2010年楽庭の凄いバラ大賞＾＾

最初、「年の瀬も押し詰まると」と書き出そうとして、
はたと打鍵する指を止めた。
年の瀬とは年末のこと、
押し詰まるとは年末に近くなること。
ありゃ?!
それじゃあ、巷で耳にする「年の瀬も押し詰まる」って
「年末に年末に近くなる」ってことになるぢゃんバラじゃん！

・・・というわけで、書き直し。

年の瀬になると、流行語大賞だの、今年の漢字一文字だの、今年の十大ニュースだのが報道される。押し詰まった時期の恒例行事みたいなものだ。ラヂオでもＴＶでもそう言った特集が一日の大半を占めるようになってくるでしょ？「ちょいとうっとーしーなー」と思う楽趣味はスイッチを切ったりするけど、我が家には、そういった報道、特に「スポーツ界の出来事2010を語る！」なんて番組を観たがる人が約一名。〔なんせ、やっと壊れてない映るTVセットが導入されましたからねぇ...楽家にも(^^;〕な～にがおもろいんかわてほんまにわからんわ。
そういう年末の特集番組とかって日本特有のことなのかしら？
他の国の事情はどうなんでしょうね？

ちょいと真似して、
2010年の楽庭事情をツラツラと振り返ってみたです。
今年も色んなハプニングがあったなぁ･･･。
主に虫関係だったけど。
アブラムシがやたら発生して毎日指を緑色にして刮げ取ったり、
蟻に囓られたバラの花がいくつもあったり、
春先にはIRL海員クイニーアマンさんちで「ベト病発生か？」ってこともあったし、楽庭では梅雨時に腐れが発生してブリーズが亡くなったり、たっくん2号も☆になっちゃったり。
100年に1回と言われるような酷暑の夏に調子を崩したバラも数知れず。逆に、調子悪かったバラが暑い夏に強くて元気回復したり。
カラカラ天気が続いたかと思うと、もの凄い雨量をもたらす前線が通過したり、突風強風で昨年に引き続き皇帝ダリアの茎がクキっと折れちゃったり。

気落ちすることばかりじゃないっすよ♪
IRL海員さんと交換で頂いた花の種がたくさん芽吹いて、今や所狭しと小さな芽～大きめの本葉にあちこちで賑やかしく来春の到来を待っている状態で心うきうき～♪バラの挿し苗も頂いちゃって、大事に育てて花が咲いたときの嬉しさったら、「天上天下唯我独尊」〔「てんじょうてんげゆいがどくそん」と読みます〕っくらいでございましたわよ♪・・・なんのこっちゃ？＾＾

ま、そんなこんなで、何とか今年も楽庭は相変わらずのひっちゃかめっちゃか状態ではありますが、無事年を越そうとしているわけです。
で、今年一番ビックラこいた凄いバラ大賞を選んでみました。

トゥラララララララララ（ドラムロール！）

このバラです！







これ、房咲のバラじゃないです。
香粉蓮の貫生花。
１輪咲いた後、放っておいたらあれよあれよという間に花心部から蕾のようなのが複数生長して、更に放っておいたら、花後の蕾があれよあれよという間に開花しました。
一輪だけではなく、何輪も貫生花になってしまいました。
この画像はその中でも一番大きな貫生花集団＾＾

bloomさんちの香粉蓮も貫生花が出やすかったとか。
肥料はかなり控えめにしていたのですが、冬でも花を咲かせる品種っぽいので、香粉蓮使用の施肥量ってのを考えた方がよいかも知れませんね。

12月末の今でも花が咲いている香粉蓮。
いったいいつお休みするの？ってくらい花咲たがりバラ。
来年はどんな香粉蓮と出会えるかしら？

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