ゾウムシと縮めて呼ばれる事もある。
本ブログのTop Tabに設置した『虫の部屋』〈↑〉には
虫に関する幾つかのページリンクを張っている。
●ゾウムシの小部屋
●チョッキリの国
というタイトルページをクリックすると、
様々なゾウムシやチョッキリが確認出来る。
新規追加ページリンクは以下のタイトル。
↓
●クロケシツブチョッキリ
楽庭でもこれまで数種類のゾウムシ/チョッキリが出没。
しかし、今年楽庭でお目にかかる頻度が最も高いのは
クロケシツブチョッキリである。
最もチョッキリ被害の多いバラ:ラローズドゥモリナール。 旺盛に蕾を付けるが、きれいな開花までに至る花数は少ない。 |
■チョッキリは早朝に最も活動が活発化する、とされるが、
楽庭のチョッキリは朝昼夕の時間帯に関係なく地道に活動^^
お陰で、出来てくる新芽という新芽がチリチリになったり、
いたいけな赤ちゃん蕾の柔らかい茎にプチドットが出来たりしてる。
■チョッキリはペアで行動する事が多いと耳にする。
先日満月を迎えた頃には、いちゃついているカップルが数組いた。
カップルの場合は出来るだけ一度に捕獲すべし!である。
最近では掌を上に向けて人差し指と中指の間に茎を挟み、
もう片方の手で芽の先端を揺すり、掌にチョッキリを落とし捕獲。
これだとほぼ確実に2匹同時に捕獲出来る。
段々とこの方法にも慣れてきてほくそ笑んでいたこの夏だった・・・
が、しか~し!
最近では「親子?」と思える組合せのチョッキリ一家が出没?!
今朝も2組のチョッキリ親子連れを捕獲した。
成虫チョッキリ2匹+小チョッキリ1匹=チョッキリ一家?
コヤツらが同じ新芽に連なるようにしてへばり付いている。
中にはチビチョッキリの面前でイチャツキ合ったりするペアも..。
恥を知れ!とちっちゃな声で叫んでみるが、
あに図らんや、キャツらの耳には届かないようだ(--)
次回は手で拡声器を作って叫んでみよう。
こやつらの動きを見ていると結構面白かったりする。
親同士がいちゃついてる直ぐ近くで、チビチョッキリが
「ぼくちゃん、みてないあるよ、お腹すいてるから~」って感じで、
チリチリになった新芽付近をしきりにハムハムしてたりするのだ。
芽と芽の隙間に小さな更に小さな体を隠すようにして..。
それも、ペアが「あっふ~ん♪」してる位置から微妙にズレて..。
時にはそっぽ向いてるチビチョッキリも居たりして(^^;
え?現場スクープ映像はないのか?ですって?
んな酔狂な事やってる暇はありません!(キッパリビール!)
トクと観察したあと、ソク捕獲体制に入りますから~!残念っ!^^
それに、それに、
動画を撮るなら、埃被ったキャプやんを出してこないといけないし。
6月にはアブランに集られ、蟻に囓られたフレデリコカシオ。 その後順調に蕾を盛り返して花が咲いたが・・・ 8月にチョッキリ被害に遭いました。(--) ホンマに今年は踏んだり蹴ったりの楽庭フレディですが、 虫害をもろともせずに、残暑厳しい今も蕾を上げています。(--) |
今年は一体「どんだけ~~!」チョッキリを捕獲しただろう?
面白い事に、コガネムシ科の甲虫やハバチ類の被害は少なめ。
コガネムシ数種類の成虫を数頭(匹?)捕獲したにとどまる。
一昨年~昨年と悩まされたクシヒゲハバチの害も少なめ。
また、イモムシ類、ハダニ類も昨年比ぐっと少なめ。
ニーム撒布とタージ大佐撒布の成果かしら?
ただし!
これまで何度か記事にしたように、
春先アブラムシの被害とアリのガジガジ害には悲鳴を上げたけど。
一体どうしてこんなにチョッキリ被害が突出してるのか?
ちぃと考えてみた。
●一つには、他の虫害が昨年と比べて激減しているから
チョッキリの被害ばかりがグンと目立つのだろうという仮説。
●もうひとつは、
越冬したチョッキリ/卵が外部から楽庭に持ち込まれたという仮説。
恐らくは上記両仮説が併存した形で
今日の楽庭チョッキリ虫口密度Upに至っているのだろう。
え~、ここで、以下の表をごらん頂きたい。
虫の部屋「チョッキリの国」より。画像をクリックすると拡大します。 拡大しても読みづらい場合は、虫の部屋の該当pageを開いてね♪ |
上表生態欄に「バラの苗の移動に伴って運ばれる」と書いてある。
うへぇ~! ・・・ ま、そういうこともあるだろうけど、
やっぱし! ・・・ そうなのかもね、と思った。
致し方ない事だわね。
っちゅうことは・・・逆に言うたら・・・
今後もニーム撒布とタージ大佐(ニーム核油粕)撒布を続行し、
少しでもキャツらの活動を鈍らせて孵化を減少させるという
気が遠くなるけど地道な対処法を続けていくなら、
年々歳々ゾウムシの個体数も漸次的に減少し被害も減るかも?
って楽観的に捉えて良いかも知れん!ってことでない?
今回更新した新規ページに記載されているチョッキリの天敵は
「ムシヒキアブ類のほか、俳諧性クモ、造網性クモ類など」だそうだ。
ムシヒキアブちゃん!楽庭にもっと来て来て~~!
ゾウムシぱっくり捕食してちょ~だい♪
☆ムシヒキアブ図鑑も『虫の部屋』にページ追加しました。
昨年の夏、楽庭に現れて何か分からなかった虫(画像はココ)は
ムシヒキアブだったのかもしれないと改めて思う教子のごろ寝。
(^0^)あはは!
正体が分からないから、「トンボ?」とか書いてるし^^
Rosalind Infinitaに掲載した画像の虫がくわえているのは、
姿形からして、もしかしてイワタチビツヤハナバチかも?
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こんばんは~^^
返信削除うちの庭でみかけるチョッキリはクロケシツブばかりで、
イチゴハナとかは夏場は見ていないです。
しかも、「おひとりさま」が多い。
最近は手のひらコロン作戦でも逃げ出すつわものが多いので
気配を殺して近づき、次の瞬間に親指と人差し指でつまむ!という究極のテデトールを実践中のBloomです^^
これがまた意外にも失敗がないのですよ。
土の中で蛹期間まで過ごす虫などはバラ苗とともに移動するのも考えられますね。
今年の春~夏はうちの庭でもちょっきり被害が甚大でしたから
気候とか、色々な所から苗をお迎えしたりというのも
考えに入れておくと、その後比較の参考になるかもしれませんね。
どちらにしても、早く定期散布をできるくらい涼しくなって欲しいですね。
朝でも夜でも暑いので、ぜんぜん撒けないでいます><
いやねぇ・・・てんちょさん一押しのブツのおかげでイモ系さんが姿を消し、そこかしこで赤い新芽が沢山持ちあがって来ていた今日この頃・・・・
返信削除新芽が出てくればそれを狙う輩が出現です。
チョッキリとかバラゾウとか・・・やれやれですわ。
bloomさん 昨日も暑かったし今日も暑かった~のNamaste/^^
返信削除バラゾウの単身赴任ですか?^^
どこぞにツガイが隠れているのでしょうかね?
親指人差し指の挟みピッキングは楽もよくやりますよ~ん♪
既に新芽は縮れたり萎えたりしているので、そのまま一緒にニームプールへ直行して貰ってます。縮れた部位を幼虫が餌にするらしいので。なんてヤツらだ!
あ、、、今朝はチョッキリを2本の指で挟み撃ちした後、茶色っぽい蛾をも挟み撃ちしちゃいました(うげげ・・・振動が指から伝わってきて気色悪かったww)。
暑い夏は虫にとっては「美味しい物狙いの延長戦」らしいですから、先月と今月、タージ大佐小隊に臨時出動して貰ってます。ニームがマトモに撒布出来ない分、極少量ずつタージ大佐特殊部隊の出動ですねん。
斜向かいの爺さんから文句出てこないかビクビクもんですけど〔先日はニーム+月桃撒布中、あからさまに窓をピシャ!!と閉められてしまいました(--)〕、背に腹は代えられないので。^^←大袈裟。
ただ、気温が高くてタージ大佐の分解が早いのか、数日間おとなしくしてたチョッキリは臭いが減少すると共に出現してくれちゃいます。
ニームオイルはメッチャ薄めて強行突破撒布してます^^
みけさん 今日も暑かった明日も暑いだろう~のNamaste/^^
返信削除本日虫の部屋に追加したpage情報によると、クロケシツブチョッキリは・・・と、ココまで書いてPCフリーズ(^^;;
何だっけ?・・・・・・・・・・・・・
あ、そうそう、クロケシは日本特産種なんですって!
いや、「だけんなん?(だから何?)」って言われれば、それまでのことなんですけどね(^^;
どっちかと言えば、イモ系の方が捕獲しづらいですよね、感覚的に(^^; 未だに庭専用の菜箸を使って抓もうとする楽趣味。急いでいる時は、箸を使う余裕なんてないですけど。。。
チョッキリに効いてエコロジカルで安心安全なBT剤ってないのかなぁ・・・あ、あかんあかん!楽する事ばっかり傾きつつある^^
昨日割れて壊れた珈琲ドリッパーを使ってチョッキリ捕獲器を作っちゃおうっと♪
お久しぶりです(恥)
返信削除先日は(メールにて)招待していただきありがとうございました。
やっとこさバラ愛が復活し、梅雨明けごろからコツコツ手を入れて、何とか庭も見られる状態に回復してきました。
21日には軽井沢レイクガーデンを訪れて、リフレッシュしてまいりました。
ところで、うちでは真夏にチョッキリさんを見かけたことがありませぬ。コガネンがあちこちでラブラブしているのにうんざりしています。タージ大佐にがんばっていただかないと、根っこ食われる事件が多発しそうです(汗)
ooooooおおおおおおお大おおおおお!!!!!!!
返信削除パイナ茶~~~~~~~~ん!!!
感動の再会Namaste/^^!
御一名様、安否確認・・・っと^^
バラ愛復活したですか♪いがったいがった♪
軽井沢レイクガーデンは花盛りでしたか~?
駐車場近辺のマーローさんは綺麗に咲いていましたか^^
庭によって生態系が異なるみたいだから、
αさんちではイモ系が、βさんちではガネヤン系が、γさんちではチョッキリ系が・・・って様々ですね。
複数種類の虫の害がないことが救いです。
あれもこれもたこさん出没したら、どうにかなっちまうっす。自然が采配しているのでしょうかね?
寝かせたタージ大佐とお馬のウ○チッチのことも効かせて下さ~~い♪
ほんとにあちらこちらに不義理してしまいまして・・・
返信削除ブログの方はまだ復活する気力がないのですが、バラのお世話はぶっ倒れない程度にがんばれるようになりましたです。
今年は軽井沢といえども暑い・・・とはいえ28℃程なので素晴らしかったですよ。残念ながらマーロウさんは花殻摘みの最中でしたが。ワイルドイヴがすんごい綺麗で、うちも地に下ろしたいなあとつらつら考えておりました。今回の妄想第一位はミサトちゃんですね。暑さの中、香りが感じられないバラが結構多かったのですが、ミサっちゃんの香りは群を抜いていました。嗚呼!今度のポイント5倍で逝ってしまうかもしれませぬ。
タージ大佐はしばらくサボっていて、そろそろ復活予定。
お馬フンはマルチした所とそうでない所でシュートの数などに明らかな差異が見られました。
OMOやん 不義理だなんて・・・思ってらっさらないと思いますよ、皆さん。ブログは書きたくなったら書けばよいさ~♪
返信削除怒濤のように更新される日がきっと来るでしょう(^^)
なんてったって、バラ数愛だから~!(意味不明)
ミサトしゃんに魅了されましたか~^^
あそこのミサトしゃんは本当に伸び伸びと大らかに育ってますよね。大野耕生さんの好きなバラだけあって、あちこちに植えられてるし。
ポイント5倍で逝っちゃえ、逝っちゃえ(^^)v
お馬のウンチはバラにとっても優しく働きかけてくれてるように思います。地力を付けてくれるというか、何というか、見守ってるよん!って感じ。
タージ大佐と竹繊維粉のカップルも、ええ具合ですよん♪
おおおおお!!!
返信削除OMOさんだぁ~^^
ひさしぶりぃ~。
ってこんなところではしゃいですんまそん m(__)m