2011-01-15

疑わしきバラは・・・ピアノ弾きの掌に卵

今日も懲りずに庭遊び~♪
といっても、午後のちょいと空いた時間に遊んだだけ。
よって、少々フラストラシオンは残業中だけど^^

で、本記事タイトルは作業中に頭の中で木霊エコ~エコ~♪
なんでかっていうと、
またまた、「う~みゅ・・・」な苗ハケーンしたから。
それは...HRgの「スノウペイヴメント」
どんな花?

残念ながら昨年10月に手元に来てから、
紅葉と落葉は済んだけど、そのままの状態でStop Motion、
花の実物は見てないから、画像がありまっしぇ~ん!

ってんで、罠の家から画像拝借(ピント葉っぱだけど^^)。



う~ん、曼荼羅夢~♪早く会いたいよ~!
茶巾絞りのような蕾と可憐な花の雪舗道ちゃん♪

いや、ぢつはね、先日記事にみけさんから照手桃に関するコメントを頂いて、矢も楯も居ても立っても芍薬座れば牡丹歩く姿はユリの花で、庭に飛び出したってのが真実なんです。今日はアン&プルを吉村作治アニマルドクトルの処へ連れて行って健康診断を受ける予定だったのでね^^
だけど、例によって例の脱兎の如く、思いついたら鉄砲玉くわえた鳩豆喰う楽趣味なので、チャイチャイしに行ったですよ、照手桃を。



なんせ、昨年早春、縮葉病みたいになっちゃったし、実は成ったけど数は少なかったし、植えている駄温鉢は樹高の割りに小さめだし、ってんで。
見たら、芽が動き始めていました。
んでも、どうも鉢土がコリコリの肩こりで、特に株中心部が悲鳴を上げているように思えて、急遽植え替え。・・・(--)今の時期やって良いもんかどうかなんて考える暇もたずの楽趣味っす。

でら気持ちよいくらい「スパコーン!」抜けましたわ。
でもって、一緒に植えてる黒竜の貯蔵根を眺めながらざっと土を落としたら、かなり根詰まり気味の桃ちゃん。当初「そのまんま鉢増」県知事の短時間処理予定だったんですが、結局、やっちまいましてね^^ホジホジホジホジ...。耐寒性の高い落葉樹だし、バラ科植物だし(関係ない?)、エイヤ~って。もち、自己責任で(何の関係が?)

ま、どうにかなるでしょ~な結論ってことで。
折角だから黒竜のグルグル巻の根も出来るだけ広げて。幾重にもコイルのように巻かれていては、伸びるもんも伸びないっしょ?あたしが根っこだったら、ノビノビ土を穿って好きなところに根を広げたいもん!

でも、片づけたら、動物病院!ってことにならなかったんですね。
片づけ中に何故か目に入った雪舗道。
昨日のジャルダンドゥレソンヌ同様、用土替え初期の一品。

「怪しい・・・」

口に出す間もなく鉢を手にとってシートに引っ繰り返しました。
何だかね・・・やっぱ、生気が感じられないんですよ。
そりゃ、休眠期だから、半ば仮死状態ってのは分かりますよ。
それでも、パッと見た目、
良い睡眠が取れていないような、寝苦しそうな
そんな雰囲気が株全体から漂っているんですよ。他の株と比べるまでもなく。

で、案の定・・・・・・・・・・
土は鉢底付近で細粒が固まり、なかなかふるい落とせず、
株の中心部に何やら嫌~な感じの固まりが存在し、
白根は既に少し伸びた状態でワンサカ発生してるけど
周りの土と融合してるそぶりもみせず「ツレナイそぶり」。
地上部生気のなさが、根っこからそのまま反映されてる感じ。

で、これまた、庭箸を使ってホジホジホジホジ。
そしたら、あ~た、、、!!
根核(そんな言い方するかは知らん)に近づくにつれ、益々固いものに箸先が触れ、またまた、泣きそうになりながら少しずつ土を落としていったです(これも単純に鉢増ししただけの株だったと大いに反省!)。

ようやっと現れた根核には、これまた幾重にも蜷局を巻いたような根が、
♪ぐるり~ぐるり~らら~♪
と窮屈そうに「い~と~まきまき、い~と~まきまき」してるじゃ、あ~りませんかっ!?

はふ・・・(--)
寒いのに起こしてごめんよ。
冷たい空気にさらしたけど、も少し我慢してね。
そう呟く楽趣味の頭を過ぎったのは、
ご幼少砌のピアノのセンセの言葉。

掌に卵を抱えてるような気持ちで弾いてご覧^^」

折れ曲がり蜷局撒きしてる根を、
ふんわりと優しく土を抱くように押し広げ、
ホッコホコフンワ~リなブレンドを施した土で植え付けました。

掌に卵を抱いたピアノ弾き根が、いつしか土のすき間に栄養管を張り巡らしてガッシリと土を掴む鷲根になることを夢見るキボンヌしながら..。

何だか、もぅ、疲れちゃったです.....。
だってねぇ、昨年11月下旬に単純鉢増しした苗数考えたら・・・。

ま、もうちょっと休眠期は残ってるから、
一つ一つ向き合ってみて対応していくしかないっすけどね。
返す返すも遺憾というか、もちょっと身を入れておくべきだったというか、この胸に去来するモヤモヤは暫く消えそうにないですけどね。

あ、アン&プルは2匹とも健康そのものとのことでした。



男の子だから、女子より大きくなっちゃうのよね~♪
って綺麗なお姉さん助手に言われて、
神妙な面持ちで爪を切って貰ったアンナ。

2 件のコメント:

  1. 「スノウペイヴメント」透明感のある花びら、だそうで購入を検討したときもありますがトゲトゲに躊躇していまだ未購入です。
    悪条件でも気にしない野生的なイメージのあるルゴサでも、根が伸ばせないなんて・・・元気になってほしいです。

    40m先にある普通の児童公園に、樹の生垣に混じって何故かF・Jや白、ピンクグルーテンドルストが数本あります。
    冬囲い以外は多分ノーメンテナンス。土も固いと思います。でも元気。近くの公園のハマナシ同様。
    寒かろうが暑かろうが気にせずに成長しています。

    それをみてやっぱり北海道はルゴサ、と思い去年コンラッド・f・マイヤー買ったのですが、ハダニで苦労しました。
    近くの公園のグルーテンドルストやハマナシは大丈夫なのに!

    ですが、できるだけ甘やかさずに本来持っている野生を引き出したいと思います(楽をしたいだけですが)。

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  2. memさん 日曜よりのNamaste/^^

    雪舗道は確かにとげとげしてます^^
    今日は別のバラの鋭い棘が、手袋を貫通して右手人差し指の腹にささり、構わず作業して気づいたら手袋の先が真っ赤になってしまっていました(^^;棘が刺さったままなのかなんなのかよく分からないけど、痛いっす^^

    ど~も楽庭ではルゴサ系が今ひとつ芳しい結果を残さないんですよ。にゃ~んでだろ~?ってんで挑戦し続ける日々。
    原種に近い、交配が繰り返されていない方が環境適応能力は高いのかしらん?などと思いつつ、もうスペースがないので、今手元にある品種のもっているものを何とかひきだしてやりたいと私も思ってます。

    ハダニはね、酷いときありますよね、ルゴサ。
    如何にも葉っぱがハダニの住みやすい場所、って感じですものね。

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