2011-07-17

びきたんびっきぃでたばい

アンナを病院へ連れて行く直前まで、庭に水遣りをしていたのでした。
で、長い間掘ったら樫木にしていた噴霧器の内部清掃も。

なんしか、12Lの容量ですから、噴霧器。
底まで洗うブラシがないのです、噴霧器。
だけど、底が一番汚れているの、噴霧器。


こ~んな形状だし大きさだし(^^;
この車輪の付いてる部分すぐ横に小さな窪みがあって、
そこに汚れが溜まりやすいんですますだ。
もちょっと洗いやすさを重視した形状でないとねぇ..。

で~、洗濯槽ブラシで古くなったから庭に下ろして掃除用に使っていた物を利用することに。柄の長さは20cmもないのだけれど、そこに70cmくらいの支柱を添木にあてて、ワイヤーでぐるぐる巻いて固定して洗ったのでした。
それでも底の窪みが小さめでブラシの大きさが合わず、その部分だけは汚れ残りあり。ま、でも噴霧するホースが目詰まりすることはないでしょう~!ってんで、クリーニング終わり。


ユリが咲いていて、香りがむんむんなの~♪


あぃ?
ニームやら月桃やら撒いたかって?
Non, non!
そんな時間的余裕は那須高原牧場の下草。
時刻も時刻だったので、水遣りだけで手一杯。



こうして夏花を見ると・・・やっぱロサムンディ?
んでも、こんだけ立て続けに咲く世界のバラって、あり?


いつも、散水ホースを目一杯伸ばして(引きずり出して)、テラス最北部から水遣りし始めるんです。日の丸槿にたっぷりこん、デュランタ宝塚にもたっぷりこん、時々バラの枯れ枝切って、枯葉や落ち葉を掃いたりして。
細長いテラスの半分ほどまで来たら、ホースリールをカラカラと回してホースを半分ほど巻き取ります。それから南のヴェランダと元芝生部分と植栽部分にズラリ並んだナーランダ学院の鉢に水を与え、葉っぱに「水道水の人工雨よ~」ってな調子で水撒きをしてお終い。

いつものように、南にある槿のコンテナにドバドバっと水をやって、隣のバラ鉢にも水をやって、その隣のバラ鉢にも・・・ん?

んん?

なにやら蠢くものが! おる!

暫し水遣りを止めて、薄暗闇の中、目を凝らすと・・・・・


あ~!

びきたんだ~!

びきたんびきたんびきたんたん♪
でかいぞ~~!見間違いようがない!
体長20cmくらいはある!
体の色は薄茶色っぽい。
鳴いて鳴いて~鳴いてみて~!
ぐぇっぐぇっぐぇぐぇぐぇ♪

・・・鳴かないなぁ。

待てよ?
このクソ暑い時期に、水分少な目のところで、何してるん?
そもそも、どこからやってきたんびきたん?

水が欲しいだろう?
水を掛けてあげよう。

しゃわしゃわしゃわわわ~♪
あ!鉢から鉢へと移動し始めた、のそのそのそっそ。

もっと水を!
あ!植え込みの中へ入って行っちゃった・・・。

バラに悪さをする虫を食べてくれるかな?
カマキリは食べないでね。ミミズも食べないでね。

それにしても、何年ぶりだろう?
あんなにでかいびきたんを目にしたのは。
しかも、夕暮れ時とはいえカラカラに乾いた真夏に・・・。

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