2011-06-27

放射能汚染、生きとし生けるものに

測ってガイガー!やら何やらかやらで、放射線量測定結果を見ずに朝を過ごすことがない今日この頃。
見たからといって、線量が減るわけでもないし、自分の住んでいる地域の線量が比較的低いわけでないことも分かってはいるけれど、見ずにいられないんだよなぁ。
今この時も放射能汚染されているのだ!という認識をしっかり持つことは必要でしょ?ありとあらゆるところに降り注いでいるのだから。

国際環境NGOグリーンピースが5月に行った【海洋調査による海産物の放射性物質データ】はココ
深刻だなぁ。

以下、立て続けに現代ビジネスismedia記事。

野菜と海藻(ワカメ・コンブ・のり) 放射能汚染調査の全記録

放射能汚染ここが「ホットスポット」だ! 土壌と水のセシウム値はどこまで深刻なのか 東北6県と300km圏内を徹底調査 東京・千葉・埼玉・神奈川・・・全17都県 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]

同じ現代ビジネスのonline記事、「日本全国隠された「放射能汚染」地域 全国民必携これが本当の数値だ」では、「福島から栃木、茨城を抜けて東京、千葉に至る、山に挟まれた『風の道』が存在している」との記述。

埼玉県のホームセンターで陳列されていた腐葉土に線量計が高い数値を示したとのようつべを、用土はどうしたらよいのか?という昨日記事に貼りつけておいた。ほんとに、どうしたら良いのだろうか?頭を抱えてしまいそうになる。

土はガーデニングの基本。
その土も、土の栄養も、何もかもが汚染されつつある。

家庭用の園芸用土については、以前にも何かの折に触れたが、家庭園芸肥料・用土協議会にも書かれているとおり、日本では法的規制が出来ていないのが実情のようだ〔同HPの会報「パピルス」に様々な情報有り〕。

暫定規制値だの、出荷制限だの規制だの指示を出すだけで、国は適切な対処をしていないばかりか、知りたい数値やデータをひた隠しに隠そうとする。

深刻な原発事故が発生してから既に3ヶ月が経過。
未だに、一度とて「ちょっと胸をなでおろす」ような報告は耳にしていない。それどころか、日々拡散し、深刻化する汚染状況が、国からではなく、netやtwitterやblogなどのメディアを通じて(それらを利用している人には)伝わってくる。

怒りを通り越してる。
国民の生命を守るという国としての義務を果たしてくれぃ!
せめて少しでも被曝を減らせるように、
今結集できる専門的な英知をもって、ありとあらゆる手段を講じてくれぃ!

そんな叫びが虚しく届かず、ってことは分かっているけど、
国に頼ったりせず(全く頼りにならないから)、自衛しなきゃいけないってのも分かってはいるけれど、
それでも、ごまめのはぎしり。
しつこいといわれようが、バカといわれようが、
綴りつづけるわよ、わたしは!

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