未だか未だか
ハマダラカ~!
と先日来、開花を待ち続けているバラがあります。
その薔薇の名は、Niphetos ニフェトス
和名は「白黄」(バラの和名参照)
1843年 フランスのブーゲルBougere作出
黄昏を迎えるまでカメラを手に出来なかった。
ニフェトスの蕾が一つ解けてきていたのに。
暗くなってからの撮影なので、花弁肌がうまく捉えきれず。
けれど、それでも美しいものは美しい、と一人思う。
花は杏色を薄くしたやわらかい薄樺色で外側はわずかに桃色がかかり、咲ききると白色に近くなる〔鈴木省三『ばら花図譜』〕
明日は開くだろうか?Niphetos
それとも?Niphetos
ニフェトスの隣で、同じように焦らし蕾のバラはこちら。
なんとも優雅な姿。
Blumenschmidtブルーメンシュミット
1906年 ドイツのヘルマンキース Hermann Kiese作出
Mlle. Franziska Krugerの枝変り
フランチェスカ クルーガー・・・村田ばら園の該当品種ページ。
乱れた花弁の合間から覗くグリーンアイ・・・
むぅおおおおっ!
鳥肌が立つほどだ。
お分かりだろうか?
花弁縁がほんのり薄桃色に染められているのを。
お分かりだろうか?
蕾の下にアブラン親子がへばりついているのを。
・・・ったく!
即、テデトール。
ブルーメンシュミット、もう一つ別の蕾。
来庭して初めての花を見ることになる。
(秋についた蕾は虫害にあって敢え無く摘むはめに)
しっかし、お菓子・・・・・
以上3枚の画像を撮るのにどえらい時間がかかってしもた。
暗くなってから撮影しようとするのがいけないんだけど。
あ~、なんで暗くなるまで待ってたかって?
いや、待ってたわけじゃないんっすけどね。
巻き巻きのフロリバンダも
暗いけど、それもまた乙なものです。
この画像の下部に写ってる茶色いpotを
引っくり返していった猫がおりましての。
それは・・・
こいつです。
あん?右耳で聞き耳を立ててるん?
屈み込んでヴェランダの掃除をしておったとき、
あろうことか、茶色いヤツが床面に這い蹲っておるのが、目の端に入ってきて、腰を抜かしそうになりましたんですじゃ。
それは・・・
こいつです。
プルナが・・・!
どうやって、外に?
慌てて捕まえようと立ち上がると、
当社比2倍のもう一匹も登場して・・・
卒倒しそうになりました。
肝が冷えまくりました。
声も出ず。。。
悲鳴も上げられず。。。
ど、どっちを先に捕まえるべきか・・・
一瞬躊躇し、足を踏み出すと、アンナは茶色いpotを飛び越えようとして倒し、窓の隙間から室内へ。それを見てプルナを捕獲しようとすると、すばしこい彼女、元芝生部分を横断してお隣へ行こうとし、フェンスを目の前にして90度回転して、やはり鉢植えを飛び越えてアンナの後を追うように室内へ。
見ると、網戸が10cmほど開いているではないっすか!
にゃにゅ~~?!
アンタら、爪を引っ掛けて開けたんかい?
作業を中断して、一匹ずつ捕まえ、
洗面所で手足を洗浄(除染?)。
プルナは未だ小さいから、
抵抗されても、それほどでもなかったけど・・・
コイツは・・・
暴れる暴れる暴れん坊。
「お?外で鳥が鳴いているのかにゃ?」
(こっちの気も知らないで)
ま、そんなこんなで、
夕闇迫る時刻に、一息ついてバラと戯れたってワケです。
撮影後、網戸にガムテープが貼られたのは言うまでもなく。
ふぅっ;;;
おはようございます。
返信削除たそがれ時のバラ、ええですわぁ~ うっとり
ニフェトスは単純に白いバラなのに、みる時間帯によってとてもいろいろな表情を見せてくれます。
個人的にはやはりたそがれ時がいいわぁ。
開くのを楽しみにしてくださいな^^
それにしても・・・
アン&プル、ついにやらかしましたか・・・
かあちゃんがいっつもお庭で何かしているので、余計に興味が出るんでしょうけど・・・
我が家では網戸の建てつけが悪くて、人間でもなかなか開かないので猫があける心配はないのですが(わざと直さない)
かつて網部分を破って脱走した方がいましたねぇ。
超重量級だった若き日のにゃーち様です。
ウチは網戸の外が2階のベランダなのでそのまま逃走って言う心配はありませんでしたが・・・
重量級の方には充分ご注意を!
みけさん おはなまずNamaste/
返信削除ニフェトス、気温が上がらないからか、昨夕と余り変わらず、でした。けど、ほんのり黄色がかった部分と、ほんのり桃色部分の絶妙な色合いは素敵ぃ。花が意外と大きいのも魅力ですね。
アンナは恐らくプルナに誘発されたんでしょう。こじ開けたのはあんなだと思いますが。
リード買わなくちゃ^^