2011-01-14

楽庭バラ実験室(ポット苗崩しちゃったですよ)

寒風もさほど吹かず、気温は低いけど穏やかな一日でした。
そんな日は~?庭遊び適日よりだねん^^v
殆どの庭遊び時間を土篩いの作業やら何やらで過ごし、せっせっせと乾燥&寒風当てずみ古土を次から次へと古土再生2nd stepに送り出しました。
一面に土盛りが広げられ足の踏み場もなかったテラスが随分と片づいてきたので、箒をかけたり、他の植物の世話をしたり、、、

って時に・・・・・
ついつい見つけちゃった、というか、気になったんです。
昨年用土替えをしたジャルダンドゥレソンヌのポットが..。
何だか生気がないというか、声が聞こえないというか(^^;

このバラの植え替えは、確か、11月末~12月初だったから、植え替えた土は確か「バラの家培養土」まんま使ったはず..。で、根っこの確認もテキトーだったはず..。
ってんで、一も二もなくポットから抜いてしまいました。

ん~、どうでしょ~、鉢底の方に細粒っぽい土が割と固まり気味に沈んでるって言えば良いかしら?こんなに細かめの土だったっけ?ってんで、土をふるい落とそうとしたけれど、如何せん、鉢底に近い部分が意外に固まっちゃってました。ので、ちょいと揉みほぐしました。

ん~、どうでしょ~、根っこの中央に、やはり固めの部分が残っていて、「あちゃ~、いい加減な作業してたわね!」って反省。
最近やっている手順で、交錯した細根を手透きして、古根を切り、交わった太根を可能な限り放射状に広げて植え付け直しました。
使った用土は、先日購入したバラ用培養土の残りに既に再生させた土をMy Blend。匂いとか音とかホクホクフカフカ感とか、結構良い感じのブレンド土かな~って^^
さてさて、どうなりますことやら..。
元気回復をキボンヌ(^^)



でね、先日、花ひろばオンラインから届いた2つの色と香りを楽しめる【バラ苗】ダブルデライト(HT) 【国産苗】大苗 6号ポット他のバラ苗なんですけどね、植え方説明書ってのが付いていて、そこには「ポットの土を崩さないで苗をそのまま鉢に移します」って書いてあったんですよ。
けれど、どの苗もホッコホコ感のある土にフンワ~リ包まれてる感じで(ポットはソフトポリポット)、これまでの苗でやってきたような「鉢を引っ繰り返してポットから苗を抜く」って事が出来そうになかったんです。

それで・・・
苗を寝かせてゆっくりとポットをはぎ取って(丁度、靴下を脱がせる感じ^^)みたんですよ。根鉢が回っているというのではないですが、根っこの状態はどれも良好でした。当然育成ポットの形は無し。根回りも良い感じでしたよ~♪まるで、ホッコホコフンワ~リ土でくるまれた裸苗みたい。

え?
だって、ホッコホコフンワ~リな土だったので、土だけがシートの上にばらけて根が露わになったとですたい^^

ンでもって、そのまま植え付ければ良いものを、そのホッコホコフンワーリな土が手元にないから、元の土をほぼ落として、別の土で植え付けたんです。
さてさて、如何なる結果になる事やら・・・です。

それで、ホッコホコフンワ~リ土の山が出来ちゃった。
これをどうすべ?
その前に、この土はどないな土や?
ってんで、花ひろばオンラインに問い合わせました。
「どの土でっか?和みっていう土でっか?」って。
数時間後にグリーンアドバイザーさんからお返事が来ました。
「バラの土を使っています」と。

ふむ?ショップで販売している「バラの土」ってことかな?
そう思って、早速商品検索してみました。



商品ページを見てみると・・・
あぁ・・・これこれ、こんな感じの土だ!って画像が。
水分を含んでいる時に、独特な土の色をしているんですよ。
赤玉土サイズもさまざまで、ピートモスの配合具合もええ感じ。
手触りもフカフカ感が充実していて、ニオイもええ感じ。
コフナ菌ってなんやろな?(後で調べようっと)
植え替えで出た(ってか、出した)「バラの土」・・・モッタイナイから再利用しちゃおう!

にしても、回答が早くて感心しちゃいました。
それに、グリーンアドバイザーがショップにいらっさるって、
安心できるというか、そうでなくっちゃというか...(^^)
病友店長さん、見かけによらず(失礼)、頼もしいのね^^

あ、そうだ、【花ひろば ニュース】ってメルマガが届いてて、
Topicsは「1年の園芸は寒肥から始まる!」だったですよ。
以下、一部を引用
花木の花つきを良くする。
バラの花つきを良くする。
果樹の実つきを良くする。
葉色を美しい緑にする。
庭木を健康に育てるためには今が肝心です。
1年の園芸作業は庭木の寒肥から始まります。
寒肥とはその字のごとく、「寒い時期に与える肥料です」
春先の根が活動をする時期に肥料を吸収できるように、
あらかじめ土に埋めておく地植え庭木のための肥料です。
冬に行っておく理由としては、春と異なり、雨が少ない冬の肥料なので、雨による肥料流出が少ないこと。
また、肥料を埋める穴を掘るときに根を切ってしまいますが、成長がほとんど止まった休眠期に施すので、根を傷つけてしまったとしても、株への負担が少なく安心だからです。
寒い冬の時期はお庭の植物は生長せずに眠っております。
成長がほとんどしなくなる休眠期です。
「寝る子は育つ!」
そして、
「果報は寝て待て!」です。

休眠期に与える寒肥では速効性肥料を与えても効果はありません。
ゆっくり長く効く遅効性や緩効性の有機質肥料を与えて、春ごろから効き目がでるようにします。
木々はまだ冬の休眠期で眠っていますので、多少多めに施してしまっても植物はほとんど傷みません。

寒肥は芽吹きと枝葉の生育を充実させる、チッソ(N)分が多めの肥料を与えます。さらに、花つき・実つきの良くなるリン酸(P)を含む肥料もほしいです。
寒肥におすすめの肥料としまして、油かすを使いたいです。
油かすにはチッソ分が多く含まれます。
骨粉にはリン酸が多く含まれます。
鶏糞にはリン酸やカリが多く含まれます。
灰にはカリが多く含まれます。アルカリ性なので使用量にご注意ください。

寒肥の一番の目的は春の芽吹きと枝葉の充実なので、寒肥に使う肥料としては、ニーム核油かすをおすすめします。

この後、もちょっと解説があるんだけど、割愛^^

へぇ。
タージ大佐(ニーム核油粕)を寒肥として使ってまっせ^^v
施肥量は少なめですけど(^^;






※掲載画像は昨年秋のダリア「春の錦」(だったと思う)っす。

2 件のコメント:

  1. こんにちは^^
    兄貴の出撃前だというのに、昨夜から今朝にかけて大混乱のみけ家でございました。

    さて、タージ大佐庭木の寒肥として使えるのですね。
    我が家のちょっと元気のない照手桃、
    大きな鉢に植えてあるため、ありし日のしろさんがさんざっぱら鉢の中で昼寝などしたためか、すっかり用土が固まってしまっているのですが、いかんせん鉢が大きいので用土替えをどうするか迷っているところでした。
    照手姫に使ってみようかしら。

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  2. みけさん こんちNamaste/^^

    いよいよ出陣の時が来ましたね!今頃ガンガって取り組んでるだろう青バラ兄貴に120%の力が発揮できるよう念力超音波電送しときます(^^)vアイヤ~~~~!!!

    先日、大きな鉢植えバラの用土替え(年ごとに根を切って部分的な用土替えをするやり方)を真似て、落葉中高木となっているデュランタの部分用土替えをしました(土は昨年から干していた土を再生させたもの+最近のロサスペ古土^^)。
    何も考えず調べもせずやっちゃったんですよ。表土が根詰まりと経年の水遣りとでカチカチになっていたので。
    ま、いっか~てなもんで。
    大きな鉢と大きな木(既に全長5m近く高さは3mですから)なので、引っ繰り返す場所も体力もなくて・・・^^

    で、今朝方届いた花ひろば ニュースってのを読んでたら、次のようなことが書かれていて、妙に自分のやったことを自己満足した楽でした。ご参考までに。
    因みに高井さんもグリーンアドバイザー。昨日記事に登場したGAは別の人でした^^

    「ちょっとでも暖かい小春日和になる日なら、
    早めに土に植えてある植物は少しでも根を伸ばしますので、
    植物によっては寒がりもありますので、かんきつ類などの寒がりな植物を除けば、
    土が凍結するほど寒くない地域では、秋や冬の植え付けも問題ないわけです。
    植え付けを春まで待ってからでなく、
    土が凍るほど寒い地域を除き、バラや落葉樹などでは、
    冬でも植えていただいたほうが良いかと思います。
    根が土に馴染むことと、根が少しずつは成長をしてくれるからです。」

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