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2010-07-02

チャイナローズ誰?


いつの間にか粉粧楼の2番花が咲いていました。
ほんのりソフトピンクがかっています。
綺麗なカップ咲きにはほど遠い感じです。
何故か楽んち粉粧楼は「変形千重咲」っぽい花形が多いです。

こちらは5月の粉粧楼蕾です。
蕾は沢山出来ましたが、殆どボーリングで十分な開花にならず。
花弁の色も殆ど白っぽい状態でした。

粉粧楼はうどんこ病に弱いとよく話題になるバラのようです。
けれど、楽んちでは昨年春少しうどんこ病に罹ったきりで
今日までうどんこ病とは無縁です。
南向きベランダ(と言っても1Fなので殆ど地続きテラス?)で
雨のかからない軒下にて8号スリットポットで育てています。
軒外に出していた時期もありましたが、黒星病も未発症です。

昨年は春花がソフトピンク、夏花が白っぽくなりました。
花形は今年と同じような感じでした。
秋に咲いた花が少しカップ咲きになったかな?という程度。
花色も秋花が中心部が濃桃で外に向かって薄くグラデーション。
木が生長して株がしまってくると花色も形も違ってくるかな?
急かさずゆっくり育て上げたいと思います。

***

先月庭入りしたチャイナをもう一つ。
ソフィーズパーペチュアルです。
新苗なのにこんなに咲かせちまって(^^;
撮影後切って、花瓶で楽しんでますよぉん♪
ソフィーズパーペチュアルは長年欲しかったバラの一つ。
でも、なかなか購入の機会がありませんでした。
今回チョイスパーチーとやらで新苗入手しました。
何せ、楽趣味母が欲しがるもんでし~(^^;;
とか何とかいう言い訳はこの際棚上げして・・・
何故楽趣味のアンテナに長年引っかかっていたかってのを
久しぶりてんちょんち取説ペッタンコで見てみましょう♪
*一部文章の重複を削除しテニヲハを変更してます*

品種名:ソフィーズ パーペチュアル Sophie's Perpetual    
系 統:Ch チャイナ
作出年:1905年以前  
作出国:フランス
作出者:Paul,W.
花 色:ピンク
花 径:中輪
香 り:強香
開花性:四季咲き
樹 形:半つる性
樹 高:1.5m
樹 勢:普通
別 名:【Bengal Centifolia 】【Dresden China】
艶のある花色は外側へいくほど濃く見事なグラデーションを見せる四季咲き性品種。枝は横張りでトゲは少ない。チャイナローズとしては寒さにも強く、甘い香りも魅力的。
交配親:不明
ご覧の通りです。
え?何のこっちゃって?別名を見てくださいよ~^^
ベンガルケンティフォリアって書いてあるでしょ?
Bengalって文字が眼奥に残像となって引っかかってたみたい(^^)

だけど、ケンティフォリアって言うほどの花弁数じゃないなぁ・・・。
centifoliaって元々羅語で分解すりゃ「百葉」。
ほよ?
ってことは昔から花弁は葉が変形した物と捉えられていた?
それに、どうみてもケンティフォリアっぽくない花姿だよ。
それなのに何故centifoliaが別名についたのか?・・・《Q1》

もひとつ、このバラについて不詳な事が・・・《Q2》
作出者はてんちょpageではPaul, Wって書いてあるけど、誰?
というか、Paul,と表記してあるという事はPaulがfamily name?
HMFだとWilliam Paulって作出者が出てくるけど、
フランス人じゃなくてエゲレスの人だし...?
ウィリィポールはSophy's Perpetualを作出してないし...?
ウィリィポール作出とされるチャイナはあれ^^
これ↓


というわけで、今のところ、
ソフィーズパーペチュアルは謎めいたバラなんです。
んでも綺麗で香り高いから良いのっ!

【羅語のお時間ですよ~♪>bloomさん、みけさん】
centifoliaを分解してそれぞれ羅語辞書見出し語にしてちょ♪


6 件のコメント:

  1. >centifoliaを分解してそれぞれ羅語辞書見出し語にしてちょ♪

    せんせぇ~、既に授業についていけません。
    ダメだわ・・・

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  2. みけちゃん。大丈夫だよ~^^
    どこがわからないのか、「優しくて綺麗なお姉さん」センセに言ってみてごらん(^^)/ 
    (@_@?え?どこどこ?どこに居るの?「優しくて綺麗なお姉さん」が?なんて野暮な事は聞きっこなしよ^^

    まずは、言の葉5-羅と仏-
    http://bonevijnana.blogspot.com/2009/12/5_12.html
    の最後の方に書いてあるのを読んでみましょうね。
    日本語に「テニヲハ」があるように、ラテン語では単語が「格変化」というので「辞書見出し語」からちょっぴり変身するんです。
    日本語でも「バラは・バラの・バラを・バラに・バラで」っていう風に「テニヲハ」をつけて喋ったり書いたりするでしょ?
    ただし、日本語の場合は1つのバラか2つ以上のバラかって区別は余りしませんよね。それに日本語でバラって言うと思い浮かべるのは「女性」ってイメージが多いのではないかな?
    それをラテン語では単語の格変化で表すのです。
    だから逆に言えば、「てにをは」がないんです。
    ラテン語には所謂「てにをは」は無いし、語の順番を入れ替えて書いたり喋ったりすることがあるけれど、単語の形で「バラは」なのか「バラに」なのか分かるようになっているのです。
    今回のcentifoliaという単語も一つの単語としてみるのではなく、本文中に書いたように日本語にすると「百葉」で、百枚の葉っぱ=葉っぱがたこさんな事を意味する合成語なわけです。だったら、その合成語を分解してみるって事から語義に辿り着こうというわけです。百葉も百+葉でしょ?
    って感じで辞書を引いてみるってのはどぉ?

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  3. ちょ、ちょっち待ってくださいよ。
    このページだのなんだのをプリントアウトして、
    家族が寝静まった丑三つ時によ~く考えてみますからね。

    もう、最近お脳の老化が激しくって、周りがざわざわしてるとよう考えがまとまらないのよ。グスン。

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  4. 優しくて素敵なおねぇさんは待ってるわよぉ~ん♪>みけさん
    しかし、プリントアウトって・・・^^
    丑三つ時に鶏頭使うと
    頭が締めつけられるような感覚に陥る楽趣味です^^
    脳の酸欠状態?

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  5. 楽せんせ~。
    デスクに宿題おいときました^^
    脳みそまで、筋肉になりそうだったので
    良いリフレッシュになりましたです^^♪

    チャイナ。も色々あって面白いですね!

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  6. bloomさんの羅語ノート、ノートっと・・・
    う~ん、いつもながらに整然と片づいている楽のデスクなので、探すのも楽ちん楽ちんっと・・・
    あ・・・なだれが・・・
    早急に探して目を通しておきます(^^;;

    チャイナもイロイロでおもろそうですね~^^
    バラって最高っ!

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