現在、東京上野の国立科学博物館で
生物多様性シリーズ2010
と銘打って開催されている特別展は大哺乳類展
(国立科学博物館のHPはココ)
行ってきた(^^)
どえりゃあ面白かった。
「特別展は只今非常に混み合っております」
との情報が連日流れるのも無理はないと思った。
科博は何度訪れても飽きない。
見るべき展示室は多様だし、数も多いし、
Volunteerの人による解説・説明もあるし。
高い入場料金を払った挙げ句、人混みにもまれ、
お世辞にも美味しいとは言えない食事にも安くない金を払い、
帰りの出口近辺まで商業主義的な専売ショップが並んでいて、
そこでも、更に四角いプラスチックを取り出さねば済まないような
どこぞのアミューズメントパークでは得られないものが沢山ある♪
大哺乳類展の最後の展示はWWFJapanのものだった。
WWFJapanのHPは羅雫の森サイドバーにもリンクを張っている→
絶滅寸前の生物、既に絶滅が公表された生物。
ニホンアシカや揚子江カワイルカ、ジュゴンなどが紹介されていた。
その展示コーナーのパネルに目が行った。
WWFJapanのHPで見た覚えのあるものだった。
Living Planet Report
↑
是非クリックして読んでみてください。
エコロジカルフットプリントの右肩上がりの折れ線グラフ。
曰く、
「地球が本来もっている生産力を超え、原資を食いつぶす形で、
人類が消費を拡大し続けている」
それは単に現存する資源を消費する事にとどまらない。
私たち人類が日々の暮らしの中で地球環境に負荷をかけている事。
二酸化炭素の排出しかり、窒素化合物の放出しかり、
以前取りあげた窒素循環の問題しかり、化石燃料の問題しかり。
利便性を追い求めるだけで、そこに付随するさまざまな物事を
知らぬ存ぜぬでうっちゃらかしておいたツケが一刻一刻蓄積する。
こうしてログを刻んでいる今も・・・一刻一刻蓄積している。
分相応という言葉があるように、
我々人間も地球自体が持つ相応の能力を考え
「地球一個分の暮らし」はどんなものなのか
真剣に捉えなくてはいけないと改めて思った。
地球から、自然から「もぉ遅いわぃ!」と言われるかも、だけど。
「もぉ遅い!」と言われるかもしれないけれど、
ただ指をくわえて眺めているだけの自分は嫌だ。
無駄な抵抗と言われようが、そんな些細な事!と言われようが、
嫌なものは嫌だ。
自分も自然の一部なのだから。
地球上に生命が初めて誕生してから何億年、何十億年、
どこで何がどうなってどういう人や物とどんな関わりを持って・・・
気の遠くなるような命の繋がりが継続存在して今ここに私が居る。
家族が、友が、隣人が、動物が、植物が、微生物が居る。
そして、無機物がある。
そんな「たわけ!」な思いを抱きながら科博を後にした夏の夕暮れ。
科博付属施設の一つ筑波実験植物園では現在
筑波実験植物園 Summer Festival 2010
ってのを開催中。
これも面白そうだなぁ~(^^)
行きたいなぁ~(^^)
やっぱ、科博友の会に入るか、リピーターズパスを入手しようっと♪
生物多様性シリーズ2010
と銘打って開催されている特別展は大哺乳類展
(国立科学博物館のHPはココ)
行ってきた(^^)
全長25m程のシロナガスクジラ骨 |
「特別展は只今非常に混み合っております」
との情報が連日流れるのも無理はないと思った。
科博は何度訪れても飽きない。
見るべき展示室は多様だし、数も多いし、
Volunteerの人による解説・説明もあるし。
高い入場料金を払った挙げ句、人混みにもまれ、
お世辞にも美味しいとは言えない食事にも安くない金を払い、
帰りの出口近辺まで商業主義的な専売ショップが並んでいて、
そこでも、更に四角いプラスチックを取り出さねば済まないような
どこぞのアミューズメントパークでは得られないものが沢山ある♪
大哺乳類展の最後の展示はWWFJapanのものだった。
WWFJapanのHPは羅雫の森サイドバーにもリンクを張っている→
絶滅寸前の生物、既に絶滅が公表された生物。
ニホンアシカや揚子江カワイルカ、ジュゴンなどが紹介されていた。
その展示コーナーのパネルに目が行った。
WWFJapanのHPで見た覚えのあるものだった。
Living Planet Report
↑
是非クリックして読んでみてください。
エコロジカルフットプリントの右肩上がりの折れ線グラフ。
曰く、
「地球が本来もっている生産力を超え、原資を食いつぶす形で、
人類が消費を拡大し続けている」
それは単に現存する資源を消費する事にとどまらない。
私たち人類が日々の暮らしの中で地球環境に負荷をかけている事。
二酸化炭素の排出しかり、窒素化合物の放出しかり、
以前取りあげた窒素循環の問題しかり、化石燃料の問題しかり。
利便性を追い求めるだけで、そこに付随するさまざまな物事を
知らぬ存ぜぬでうっちゃらかしておいたツケが一刻一刻蓄積する。
こうしてログを刻んでいる今も・・・一刻一刻蓄積している。
分相応という言葉があるように、
我々人間も地球自体が持つ相応の能力を考え
「地球一個分の暮らし」はどんなものなのか
真剣に捉えなくてはいけないと改めて思った。
地球から、自然から「もぉ遅いわぃ!」と言われるかも、だけど。
「もぉ遅い!」と言われるかもしれないけれど、
ただ指をくわえて眺めているだけの自分は嫌だ。
無駄な抵抗と言われようが、そんな些細な事!と言われようが、
嫌なものは嫌だ。
自分も自然の一部なのだから。
地球上に生命が初めて誕生してから何億年、何十億年、
どこで何がどうなってどういう人や物とどんな関わりを持って・・・
気の遠くなるような命の繋がりが継続存在して今ここに私が居る。
家族が、友が、隣人が、動物が、植物が、微生物が居る。
そして、無機物がある。
そんな「たわけ!」な思いを抱きながら科博を後にした夏の夕暮れ。
地球館屋上のハーブガーデンに咲いてたサルスベリ |
科博付属施設の一つ筑波実験植物園では現在
筑波実験植物園 Summer Festival 2010
ってのを開催中。
これも面白そうだなぁ~(^^)
行きたいなぁ~(^^)
やっぱ、科博友の会に入るか、リピーターズパスを入手しようっと♪
科学博物館は楽しいですよね^^
返信削除常設展だけでも、ちゃんと見つくそうと思ったらすごく時間かかるし、少しづつ入れ替わるし。
人間が便利な生活をしようとすると、自然に負荷がかかってしまうというのは避けようもないこと。
ならば、その負荷を少しでも少なくするために手間をかけなければいけないと思うけど・・・
手間がかかることは避けて通ってしまうのでしょうね。
楽して環境保護は絶対無理。
大体にして、「楽して○○」って言う考え方自体が嫌いなみけでございますわ。
楽しておいしいとこどりは出来ないって。
たった30年後くらいには、地球上の全ての食料と水が全人口の奪い合いの対象になるかもしれないというくらい、
返信削除地球上には人類という厄介な動物が増えすぎてしまっているようですね。
TVで聞いた話ですが、環境負荷を考えたら日本の人口は現在の20分の1くらいが理想なのだとか。
本当に近い将来、遺伝子レベルの検査で出生や生存を左右するような
『選ばれた生命体しか存在できない』惑星になるかもしれない。
半ば本気でそう思ってしまいます。
みけさん 残暑猛暑ぶり返しのNamaste/^^
返信削除科博はお昼過ぎにチンタラ出かけて行ってもアカンです^^
特別展も閉館間際に「もうすぐ閉館です~」って急かされました。でも、楽しかったです。
ふんまに、手間暇かけず金かけずに環境保全はできっこありませんよね。利便性や効率性ばかりが先行するような風潮は戒めるべきと思いつつも、いつの間にか忘れてしまう。
「こうしよう!」と思って始めた事は長続きしない。「気づいたら無意識のうちにやっていた」って風に出来たらいいなと思うばかりで、なかなか難しいです。
でも、どこかに「意識」しているとしてないとでは違ってくるんじゃなかですかね?^^そう自分に言い聞かせ(言い訳し?)ている楽趣味です(^^;;
楽しておいしいとこどりは出来ません。楽もそう思うです。
azkingさん エアコンなしではどうにもこうにもな残暑のNamaste/^^
返信削除あ・昨日のみけさんからの画像操作に関するコメントはごらんになりましたか~?(以上、別件)
確かに人類は、意識がある分、厄介な動物かもしれませんね。
食料の奪い合い・・・すでに穀物を化学処理して燃料に変えようとする動態で現実化している側面があるかも。
生きるために最低限の基本ラインで生産性を上げようとする植物の生存戦略から色々と学ぶ事が多い昨今。なんて理にかなった生き方で無駄な事がないのだろう~と感心しきり。
リユース・リサイクル・リデュース&リセット^^
昨日のみけさんのコメントはどちらで読めますかー?
返信削除そんなこったろうと思うて、DM送りましたです~^^
返信削除謝謝。
返信削除でもねー、未だに影azの変えかたとアドレスが出ちゃう謎が解決できません・・・
もう半日も費やしているのに。
いっそアカウントを白紙に戻してしまおうかとT・T
なんか過熱のせいか、ドラグもしてないのにカーソルでなぞっただけで、文字や画像の色が斑になるという、モニターの異常事態になってきたので、しばらくPC寝かしてやろうと思います。
そうそう・・・。
返信削除一度アカウントを白紙に戻しては?
そんで折角だからspam対策の効いているgmailのアカウントも
とっちゃえば?
って書こうと思ったのだけど、
何か理由があるのかなぁ・・・と思って書きませんでした。
出来れば、白紙に戻すのがよいと思うです。