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2010-12-13

ista rosa alba et pulchra 白く美しいバラ

羅語の復習が進んでいない。
久しぶりにtextを開いた。
もう、すっからかんに忘れてる・・・(--)
ちょいと腰を落ち着けて勉強し直さないと。
ってんで、復習とまとめを兼ねて羅語ノート。

【羅語は男女を区別する】text p.52~

filius meus 私の息子
pater meus 私の父

filia mea 私の娘
mater mea 私の母

pater tuus あなたの父
mater tua あなたの母

frater meus 私の兄弟
soror mea 私の姉妹

息子 filius(m)
娘 filia(f)
父 pater(m) 母 mater(f)
兄弟 frater(m) 姉妹 foror(f)

名詞が男性名詞なら、形容詞も男性形-us
名詞が女性名詞なら、形容詞も女性形-a


【羅語の中性neutral】

中性名詞neutral noun
vinum meum 私のワイン
oppidum meum 私の町

語尾が-umならウムを言わせず中性だ~^^

ラテン語の名詞には、父親や母親といった、意味的に性を特定できるもの以外にも全て性が割り当てられています。これはラテン語が生まれるはるか昔、ラテン語の祖先にあたる言葉が発達させたしくみで、この言葉の血を引くラテン語もそれを受け継いでいるのです。




【「こ・そ・あ」は前で指示する】

名詞を修飾する形容詞は、通常、名詞の後に置かれるが、
羅語の指示形容詞は名詞の前に置かれる。

この hic-haec-hoc
その iste-ista-istud
あの ille-illa-illud
*左から、男性m-女性f-中性n

この指示形容詞は名詞としても使われる。
=☆つぎの文章をラテン語に直しなさい☆=

・これはバラです
・それはバラです
・あれはバラです



【もひとつの園は頻繁に】p.60

羅語にあるもう一つの「その」
iste-ista-istudと同じ「その」とは別の「その」

is populus その民
ea lingua その言葉
id vinum そのワイン

あれ?〈hic-haec-hoc〉とは、チト違って
〈is-ea-id〉女性形では語頭がeだね、やっかいだね。

この「やっかい」というのは「しくみが見えにくい」、あるいは「不規則」と言い換えることができますが、不規則なものほど使用頻度が高いのが言葉一般の特徴です。少々不規則であっても、常に使うためにその不便さを感じる前に慣れてしまうのです。・・・略・・・あまり用いないものほど規則性が求められる傾向があります。めったに使わないのに、規則的でなければ使いづらいことこの上ないからです。

なるほど~~!目から鱗の納豆食った!(^0^)
で、is-ea-idは、文脈上、既出したものを受ける。
「昨日バラが咲いたが、そのバラは良い香りだった」
という時の「その」にはis-ea-idを用いる。
ちなみに、バラ=rosaはfなので、この場合はea rosa。




【これは/これらはよいバラだ】p.64

「これはよい本だ」(=「この本はよい)を羅語にするとき、
「この・本・よい・だ」という語順で羅語に置き換える。

Hic liber bonus est.


《「こ・そ・あ」の複数形》
こ:hi-hae-haec
そ:isti-istae-ista
あ:illi-illae-illa


●では、「これはよいバラだ」とラテン語で書くと・・・?
はい、みけさん、日本語で羅語作文する語順にしてみてちょ♪
→「           」

●次に、複数のバラがあるときはどうなるでしょう?
「これらはよいバラだ」ですね。
→羅語にすると・・・?

●はい、bloomさん、「これらは美しいバラだ」を羅語にしてちょ♪


●「これらのバラは白くて美しい」を羅語にすると?


●「これらのバラは白く美しく馨しい」を羅語にすると?



ふぅっ・・・難しいけど、
ガルバンゾー豆のカリー食べてガンガるぞ~^^


本記事で登場したバラは2品種
クレールフォンテーヌ

ディヴォニエンシス

でした(^-^)
どちらも白く美しく馨しいですよね♪


Hinduの新婦が身に着ける色は・・・赤

4 件のコメント:

  1. >はい、みけさん、日本語で羅語作文する語順にしてみてちょ♪

    ええええ・・・・・ パス
    せんせぇ、辞書引くのも困難なほどダメダメです。

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  2. みけさん Salve!なNamaste/^^

    あ~、パスは全コースを通じて3回までですよ~(^o^)
    使いますか、使いませんか?
    巻きますか、巻きませんか?

    みけさんほどの語学力の持ち主なら簡単簡単^^
    ガンガってみましょ~^^v

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  3. やっと、宿題にかかれました~。
    でもやっぱり難しいっ!

    ○これはバラです haec rosa est.
    ○それはバラです ista rosa est.
    ○あれはバラです illa rosa est.

    ○これは良いバラだ haec rosa bona est. 
    ○これらはよいバラだ hae rosae bona est.
    ○これらのバラは白くて美しい hae rosae albae et pulchra .
    ○これらのバラは白くて美しくて馨しい。
    hae rosae albae pulchra et odoratus.

    最後の並列みたいな文は全く分からないです><

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  4. bloomさん Salve!なNamaste/^^

    たいへんよくできました♪
    一つ書き忘れていたのですが、形容詞は係る名詞や代名詞と同じ格になる(語尾が一致する)のですよ。
    よって、バラが複数なら形容詞も複数の格変化をするので、
    これらはよいバラだという場合は
    hae rosae bonae
    になるのではないかしら?

    同様に、hae rosae albae et pulchrae
    となって、
    最後のodoratusは男性形ですよね?
    これをfにすると、odorataで、
    さらに複数形にすると、odoratae
    ってことになるのではないかしら?

    estに関しては、未だノート書いてませんが、
    英語で言うと to beで、辞書見出し語はsum
    「これらのバラ」は三人称で複数だから、suntという形になるのかな?
    このsumは省略されることが多いみたいですけど。

    因みにsumの活用を記しておきますね。
    1単/1複 sum/sumus
    2単/2複 es/estis
    3単/3複 est/sunt 

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