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2010-07-19

マリーデルマーの初花♪

あちぃ~!っす。
東京は既に百葉箱気温で35度を超えました。

連日の寝苦しい熱帯夜で少々バテ気味ですが、
暑い夏とか寒い冬とか、結構好きだったりする楽趣味です。

朝6時前には既に「今日もギラギラするわよ~!」って感じの朝日がひんがしのフェンス奥からジワジワとドレープの裾をはためかせ、ものの半時間も経たぬうちに茶バラ(Tea Roses)のある領域を光と熱で満たしてしまいます。

暑いけど・・・、日差しは肌に痛いけど・・・、
不思議とエネルギーが体の何処かに充填される感覚を覚えます。

昨夕、乾燥させた古土の片づけをしたり、ニームを撒いたり、
連休中ここぞとばかりに余念無くアクセク庭遊びしてました。
そいえば、先日やぁ~っと蕾をつけたNのマリさんはどうなった?
と見上げたら・・・・・

10個ほどついた蕾のうち一つが開花していました。
う~~ん、曼荼羅夢♪ 麗しい♪
カメラのバッテリは切れそうだし、風が強いし、暗いし。
三拍子揃った時にしか撮影しないと決めてる訳じゃないです^^

他の枝の蕾はこんな感じ。
何て優雅な桃色なのだっ!めっちゃ感涙!
この蕾が今朝開いた姿はコチラ↓


楽んちには昨年10月に新苗でやって来たマリーデルマーです。
ひょろひょろと枝ばかり伸びて、春には蕾の姿さえ茄子(--)
こりゃ、このシトも長期戦かぁ~?と諦めかけた頃、
ほんの少しですが小さな蕾の姿を目にしました(7月初旬)。

もぉっ!嬉しくって嬉しくって♪
植栽剪定時に間違って切られないようにと枝をまとめて縛りました。
その後強風が続いたので紐をほどかずそのままにしておきました。
決して沢山ではないけれど、初めて見るNのマリさん麗姿。
ほんのり甘く優しい香りがします。
もっとたくさん咲かせられるようじっくり生長させたく思います。

では、ここで恒例の(?)品種と利雪^H^H取説をばペッタリンコ♪
品種名:マリーデルマー Marie Dermar     
系 統:Noisette
作出年:1889年  
作出国:ハンガリー
作出者:Rudolf Geschwind
花 色:白色
花 径:中輪
香 り:強香
開花性:四季咲き
樹 形:半つる
樹 高:2.0m
樹 勢:強い
交配親:Louise d'Arzensの実生
同系、「ルイズ ダルザン」の実生品種。細くしなやかな枝先に1輪ずつ、清らかに舞う妖精のように愛おしく咲きます。高温期はピンクに変化。やさしい芳香のする四季咲き種。ドイツ、サンガーハウゼンから来た貴重種です。
別名 【Marie Demar】

なんでNのマリさんって言うかって?
そりゃ、あ~た、楽んちにはTのマリさんも居るからですよ^^
Tのマリさんが高潔な女王の気品なら、
Nのマリさんは可憐な王女の純真かも。
どちらも最高!っす。


今なら長尺苗もあるでるま~^^

2 件のコメント:

  1. こんばんは^^
    うちでも今Nのマリさんの初花がさいていますよ^^
    春にはブラインドになっちゃって、
    うちではおととしの秋に大苗で来たんですが、
    去年も今頃が初花でした・・・
    そういう子なのかな~って残念な気持ちもあるんだけど、
    可愛い花を見ると、それも許せちゃうから不思議!
    樹勢は・・かなり強いですね^^

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  2. bloomさん Namaste/^^

    bloomさんちのNなマリさんもおっとりちゃんでしたか。
    おととしのNと言えば、楽んちではブラッシュノアゼットが一昨年の春にやって来て、生育がゆるキャラです(^^;
    おっとぉ~~り、のった~~ぁり、してます。
    N系ってそうなのですかねぇ?
    ま、でも、可愛い花が見られたので、良しとしなくちゃね。
    枝の伸びはホンマに凄いのですが・・・^^

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