Scandal---果てなき想像の焔

〈灼熱亜熱帯の楽庭砂漠に咲く夏のペッシュボンボン〉

どこまで書けば良いのやら。
昨日の楽趣味プチ家出の理由。
自分自身の事ならともかく・・・。
いってみれば家庭内醜聞ですからねぇ（＾＾；
Domestic Scandal･･･アブリってDS？＾＾

連日の熱帯夜にウリウリ売りの声で寝付けないから

・・・じゃないんです。


季節にかかわらず、夜なかなか寝付こうとしません。

連日真夜中まで煌々と照明を付け、
時にはスポット照明のみにして
他者の目を盗むようにカモフラージュしながら
なにをやってるんだか。

学校のお勉強ですか？
いえ！（キッパリ・サッパリ）
全く・木っ端微塵も・木の葉ぽっちもやってない思います。

夜中にゴソゴソモゾモゾ。
明け方近くまで寝ない。
朝起きられるわけがないでしょ！？
怒Gage　MIN ■■□□□□□□ MAX (-"-;)むっっ

で、微かな物音で寝入りばなをくじかれた母ちゃん、
夜中に切れました。
怒Gage　MIN ■■■■■■□□ MAX (-"-;)pぷるっ


バカ親「何時だと思ってるの？もう寝なさい！」
バカ娘「寝るよ！」

よくある話です。
それでおとなしく照明もＰＣも消して寝ればよいものを･･･
暫くしても寝ようとしない。
コソコソゴソゴソと･･･

連日の寝苦しさで睡眠不足とだるさの累積赤字。
そこへ再度寝入りばなをくじかれた母ちゃん再VOLCANO!
怒Gage　MIN ■■■■■■■■ MAX o(｀Θ´)○☆!!!

（ ((≪☆★BOMB!!★☆≫)) )

もう一人のバカ親巻き込んで・・・

━━━━━━━━━━━━━━━○★)ﾟOﾟ)/

その後どうなったかはご想像にお任せ致します..。
被害者：ペンタブ一本

ひんがしの～明けなんとする白々と～
早や陽炎かな我が頭上には

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↑
未読の一巻を手に取り裸足で家を飛び出した！

・・・なこたぁしてないことはご存じでしたね（＾＾；
まぁ、所謂「多感なお年頃」ですから・・・
ここは一つ母ちゃんが外泊して頭を冷やしてくるが一番かと、
そう思いましてね、えぇ、えぇ。

どこさ行こうか？
足を踏み入れた事のないバラ園にでも行くべか？
涼しい所が良いなぁ。北海道？青森？長野？

な～んて事をつらつらと考えながら、
よからぬ想像を膨らませつつ電車に乗ったです。

しっかし・・・

我ながら選択を誤ったと気づいたのは、
乗った電車の降車扉がプシューと音を立て全開し
周囲の乗客全員が駅ホームの生ぬるい外気の中へ出てしまった時。

そこは、宮部みゆきの罠の屋敷。
冷涼な気候の中で美しく咲くであろうバラの想像図は
楽趣味の頭からは既に消失していました。

中距離列車に乗り換えてこのまま車内読書を続け、
物語に出てくる宇都宮まで行ってみるか・・・？
いやいや、そんな中途半端な距離じゃ意味ないな。
そんじゃ、もひとつの舞台である大阪難波にする？
いやいや、大阪は暑いだろうし見知らぬ土地やなし。

てなことを考えながらも心は「早く！続きを読ませぃ！」

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罠の家バラ苗ワゴンセールやってんねんて＾＾
近寄らんとこ・・・


いやぁ・・・聞きしにまさるプロット展開でしたな。
サブイボがあちこち立ちまくりました。

夜道、自宅を数十ｍ手前にして自転車に乗った若兄ちゃんが
スーっと音もなく近寄ってきて
「すみません」
と声かけてきた時は、正直ピクリ！しましたわ。
直ぐ近くに自分の分身がおって、その時の自分を見てたら
腹抱えてワロタやろなぁと思うくらいの反応だったと思うです。

住宅地の細道、外灯の薄明かり、周囲は静まりかえり、
車両一台も通過せず、他に誰一人として通行者はいない。

「は？何でっしゃろ？」
そう言いながらバッグの縁を握りしめてました。

「Ｋ町へ行きたいのですが」
そう若兄ちゃんは言いました。

「は？」
そう声を出した一瞬の間に頭の中で色んな事がグ～ルグル＾＾

あとはご想像にお任せ致します。