた頃から始まるのだけど、
気温と関係するのかな？今年は約1ヶ月程遅くやってきた。

一度だけ印度滞在中症状が酷くなったことがあった。
1月だったか、2月だったか･･･忘れた。
限られた滞在日数でタイトなスケジュールだったから
医者の診察を受ける程の時間的余裕はなく、誤魔化そうとした。
それに、その時の滞在先には頼れる知り合いが居なかったし。

とある行政機関の図書室で調べ物をしていたら
急に具合が悪くなってテーブルに突っ伏してしまった。
その時はそこに私以外の利用者は一人もいなかった。

暫く呻っていると、誰かが背後に近寄り背中をトントンと叩いた。
顔を上げると図書室の見回り係員らしき(制服でそれと分かる)男。
ヒンディー語で何か話しかけてきた。
「テーブルに伏せるな」ということらしい。
英語が通じなかったので知ってる限りのヒンディーで
「具合が悪い」と返したが「ダメだ、伏せるな」とのたまった。

一頻り文句垂れてやろうかとも思ったが、そんな気力も出てこない。
「分かったから、あっち行って！」と印度式body language。
＃ホントは小声で罵り言葉を使ったイケナイ楽趣味でした＃
男は薄汚れた布きれでテーブルの端を拭いて去っていった。
舌打ちしたい気分だった。
何を見ても頭に入ってこないし身体のしんどさだけが増すばかり。
こりゃ仕事にならんわ！と潔く諦めてとっととその場を離れた。
宿泊先へ向かうオートリキシャの座席で揺られながら
乾いた砂埃舞う街の風景と人の動きがセピア色に見えてきた。
あんなに心身共にしんどかったのは後にも先にもその時一度きりかも。

↑
＊何でこんな端っこに芽が出てきたのよ～！（＾＾）＊

ここまで書いてお昼ご飯～♪
休みだからっていつまでも寝てるんじゃないわよ!!＞楽Jr.

両腕の腫れぼったさは未だ取れないけど、しゃあない。
やらなきゃいけないことが残ってるし。
んじゃ！

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