とはいえ、植え替え予定はあと3品種の未定な予定。
ゴールデン粒状培養土は、バラ用といえど流石に重いっす。
ロサネコさん、これであれをアレしたんじゃないっすよね?
ってくらい重いかも^^
今回は、1セットの購入で合計20Lだけ。
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楽庭に合いそうなら今度はコレでアレしてみようかしら?
とりあえず、こんだけあれば、今期用土替えには十分かな?
ってんで、ちょっとだけ確認するつもりだったスパニッシュビューティの枝を軽く結わえて、作業場へ連行しました。
因みに楽's Rosa Noteの記録によると、
・2008年11月新苗6号ポット(980円)で到着
・同年12月8号スリットにプロトリーフ培養土で鉢増
・2009年4月開花前に酷いうどんこ病罹病。
〔カダンセーフ撒布やセスキ炭酸ナトリウム希釈液による拭き取りで対処。ニーム撒布は希釈倍率を通常の1.5倍で週二回撒布し続け、ようやっと治まった〕
・2009年4月末開花
・2009年12月10号スリットにバラの家培養土で鉢増
・2010年4月前年比50%ほどの花付きで開花
と、このようになっております。
割と早咲き品種で、当然一季咲、花弁裏の方が表よりも若干濃桃色で、花弁縁にほんのりウェーブがかかるとっても素敵なバラなのですよ。
でもって、昨年は、順調生育かな?と思っていたので、その多花性をかなり期待したのですが、鳴かず飛ばず一歩手前の成果と相成ったわけです。
さてさて・・・
随分と水切れさせて、かなり鉢土表面が乾燥していたので、「ポンっ!」と音を立てて抜けるかと思ったけれど、あに図らんや、こまめに鉢の側面をトントン叩いて叩き続けてようやっと「スポコンッ!」抜けました。その形は、まぁ、見事なものでした。
が・・・!
鉢底に向かうほど、土がツヤテカ黒光りならぬ茶光りするかのようにテカって固まってました。にゃんとな~く、シルトっぽい粘土っぽいものが接着剤になっているという感じでした。
取りあえず、肩口からほぐしていったんですけど・・。
この品種は、ホントは今期用土替えをしない予定だったので、少し崩してみるつもりで。
そしたら、あ~た、何だか鉢底の方がやたらに重い感じなので、結局全体を崩して土を全て落とすことにしました。
根?
根の状態は・・・う~ん、結論から言えば、育成用土と鉢増し後の培養土に融合がみられなかった、です。根鉢が回っているというのでもなく、かといって発育不良というのでもない、とでもいいましょうか。
なんでか~?
それは・・・新苗6号ポットの辺りまでは、ですね、
外側から
・バラの家培養土
・プロトリーフ培養土
という土が2層になっていたのですが。。。
行き着いた6号ポット辺りは・・・楽庭の地面部分をチョイト掘ると直ぐに現れる赤茶色っぽい粘土質の土、そう、多分「関東ローム層」と思しき土とほぼ同じような土の塊がゴロ土として詰まっていたわけですよ。
(--)
土を落とし終わって篩にかける前の画像です。
中央部に白っぽく写っている物体()・・・
ありゃ、石です・・・。
根っこの真下に石が2つ入っていました。
(も一個は盛った土の下に存在している^^)
アルバマキシマに続いて2つめ!
「石に根は張れんぞ~~!!!」
※アルバマキシマの植え替えログはココ。
スパニッシュビューティの1ヶ月前に大苗で入手。2086円也。
この後、怒りというかやるせなさというか、
なんとも言えない感情がピークに達する瞬間が訪れます。
題して・・・
「楽趣味の眉間に皺!こめかみに#印!」
関東ローム層ゴロ土っぽい赤土塊を穿っていたらビニールの欠片が・・・
2つ発掘されました・・・・・・・・・・
(篩にかけてたらもう一片が出てきたです)
画像ではバーコードみたいな箇所が写っていますが、
折りたたまれたビニール(フィルム)を広げてみると、
中華料理店のラーメン丼内側縁にあるような四角い渦巻きマーク。
にゃ、にゃ、にゃあああああ?!
そこら辺にあった土を使ってバラ苗育成してたんすか?
そりとも、用土づくりの現場にカップ麺の外装フィルムが飛来した?
知らない間に?
土を落として、篩にかけたけど、
赤茶色の土塊と石とフィルム欠片・・・選り分けておきました。
ぶちまけちゃいますけどね、
昨年末からほじくり返した苗の中から出てきた産廃物と思えるもの。
いろいろありまっせ~!
ゴムホースの欠片とか、
ビニールシートの繊維とか、
石とか、
さびたネジとか・・・(--)
どれも土に還るには、どえりゃあ長い時間がかかる物ばかり..。
還元されるとして、の話。
当然、楽趣味はこの世には存在しない。。。
育成ポットから取り出したときに、
どうして土をすべて落として植え付けなかったのか?
「植え付け時に根を崩さないようにして下さい」
という指示に忠実だった私が悪いのか?
悔やまれると同時に、無性に腹が立ってきました。
そして、その感情は「やるせなさ」へと腐敗しつつあります。
生産農家から届いた苗の植え付けってどうなってるんだろ?
素朴な疑問。
生産用の用土はそれぞれのブランドやナーセリーでこだわり多種多様の用土を使用しています。生育等に悪いものではないので変更していただけるかはわかりませんが今回のご要望は(生産者)さんにお伝えさせていただきます。当店でも新苗の土をそのまま鉢増しし、大苗を上記のような形で植えつけていますが当店で育てている上でも一切悪い影響は出ていません。
上記引用は、先日の記事で追記したもの〔( )内は楽趣味が変更〕
新苗で入手したスパニッシュビューティは、
今日見た限りでは、6号ポットの形まんま赤土っぽくて、
鉢増ししてあるとしても、培養土っぽくなかったすけど?
救いは、
バラが固く赤茶色の粘土に囲まれていながらも、
なかには、その土塊を貫いて、
健気にも白根を出し、狭い空間で伸びようとしていたこと。
元の土を解したときに、ほっこりした根が切れてしまったけど、
それでも、なんとか残った根っこ。
培養剤希釈液に暫く漬け込んでから、
ゴールデン粒状培養土バラ用で鉢サイズダウンして植え付け。
ガンガっておくれよ~>スパニッシュビューティ
あんたの母ちゃんも父ちゃんも大好きなバラなんだからさ~(;_;)
〔感情の高ぶりで意味不明なことを・・・〕
・・・にしても、同じ年同じ所からのバラ苗ってったら・・・
・・・気になるのが、もう一つあるんだった・・・
・・・鉢を引っ繰り返すのが、何だか怖い・・・
っす。
おはようございます。
返信削除植え替え大変ですね~。
私も気になる鉢は早くリセットしてすっきりしたいのですが、何せ雪の中に埋もれているので・・・。
素朴な疑問ですが、農場でバラを掘りあげたときにそんなに土が固まりで残るのでしょうか。
我が家の粘土系の土でさえ、大苗状態なら土を落とさないように移植しようとしても結局土は全部落ちてしまいます。
掘ってそのまま鉢に入れると土が残るかな?という感じです。
バクテローズには土を落として漬け込むようなので、農場の土が残っているという事は、バクテローズ処理をしていないか不十分か、と思ってしまいます。
ちなみに「バクテローズ処理はしていませんが輪作をしてガンシュ病を予防しています」と有名ばら園の代理店から返答をいただいたことがあります。
台木もガンシュに感染しにくい種類を使用しているようです。
土が残っていても根の生育やチェックに影響ない範囲なら良いと思うのですが。
残っている土が悪影響を及ぼさないのなら育て方の何が悪いのでしょう。
一般人が何に苦労しているか現状を見つめて情報を発信していただきたいです。
memさん おはようございますのNamaste/^^
返信削除memさんのコメントが表示されなくなっていました。すみませんでした。
雪がとけるまでの間、心配ですね...。memさんのバラに対するこれまでの真摯な姿勢が良い結果をもたらしますように(-人-)
自分のことを振り返って、果たしてきちんとバラと向き合えていただろうか、と沈痛な気持ちになります。
知らなかった事とはいえ、あまりにもいい加減だったような。どこに気持ちを向ければ良いのか、見失っているような状態です。
輪作によるがん腫の予防・・・適切な行為ですよね。
土壌病なので、専門家であればどうすれば予防できるのか、対策は練られているはずですから。
バクテローズによる処理やがん腫に抵抗性のある台木の使用というのも真摯な姿勢の表れだと思います。
「掘り上げ苗に残っている土が悪影響を及ぼさない」・・・それが現実には、直接的な原因かどうかは分からないだけで、少なくとも私が入手したバラには残念ながら宜しからぬ結果として目の前に存在しています。しかも、一つや二つでなく。
どんな風に育てれば、そのバラ個体のもつ本来の生命力をそのまま引き出せるのか、どんな因果関係で現在の状態になったのか・・・
プロフェッショナルとしての責任感は・・・?
うまくコメントできませんことお許し下さい。
ただただ悲しい気持ち。
おはようございます。
返信削除何とまぁ、豪華な混入物に感動(あきれるとも言う)するみけでございます。
HCなんかで買った、激安培養土ではこう言った今夕物を見た事があるけど・・・
みけさん おはようございますのNamaste/^^
返信削除もう、哀感とシャット舞マウストゥオープンを遙かに超えて、宇宙の彼方で笑いながら、♪星影のバラード♪でも歌うきゃないっす。。。豪華でしょ~?
小腹が減ったらカップラーメン!っすよ^^
某BBSでご相談申し上げようかとも思いましたが、、、、、
詮無いことなので、やめました。