2011-06-20

モーティマーサックラーMortimer Sackler

Mortimer Sackler(=’Ausorts') 2002年のイングリッシュローズ。
2006年頃、最寄のHCで大苗で入手したと思われる。

初年はナーセリーパワーかビギナーズラックか、沢山咲いた。
2年は植え替えしなかったと思う。
2009年、2010年と続けて僅かばかりの花が咲いただけ。
一昨年の植替え時には鉢増ししたけれど、樹勢は衰え株は痩せた。
昨年は、蕾が出来ても虫食いにあったりしたので殆ど摘蕾した。
一時期は危篤状態も同然な程度にまで陥ったが、何とか基本回復。
それまで軒下にて養生していたのを思い切って雨ざらしにした。
現在8号深鉢にて育成中である。

motima
しなやかで細い枝の先に房咲きになるタイプ。
棘はごく少なく、扱いやすい。

motimastripe
蕾が何とも愛らしい。
花弁に時々、僅かながらスプラッシュが入る。

motima
開花とともに薄桃色のカップ咲きになる。
香りはオーソドックスな感じ、かなぁ?

motimapetal
楽庭のモーティマーは少々うどん粉病に弱いかも。
最初期は展開する新しく柔らかい葉に粉をふき、かなり悩まされた。
ここ暫くはうどん粉病は出ていないか、出にくい体力がついてきた?
というか、過去2年は殆ど葉っぱがない状態だったからね(^^;

4月ごろだったか、小さな蕾がチョッキリに次々に食害され、
泣く泣く蕾を殆ど摘んでしまった。
回復後、せっかく花が見られると喜んでいたのに・・・
その後暫くして、また新たな蕾が出来てきて今日に至っている。


今朝も数匹チョッキリが絡んでいたので抓んでつぶした。
そのうち一匹は床で踏みつけの刑に処そうと思ったが、
ブ~~ンブ~ンと飛び回って逃げる逃げる・・・居なくなってしもた。
ちっ!

アブランも目に留まったので、テデトールしようとしたら・・・

insects
どうやらヒラタさんらしき幼怪獣がパオーン~♪と闘争中の様子。

battle
下手をすると、アブランの親玉は自分の体よりでかいかも^^
これだけの敵を相手に1人(一匹)で戦っていた。

「後は任せた!」と声をかけて、蟻んこだけは追い払いその場を離れた。
※蟻はアブランと共存関係にあるから、時にヒラタ幼怪獣を攻撃するから※



2 件のコメント:

  1. こんにちは~。

    我が家では今年アブラムシが多いような・・・

    小さいアリが、蕾をかじっているのを発見!
    とりあえず天然植物精油からできた虫除け(人間用)をシュッシュしてみました。
    なんと、アリが逃げていくではありませんか!

    持続的な効果はないけれど、嬉しい発見です。

    ローズ ポンパドゥールが開花し始めました。
    越冬株では第一号! 他の早咲きバラは枝枯れのために強剪定したので、もう少し先になりそうです。

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  2. memさん こちら蒸し暑いっすなNamaste/

    昨年は、関東地方にお住まいの海員さんから「アブランめっつあ多い!」って話を沢山耳にしました。で、おまけに付いて来なくても良い蟻がバラの花をガジガジしてくれちゃって・・・www
    蟻の嫌いなシトロネラ系だと忌避剤になるようですね。虫除けにも使われている精油なので効果が高いのでしょうね。

    寒冷地でのポンパドゥール、綺麗でしょうねえ(遠い目)。
    うちのポンパさん、ちょいと日照が足りないところに置いていたためか、今年はやたらにお休み期間が長いようです。目を覚ましてもらうべく、日当たりの良いところへ移動させましたけど、どうなりますやら・・・とほほ^^

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