2011-01-21

気になりだしたら最後まで

B型インフルエンザに罹った楽Jr.でしたが、
平熱に近づきつつある恭子のごろ寝なNamaste/^^
金曜夜のひとときいかがお過ごしでしょうか?

は?
楽趣味ですか?
そう、楽は本日も・・・
ちゃんとおとなしく寝てるんだか、ベッドの中にゲーム機持ち込んで遊んでいるんだか、分かったもんじゃないお調子者の楽Jr.の事など放置して、時間の許す限り庭で遊びました。

途中、「やけに静かだ、怪すぃ~」と室内を覗くと、窓辺でプルナがお利口さん座りをして、楽の視線を伺っていたので、「また!アンナが何かやらかしたな~~!」と部屋に飛び込みました。
それ一回こっきりです、お代官様~!

案の定、カーテンレール山登攀中のアンナ。
ま、良いんだけどね、ケガしなけりゃ・・・
って・・・あ~た、どこに飛び降りようとしてる?!
あ・・・アンナ~~~!!
逃げるに逃げられないだろっ!
あ!それはダメ!
その、十何年物か、楽もよく分からないドラセナに着地するな!
は?
はっぱを食べるな~~~!!
午前中、出窓の植木鉢をチャイチャイして怒られただろ~が!

・・・・・・・・・・(--)

結局薬局、下ろしてやらないといけないはめに...。
母ちゃんのこと円らな瞳で見上げても、
怒られるのは避けられませんよ>アンナ


そんなこんなのドタバタにも怯まず、
今日もバラの用土再とっかえ致しました!
えらい?(^^;

あ、さてぇ~、本日のお品書き。
・ブルゴーニュ(HT)
・レオナルドダヴィンチ
・ブライアンフレイディルピンクT(T)



楽んちブルゴーニュ〔楽's Rosa Noteより〕
・2009年11月 新苗(6号pot)で入手
・2010年3月 頭頂部の葉1枚と蕾1つにのみうどん粉病発生
 葉っぱが細めで、革質でおもしろ~い!
 新芽や枝の色もワイン色っぽくておもしろ~い!
 春~、ポツポツ咲いているが、多雨で花が汚れた
 夏と秋にも開花

いや、ホンマはね、ブルゴーニュは予定外だったんですよ。
ホンマは、古土の再生作業をしようと外に出たんですけど、
ただね、ほれ、昨年8号深鉢に「単純鉢増」しただけの苗で
何となく地上部も、株元中心部も見たら気になってしまって、
思いきって鉢を引っ繰り返してみたんです。

大正解!

何が?
引っ繰り返して大正解でした。

ま・・・言うまでもなく、鉢増しした際の周囲の培養土と根本部分の用土は全く融合しておりませんでした。
ま・・・そりゃ、鉢増ししてそれ程時間が経っていないですから、そりゃそ~だ!と言われればそれまでのことなのですが、ね。

周囲の用土・・・バラの家培養土
株中心の用土・・・シャリシャリ音のパーライト混じり

んでもって、まぁ、例によって例の如く元の土を殆ど落としていないため、ほぼ6号ポットの形のまま、ピートモスやらパーライトやら黒土っぽいのやらヤシガラ(?)やらで構成された土に雁字搦めにされた根っこを解しましたんです。

そしたら、あ~た!
とてもじゃないけど6号potでは広げて収められないような太くて長い根が、伸びきった撥条みたいに窮屈に蜷局を巻いてるじゃあ~りませんか!?

先日の引用を何度も引き合いに出して申し訳ないけど、バラの家では、新苗の場合、生産用土をそのままに植え付けてあるんだったよね?
確かにその通りでございました。
だが、しか~し!
生産用土と鉢増し用土が同じ物ではないからなのか、その他に要因があるのか、それは分かりませんが、どう見たって、2つの用土の融合は進んでいないってことでしょ。
現に、6号ポットの形をした土の塊の中に、長さにしておよそ30cm強の太い根っこが丸められていたのだから...。根を伸ばしようにも伸ばす場所がありませ~ん!って感じで縮こまっていましたんです。

こりゃいかんぜよ!ってんで用土を全部落として交錯した黒っぽい細根を手で梳き取り、メネデールバラ用希釈液に小一時間ほど漬け込んで(バイオゴールドバイタル切らしてたから^^)、少し根が柔らかくなったところで8号ポットに根を押し広げるようにして植え付けました。

使った用土は、アイリスオーヤマ「バラの培養土」

この土ねぇ、水はけも水もちも悪くないっすよ~。

因みに、長~い根っこは少々切り詰め、地上部もカ~ット!
さてさて、どうなりますことやら・・・。

んでもって、用土残量に少々不安はあったものの、「やり始めたら止まらない・・・!」楽趣味。10号スリットのレオナルドさんもガンガって引っ繰り返しました。
もう、こうなったらトコトントコトン!です。

#だが、ここで楽趣味は一瞬青ざめた。。。
#そのまま単純鉢増しした苗の数って・・・(--#)
#ま、臨機応変でやっていくっきゃないわね^^

気を取り直して・・・
レオナルドダヴィンチは、先植え替えシーズン中に用土を全部落としていた記憶があったので、完璧に予定外の用土総取っ替えですわ。
根っこも充実していて、白くてムチムチっとした根っこも発生していて、鉢から抜いたときは、そのまま元のポットに戻そうかとも思ったのですが、やはり・・・根っこの確認(がん腫など)をしなきゃ!ってんで、全部土を落としました。病気もなく、コガネベイベもおらず、良かった良かった良かったね~、ですた。
念のためメネデールバラ用希釈液に浸してから、リッチェルバラポット10号に植え付けました。

で、たまたま目にしたブライアンフレイディルピンクTも、株元周辺が気になったので引っ繰り返してホジホジ。このバラは、昨年4月新苗(4号ポット)で来庭したティーローズで、昨年秋に単純鉢増ししてただけの苗だったんですけど、さすがに4号ポットの形をした用土と周囲の鉢増し用土が同じ物だったためか、シッカリちゃっかり融合しておりました。白根もたこさん発生していて、抜いたは良いけれど、そのまま元に戻すのもアレなんで(何なの?!)、丁寧に丁寧に土を落とし、上の2バラと同じ工程で植え付けました。
ちょいと根鉢を張らせたいため、6号ポットにサイズダウン。
時期を見て、鉢増しする予定です。
いつでも出来るように資材調達しない土、だわ^^

土替えやり直して良かったわ~って言える日が来るかしら?


うわっ!
こないだ買ったとこよりセールで安くなってるぢゃん!
ちっ・・・また、買っておくか^^

4 件のコメント:

  1. >ちゃんとおとなしく寝てるんだか、ベッドの中にゲーム機持ち込んで遊んでいるんだか、分かったもんじゃない・・・・

    どこかで聞いたような・・・・
    ウチにもいますねぇ。夜な夜な寝床の中でネトゲにはまり、翌朝なかなか起きられないやつが。

    ところでゴールデンじゃないほうの培養土。
    これでそこそこ良さそうならば助かりますねぇ。本来土は一番気を使わなければいけないのでしょうけど、リーズナブルでよく育つようならそれが一番助かります。
    何せものすご~く数が増えましたからw

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  2. みけさん 鼻水とまんな~いなNamaste/^^

    しょっぱなからきちゃなくて、えらすんまっそんw

    ゴールデンじゃない方の培養土ですけど、見た感じ、粒状も結構配合されていて、赤玉は小粒、鹿沼土は中~大粒がパラパラと配合されてます。
    全体に水分が少なめだったので、水をはじくかなぁ?と最初心配しましたが、実際水遣りすると、時間差攻撃で鉢底から水が流れ出て、撥水性の心配は希有でした。

    おっさる通り、これで生育が良ければ、割と長期で使えるみたいだし(もちろん鉢植えなら年に一度の用土替えは必要でしょうけど)、同じメーカーの古土再生剤って簡便な資材もあることだし、自分で古土再生させるには、ゴールデンのバラ用も含めて、今までよりもやりやすいかも知れませんぜ、奥多摩!
    今のところ、送料込みのリットル単価は50円を切りますしね
    (^^v

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  3. 土替えやり直して良かったわ~って言える日が来るかしら?

    愛情たっぷり詰め込んだから、そう言える日がきますよ~。
    多少何かあってもバラが教えてくれて次の改善策に繋がると思います。
    おかげさまで楽して良い情報をいただいております。

    「元の土と周囲の土が違うと融合しにくい」たったこれだけのことですが、いろんな悩みの疑問を解消してくれます~。

    アノ本には「周囲の土の水分が多くて」とあるので今年購入した鉢は、根を少し崩して水はけ重視の土で鉢増しをし、様子を見てみようかと思っています。
    このことに効果が無くても、土を総入れ替えれば解決!と分かっているだけで気分が違います。

    環境に合った土であれば多少理想から離れていてもバラは順応してくれると感じます(それが難しいのですが)。

    あれは超初心者の頃・・・
    ベース用土が足りなくて無謀にも土壌改良がされていない庭土と堆肥を混ぜて10号菊鉢にシュノンソーを鉢増ししました。
    しかも門柱に受けこむため鉢底石もいれずに。

    結果、やけに勢いのあるシュートが伸びていると思ったらすっごーい根っこでした。
    鉢の底の網目を押しのけ太い根っこ2本+白根が門柱の土に真っ直ぐ伸びて(突き刺さって)いました。

    秋に門柱の土から鉢を抜こうとしてもびくともせず、おまけに横張りとトゲトゲ。
    夫ががんばり何とか抜けましたが、かなり怒っていました。

    門柱に残った根をほじくり出そうと思っても砂利交じりで固くてスコップが入らないため、そのまま土になってもらうことにしました。

    今思うと水はけ悪く空気層も少ない土。しかも埋め込んだ土もさらに栄養が無く固い土。
    門柱の内側はスタイロフォームで断熱され通気性ほとんどなさそう。
    なのに凄い成長。
    当時は土が悪くて栄養を求めて根を伸ばしたのね~、デルバールのシュラブは凄い!とお気楽に考えていました。

    いまだにこの土が良かった理由は分かりませんが(単にシュノンソーの生命力か!)、庭土を混ぜると重た~くて砂利を振るうのも面倒だし、通気性悪!のイメージが強く再度挑戦する気にはなりません。

    で、そう思うと栄養のある生産農場の土は残っていても環境に合えばとても良いのでは、上手く利用できるととっても良いかも、と思ったりもします。

    園芸業界は景気や天候に左右されて大変でしょうが、頑張っていただきたいです。
    そのがんばりのお蔭でバラを育てる敷居が低くなって私でもバラが身近になったから。

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  4. memさん Namaste/^^

    今あるバラとは出来るだけ長く寄り添いたいと思います。
    管理が至らなくて、これまで枯死させたバラの分まで。

    memさんちのシュノンソーと似たような(地植じゃないですけど)ことやったことあります(^^;
    大きなプランター(野菜を育てた後放置していた物)に、ついつい小さな鉢のツクシイバラを載っけてたら、鉢底穴を太い根が突き抜けて大きなプランター全体が根の住処に^^
    結局陶器鉢を叩き割ることに。その際、根も傷んだけれど、まぁ、野生種で強健だったってこともあって、元気で大きくなってくれてます。
    バラの根の張り方を見てると、水や栄養分を求めて懸命に伸びようとしている場合が多いですね。そこまでに至らず弱って根腐れしてしまう事もあるけれど。

    「バラを育てる敷居」が低くなったというのは大事なことでしょうね。
    もっとバラを!・・・・植える場所が欲しい^^

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