ミニバラの多くがそうであるように、挿し木苗でした。
挿し木のミニバラポット苗は、一挿しずつ分けて育てると個々に生長するのでは?という下手な考えで、数年前から絡み合っている根っこを解して1挿し1ポットに植えつけていました。上手く生長していくことが多いのですが、一昨年分けたスイートチャリオットが一つ枯死してしまい、その記憶がグリーンアイスにダブって、がん腫切除後の苗をどうするか一瞬躊躇しました。
ちょうど異なるバラ用培養土を入手していたことが、分離独立植え付けを促しました。
まずは、絡み合っていた株を三分。そのうち1本は根が殆どへたって瀕死の状態で、植えつけても恐らく枯死するだろうとの判断で処分しました。残る2本は脆弱そうに見えて体力も消耗している感じでしたが、白根が少し残っていました。
バイネキトン希釈液に暫く漬け込んだ後、
1つはHCで売っていたバットグァノ配合のバラの土・・・α
もう1つはイングの森のバラ専用土・・・β
ハイグレード・馬糞たい肥配合進化したバラ専用開発用土 20リット... |
それから約2ヵ月が経過。
なにせ、ちっこい株だったし、他のがん腫苗に比べてもひ弱な感じだったので、正直余り期待はしていなかったのですが、それらしい芽がちょこっと出てきました。
こっちはα(HCの土)です。7号スリットポット。
こっちはβ(イングの森バラ専用土)です。6号ポット。
流石に数年前の勢いはありませんが、小さい体でも、それなりにガンガっています。がん腫病菌ATに遺伝子組み換えされてしまい、元のグリーンアイスには戻ることは出来ないけれど、それでも生きているから、長い目で生長を見守りたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿