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2011-02-01

覚書:OR剪定-返咲ブルボン-

先にマダムエルネストカルヴァの件で、
枝先だけ仮剪定したって書いたけど、
どんなん剪定すれば良いのかな?って
今になって後藤みどりさんの本読み返した。。。
・・・・・・・・・・アルよ。



覚えてられないだけでなく、行き当たりばったりな楽趣味。
とりあえず、予習復習覚書しておこう!っと♪



〔本記事掲載のバラはレディエマハミルトン。本文とは一切関係ござんせん^^〕

***
【ORの剪定について】
・OR(Old Roses)とは性質の異なる品種の総称。
・品種ごとに特徴はさまざまで、剪定方法も異なる。
・いくつかのパターンを覚えて慣れていこう~(^0^)/
・ORやSp(原種系)には爪楊枝ほどの枝脇芽からも花咲くのもある。
 モッコウバラ等は逆に直径3cm以上の太枝からは花が咲かない。
 →前年に延びた1mm以下の細枝を残す


【返り咲きreflowering:ブルボン系の剪定】

◆同様に剪定できる品種群
 ・レーヌヴィクトリア
 ・マダムピエールオジェ
 ・マダムイザアックペレール
 ・ブルボンクイーン
 ・アルバ系の一部(マキシマ、セミプレナ)



◆剪定のポイント
・ブッシュ系の品種のようにコンパクト化も可能
 開花させたい場所の25~30cm位下の芽の上で剪定。
・暖地では、つるバラのようにも出来る
・極細枝には花芽が出来にくい→鉛筆太の場所で冬剪定
・アーチ仕立てにする場合は、一番太い枝を主幹にして直立に固定し、他の枝を横に広げて誘引(水平誘引で花数増やす)。花後、主幹を切り戻すことによって、新梢(シュート)が発生しやすい。新梢が出たら、上へ向けて固定して伸ばす。枝分かれしたら切り戻して太い枝を発生させる(ナックルの出現?)

※先日来、ナックルナックルるるるるる~♪って魔法呪文が登場するけど、そもそも、ナックルとはなんぞ屋?
weblioでknuckleを引いてみると、「指関節部」とか「げんこつ」とか「膝(しつ)関節突起」とか。
バラに置き換えると、伸びた枝との継ぎ目部分で、枝の他の部位よりチョイト太くなってる箇所。クラウン部分で拳骨剪定するのを「ナックル切り」と言ったりする場合もあるみたいだけど、本来の意味から言えば、人間の手指関節小節部に似た部位のこと、でしょうか。
で、このナックルは株元のクラウンと同様に栄養分の溜まり場で、芽が多く存在していて、且つ、芽が動きやすい部分なんだねぇ。
だから、剪定する際には、ナックルをトップに据えると、頂芽優勢となって芽が動きやすくなるみたい。


くふっくふっ(^m^) レデーエマの会員数、ほぼ日増加中?


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