2010-10-04

Les etoiles brillaient


忍び寄る雨雲にクレセントムーンの光はかき消され
遙か彼方の空に輝くはずの星も頭上には降らない夜



イモムシのベッドになってたブランシュカスカード

小さな蕾がたくさん

季節が進んで花も秋色に輝きだした
周りは暗くても心に灯火があればそれだけで温かい


静かな時の流れだけが傍らを過ぎていく
音もなく光も運ばず、ただ滔々と流れゆく
それは誰にも止めることが出来ない畏怖



ペルルドールのスリムな蕾とスレンダーなステムに色めき立つ


手が届きそうで掴めない安寧
こぼれ落ちそうで落ちない涙
苦しい・悲しい・辛い・尊い
だからこそ
大事にしたい
すべてを・・・
ひとつを・・・



季節は巡り、バラが咲く


忘れないで
同じ時を生きていること
忘れないで
同じ星に生きていること
思い出して
想っている私がここに居ること
時々でいいから



足下に輝く青白い星ルリマツリ


そして、あなたへと続く指先の微かな震える心




Yes!
I do give a helping hand, my dear friend.


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