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2010-12-15

バラ株の中心で土を叫ぶ!

【1216追記】
先ほど、erichacoさんからDMが届きました。
楽庭のアルバマキシマと同じように、粘土質の土に植えられたバラ苗(但し、新苗)を以前入手されて、ほぐすのに大変苦労なさったとのことでした。
本記事にみけさんもコメントされてますが、元の苗土が固いと崩すのは大変な作業になります。

記事を公開してからいろいろと考えざるをえませんでした。ここ数年良かれと思ってやっていたことが、打ち砕かれたような(大袈裟^^)感じっていえば良いかしら?過去何度か「感覚的におかしいな」と思う苗は寒い時期に崩していたことを思い起こしました。
【追記終わり】original201012152241

本日、バラの植え替え作業は、どんどんどんどん!
やっちまう見込みで予定は未定だった。

しか~し!
3番目に手がけたアルバマキシマ・・・酷い状態だったため、
思ったより時間がかかり、以下の結果と相成ってもうた。

やった順番で行くと、以下の通り。

○:セントオルバン
枝が伸びて伸びて大変どした。庭のスペースに難ありのため、10号ポットから敢えて8号へ減らしました。しかし、ブッシュ状に育ててコンパクトに咲かせるには、これまた難ありかも...(^^;同じ鉢に植えていた斑入りヤブコウジを引き離し、6号ポットに植えました。すっごく大きくなっていたから、株分けしてもよかったのだけど、置き場がないので、今回はパス。

△:ピンクノックアウト
一昨年(2008)末、10号ポットに鉢増ししたため、昨年の土替えは無し。2008年末に使った用土は確か○○△△□のもの。抜いてみると、土がかなりへたっている感じ。ちっともツブツブしていない。味気ない砂のような土。土の香も宜しくない。10号ポットでも土に力がないと毎年植え替えが必要なのかも、って事を実感した。根の状態は悪くないけれど、土が、時間の経過と共に保水性ばかりが強調されてしまったためか、一部に根腐れあり。なので△。12月も半ばを過ぎているというのに、未だに花を咲かせ、蕾を付けている地上部。強さを感じる。コガネベイベはゼロ、癌腫もなし。

▲:アルバマキシマ
このバラは2008年10月に大苗(6号ポット)で入手した。
同年末にスポっと抜いて8号スリットに単純に鉢増しした。
楽'sロサノートの記録では、翌2009年12月にロサスペで再度8号スリットに鉢増し土替えしている。
で、今年の状態は..?
水を切らしていなかったにもかかわらず、スポっと抜けた。
しかし、根鉢はできていない。
鉢壁との接地面はロサスペで囲まれていたからだろうと推測。
そのまま8号深鉢へ移行しようとしたが、何だか嫌な予感がしたので持ち上げてみた。それにしても苗が重すぎる。そこで、ほぐしにかかった。一番外側のロサスペはサラサラとしているので根を傷めることも少ない。
が!ロサスペ層がなくなって出てきたのは・・・!
これぞまさしく関東ローム層を丸めて冷凍庫でカキンコキンに凍らせたような固さの泥土!大きさは一番最初の6号ポット大。

ひ、ひぇ~~!!固くてほぐれない!
なんでこんなん・・・(--)

ほぐしながら、途中で、バケツに水張って浸けようかとも思ったけど、白根を極力傷つけないように楽なりに丁寧にガンガりました。すっご~ぉ~く時間がかかった。

主根の辺りに何だか嫌な感じの手応え。癌腫か?!

いや、それにしちゃあ固すぎる。
考古学者よろしく物体周囲の土を少しずつ落とすと・・・
出てきたのは、直径4cmくらいの石。玉砂利みたいなの。
その石の存在が、根を押し曲げてしまっていたし..。

(--)

ねぇねぇ、楽庭に来てから石ができたわけじゃないよ。
最初から入ってたわけだよね?

(--)

頼むよ~!
お願いしますよ~!!
石を入れないでちょ~だい!!!


そりゃあ、もっと早く引っこ抜いてみればよかったワサ。んでも、まさかカチンコチンの土に石まで入ってるとは考えもつかないもん。
それに、届いた苗は、できるだけ根を崩さずに植え付けた方が良いわけでしょ?植え替えや植え付けの時期によるかも知れないけどさ。出来るだけ根を傷めない方がよいのは明らかだよね?
届いた苗がカチンコチンの土なのか、苗のど真ん中に石ころが入っているのかなんて、余程のことがない限り確認しないじゃない?


信用の問題!

そりゃあ、そうでしょ?
だって、購入するとき、根の周りがどうなっているかなんて確認できないのだし、ましてやネットでの購入は、実物を見て選ぶわけではなく、業者を信用して苗を送ってもらうわけだから。

地上部の状態が良くない場合でも、根鉢をほじくってみたら健全な根が出来ているって事も時にはあるけれど、実際に根まで見てみないといけないってことになると・・・。

う~ん。何だかなぁ。。。

以下、リストのみ。

○:モーツアルト
未:バレリーナ
未:グラハムトーマス
未:紫燕
未:マダムジョゼフシュワルツ
未:サフラノ
未:スモーキー
未:サンレモ挿し木苗
未:グリーンアイス
未:テンダー
未:香粉蓮

4 件のコメント:

  1. 私は先日、マジにバケツに水を張って小一時間つけておいてやっと除去しましたよ。
    固くなっているのはマジかたいです。
    新苗でやって来てウチで鉢増しした子ですが、さすがに新苗の時に鉢根を崩すのはおっかなかったので、冬のこの時期に崩しましたが、もしかすると新苗の時ちょっと崩すくらいの方がいいのかと悩みちう。

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  2. らくさん、おはよ~^^
    アルバマキシマ・・・辛かっただろうねぇ。
    いくら頑強なオールドといえども石に根は張れない><
    楽看護士にレスキューしてもらって・・元気復活することを祈ります♪

    え~!!!根鉢・・・そんな奥の奥まで確認したことなかったよ~><
    少し土を落として、新しい土を足す・・っていうやり方で
    ずっとやってきてるもん。
    根っこを水で洗ってガンシュを確認してから植え替え・・ってしている友人がいて「そこまでやるの?根っこが傷まない?」って疑問に思ってたけど
    そのほうが、かえって奥の奥まで見えていいんだね~^^;
    うちでは、地植えなんかは、根鉢を大事にそのまま植えつけてるから・・・確認作業は簡単じゃないし・・・
    今後の生育具合で、疑問の出た株は躊躇しないで掘り上げてみるわ!(今地植えの子を全部掘りあげる元気と勇気はない!)

    なんだか。あと少し残ってる植え替え組の根っこを確認するのが怖いような><
    教えてくれて、ありがと~!

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  3. みけさん Namaste/^^

    昨日はホンマにがっかりしたというか、気疲れしたというか、参りました。
    でも、アルバマキシマが、石を抱えながらも、カチンコチンの根鉢状態でも白根を伸ばそうとしてる健気な姿勢にを思い出して、気を取り直しました。

    これまでいくつかバケツに水を張って固くなっている根鉢の土を崩したことは楽もあります。中には崩す時期が悪くて、また、崩し方が悪くて、枯らしてしまったのもありますが、元気に育っているのもあるし、根を洗うのがよいか悪いか、な~んて話がでたりしますけど、時と場合によるのでは?と思います。
    実際、今回の苗に関しては、1年前の土替え時にほぐせば結果は違ってきてたのでしょうけれど、後の祭り。
    怒りの矛先を向けるところが見つからず悶々としてしまいます。
    新苗を植え替えるときには、根鉢が十分に回っているかどうかによると思いますが、ちょっといじってみるのが良いかも知れませんね。

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  4. bloomさん Namaste/^^

    そうか!?どうも変だなぁ~と思っていたけど、「根鉢」だよね。「根底」じゃなくて。教えてくれてありがと。気づいた範囲内でタームの訂正はしました。

    アルバマキシマ!よくぞあんな酷い根周り環境でも根を張ろうとしてくれてました!と最大限の誉め言葉を贈呈したいくらいです。
    ホンマに怒りをどこに向けたらよいか分からない。。。
    思い起こしてみれば、これまで枯らしてしまった苗のうち、根鉢がカチコチだったり、育成時のポットの形そのままだったりしたものが比率的には多いかも?
    何年か前までは、冬の植え替え時に「バケツ水張り苗を浸ける」こともたまにやっていたけど(必要に応じて)、ここ2年程はそれをやらずに一部の土を落として用土替えをすることが多かったから、みけさんへのコメントにも書いたけど、時と場合に応じて処置の仕方を自ら判断できるようにせねば!と思いました。
    だってねぇ・・・昨年植え替え時にポットaから抜いて殆どそのままポットbに鉢増ししたバラで、雨にもあてず、水遣りも極力注意して控えめにしていたのに、調子を崩して結局枯死してしまったバラがあるのですよ。
    そのバラ苗を処分するとき、ハッキリとは覚えていないけど、朧気ながら「届いたときの元のポットの形が残ってい」たような、そんな記憶があります。
    そのバラもほぐしてみれば良かった。。。これも後の祭り。
    地植と鉢植えとでは地下部の環境が異なってくるだろうし、自分の庭では地植してないからよく分からないけど、鉢植えに限って言えば、それこそ、限られたスペースと土環境なのだから、カチンコチンンの泥土情況で太根がくるくる巻いているような根鉢だったり、今回のように石を抱えていたりすると、生育環境としては明らかにダメ!だよね。
    今後の用土替えに気後れしちゃいそうです(--)

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