きまぐれ羅雫は森の中: 4月の小さな蕾達(6)Japani

2010-04-22

4月の小さな蕾達(6)Japani

まだ胎児っぽかったバラの蕾がそれらしい形になってきてます。
昨年のphoto albumをdigdig掘り起こしてみると、
丁度1年前の今日4/22にはF系が数輪開花していただけで
(写真を撮っていないバラを除く＾＾)
本格的な開花は、楽庭の場合、やはり5月に入ってから･･。
去年の今頃は出来た蕾を食害するゾウムシを血眼になって捜し
捕獲していたという記憶が薄ボンヤリとですが蘇ってきました＾＾
あ！それと、うどんこ病の処理にも大わらわだったかも･･。
その点、今年は気候のせいもあるのでしょうけど、ほんと楽です。
うどんこ病らしきものが見られないし、ゾウムシも見かけない。
何処かに潜んでいるのかも知れないけど、今のところ被害なし。
庭に出る度に病害虫被害を目にしては気落ちしてた過去の春を思うと
ほんまにこんなんでいいのかしら？と思ったりする今日子のごろ寝。
このまま大した被害もなく5月の本格開花が迎えられたら極楽です♪

それでは、今日のJapaniバラ蕾です！（パクリじゃありません！）
・・・最近どこぞで、このパターンが減少中だも～ん＾＾・・・

黄昏迫る時刻に無理繰り撮った「しのぶれど」。葉色も素敵！

これも「しのぶれど」。
托葉が火焔のようで余りにも美しかったので無理繰り撮ったです。
が、ブレてて分かりにくいですね。画像も小さいし（＾＾；
なんしか羚羊、托葉の妖艶さにしばし佇む楽趣味だったのでした。

新しめの葉色･･･縁取りとのコントラストが絶妙です。
楽庭に2品種ある寺西作品の一つ、ぬ～うぇいう゛です。
スレンダーな容姿なのに芯の強さを感じる株です。
おっと！！7枚葉が出てますねぇ（背後の薄ボンヤリ）。

スレンダーな容姿に芯の強さと言えばこのシトも･･･ガブリエルです。
相変わらず展開し始めの葉は開きがゆっくりマイペースですが、
病気でも何でもなく、この品種の特性みたいですよん。
葉柄の色といい、葉裏の色といい、綺麗ですねぇ。
ガブリエルの花心部にほんの僅か「敢えて抑制したかのよう」に現れる
摩訶不思議色に通じる妖艶さをこの時期の・この葉から発しています。
・・・ガブリエル嗚呼ガブリエルガブリエル・・・

以上、今日現在、在庫のあるJapani Roseの蕾でした。
え？誰かさんの蕾はどうしたっ、ないのかって？
ありますよん。でも暗くて写せてないです。それに・・・
一つは発育不良でポロっと落ちてしまいました。
他の蕾はたくちょのバラだけに托葉のおクルミでおネンネ中です。
｡｡｡(∪｡∪)｡｡｡zzZZ