2010-07-05

ハバチ被害状況2010

前記事でルリマルノミハムシ被害報告したです。
で、ふと思ったです。チュウレンジハバチ被害が今年少ないと。

《6月下旬のイルルージュ》

被害が全くないということではありません。
イルルージュの葉が一部幼虫にむしゃむしゃ食べられました。
手前に置いてあるテレーズブニェの葉っぱも食害されました。
けれど・・・一昨年より去年、去年より今年と確実にチュウレンジハバチの産卵ベッド(バラの枝)は増えているのに、成虫が飛び交っているのも目視確認しているのに、あの頭に黒いグラサンを載っけたハバチの幼虫がバラの葉際にしがみついてムシャムシャハムハムしてる姿は極少ないのです。

《たった一輪残ったシャンテロゼミサト7月花》

ミサトも昨年はハバチ幼虫に食害されました。
今年は・・・今のところ枝葉に被害は見当たりません。

《ま、眩しすぎる色飛びの楽庭MR1号7月花》

土替え前にはチュレンジハバチ産卵痕があったMR1号ですが、
これも今のところ産卵痕も幼虫の食害もない様子です。
・・・と、こうしてみると、
やはり継続的なニーム撒布が全体的に功を奏しているような感じ。
それとも、今年はチュウレンジハバチ自体が少なめなのでしょうか。
チュウレンジハバチがバラの枝に産卵しかけたような痕は幾つか。
実際に産卵中の虫を抓んだ回数も片手で指折り数えるほど。

代わりにクシヒゲハバチやオオシロオビクロハバチの害は昨年とほぼ変わらぬ程度。苗数が昨年比で増えている分、被害株は実質減っているのかも知れませんが..。
チュウレンジが明るい所に産卵するのに対して、オビクロは葉裏や下位の葉など暗い所に産卵し、クシヒゲに至っては葉柄軸の浅い溝に産卵します。

《蚊大量発生地帯にうっちゃらかしてるギボウシ》

画像が暗くて申し訳ないのですが、ハバチの最大被害バラ。
ギスレーヌドゥフェリゴンドです(画像右側の虫害葉っぱ)。
株も枝も細いまま・・・そりゃそうだろう、置き場所が酷い。
今年は花もちょぽちょぽっと咲いただけみたい(留守中に)。
ギスレーヌの上方にはLavender Dreamがありますが、
巨大化したデュランタに日差しが遮られ共に今春は不作状態。
2品種ともオオシロとクシヒゲに食害されてます。
やはり日照と風通しは最低限確保しないとダメみたい。
この陰鬱っぽい一角にバラを置こうと思ったら、
鉢位置に高さを加える等の工夫が必要だと思ってる教子のごろ寝。
だけど、なかなか実行に移せない楽趣味の重い腰(^^;
只今一寸ずつ置場所を変更しようとテラス部分模様替え中です。





2010-07-04

黒丸ぴょんこ跳躍力は侮り難し

以下に掲載する画像は全て7月開花のバラです。

楽庭MR4号(多分ポンパドゥール)

羅もりもり(ラローズドゥモリナール)

あっち向いてホぃなRPR

黒丸ぴょんこ窟なポールセザンヌ

花びら囓られバラなレデーエマ

そ~なんです。
全て黒丸ぴょんこに食害されてるバラなんです。
RPRは画像では分かりませんが、
いざ切って花を愛でようとしたら、
出てくる出てくる黒丸ぴょんこのカップル達が。親子?兄弟?
ま、なんしか一房から10匹ほど黒丸ぴょんこが飛び出してきました。

この黒丸ぴょんこって、ルリマルノミハムシのこと。
どんな虫?かは虫の部屋で「黒丸ぴょんこを探せ!」してみてね(^-^)
ルリ・マル・ノミハムシって区切ればよいのかな?
瑠璃色じゃなくて実際は黒っぽいけど。
マルマルツルツルしてて捕まえにくい。
んでもってピョンピョン跳ぶんだ、こやつが。
だから名前がノミハムシってついたみたいなんだ。

あ~、焼き肉屋さんのお品書きに並んでいるアレね!
たまに無性に食べたくなるんだよねぇ・・・
それはミノ。

ま、兎に角、後脚が発達していて跳躍力が凄いんです。
花粉を好んで食べるって色んな所に記してあるけど、
花弁も食べてくれちゃうんです。バラだろうと何だろうと。
去年も丁度今頃せっせせっせと食害虫な様子はココ

うまく捕まえられたら、ニーム+月桃プールに入れてますが、
時々プールから飛び出そうとする根性のある奴も居たりして(^^;

何とかこの黒丸ぴょんこの数を減らしていきたいのだけど、
なかなか即効性のある手段ってのが見つからない。
小さめの虫取網を作ろうと思い立って、まだ作ってないし(--)

緑ニーム+月桃エキス撒布すると、若干跳躍力が弱まるようです。
撒布直後に捕獲しやすくなるし、翌日まで効果はあるみたい。
(昨日撒布して、今日も数匹簡単に捕まえたし逃げられなかった)

何かもっと有効な黒丸ぴょんこ捕物帖を読んだ事のある方
いてはりませんか?





2010-07-03

う~ん、何だかなぁ・・・な褐班病?

今は昔、ある所に中国のとあるバラを探す者ありき。
netの海原を彷徨っておったそうな。

《5月クイーンオブスウェーデンの図:A》

探していたバラは見つかったが詳細な情報が掴めなんだ。夜も更け眼もしょぼしょぼ眠気が襲ってきた。そろそろ切り上げて寝るべと検索結果画面を閉じる瞬間、今までに見た事のないバラの病気名が目に飛び込んできた。重い瞼につっかい棒してつっかい読んだバラの病気は「褐班病」だそうだ。
そこには、バラの褐班病について専門業者や栽培農家は対処法を知っているが一般の栽培者には知られていないと書かれていた。病葉の画像も掲載してあり化学合成薬剤を用いた対処法も記してあった。

う~ん、どうなんだろう?キクの病気としてはよく知られているみたいだけれど、バラにも発症するのか?近年発症が広がりつつあるとも書かれていたが、その情報源も記載されていない。当然掲載されている病葉の画像も「褐班病」のものかどうかもよく分からない。何をどれとどう比べればよいのか?

さらに首をかしげたのが「不思議なことに地植のバラには殆ど発症しない」とかいう下りだった。地植のバラには殆ど発症しない理由が明らかにしてある筈もなく..。断定的な書き方がしてあるけど説得力まるで無し。「不思議なことに」謎は深まるばかり状態。

その他にも「は?」や「怒!」なことがいくつも..。当該HP記載の病葉画像も他所にコピーライトを付して掲載されている画像を無断掲載しているような・・。思わず画面に向かって「?!」マークをつけたくなった程。こりゃ俄には信じがたい話だということを確信した。

眠気を堪えて読んだのに・・・(--)

あのさぁ・・・前にも別のサイトの事で愚痴ったけどさぁ、他所の文章や記載事項や画像等をあたかも自分が書いて撮影したみたいな無断転用/転載/借用は良くないんだよ。引用するならせめてリンク張るとかURL記すとかした方が大人なんでなぁい?と思ったけど..。

《6月末ニンバス2番花の図:B》

横溢するnet情報。バラについても数多のサイトが存在している。バラ関連の情報収集するのに今まで多くのサイトに助けられたことがあった。その反面「眉唾?」っぽいサイトやネット上の出所不明な転用/引用が繰り返され、流言飛語とまではいかなくても根拠不明な「都市伝説(バラ伝説?)」的情報も鬼のように山のように存在し、どこまで辿れば「真実」に近づけるのか「もぉいい加減疲れた」って状況に陥った事もしばしば芝刈り。

水は高きから低きへ・・・純粋な自然現象として納得できる。

バラの病気に限った話ではない。生物に関わる病気は、存在が確認されている「病原菌(=原因)」と「発症(=結果)」との相関関係を明らかにするだけでは不十分で、因果関係が証明されなければならない。その証明のためには入念で緻密で客観的な幾つかの自然科学上の実験検査段階を繰り返し経なければならないだろう。その検証に耐えられたからといって因果関係が直ぐには明らかにならない超ミクロな世界も存在しうるのではなかろうか。

「絶対的な真実」・・・辿り着けそうで遙か遠い世界かも。

楽趣味は科学者でもなければバラの専門家でもないただのバラ好きで鶏頭な人間だ。毎年同じ状況に頭を悩ませ他者の知識を拝借して鶏頭に鞭打ちゼロに近い知恵を少しでも蓄積しようとする空回り的な努力は一応しようとしている人間だ。バラに関しては所謂「単なる素人」。でも、だからこそ自分が行う観察やその観察結果に基づいて発信する情報には素人ながらも「本当なの?」「これで委員会?」と何度も自分なりに出来る範囲で先人の知恵と諸先輩の経験に恩恵を被りながら確認しているつもりだ(プロフェッショナルの観点からは甘いことこの上ないだろうけど^^)。

なんだかなぁ・・・と思ってしまった夜更けの海原でありました。
ちゃんちゃん。

《5月デヴォニエンシスの図:C》

で、やっぱり何だかなぁ・・・で済ませられないタチが災いして
何だかなぁ・・・そう思いつつ、ちょいと調べてみた。

キク科の植物に発生する褐班病については、羅雫の森Useful LinksにリンクのあるNIFS花き研究所「花き類病害の診断・防除」で健作君し褐斑病(カッパンビョウ)Leaf blight, Leaf blotch(糸状菌)って賢作結果。これも糸状菌の仕業だ。
CABI Abstractによれば、英語ではBrown Spotと呼ばれているみたい。
因みに英語ではBlack Spotと呼ばれるバラの黒星病は、黒点病という言い方もあるけど黒斑病って言わないよね。

さてさて、上記NIFS花き研究所の該当ページにある茶色病班は自分が育てている(いた)キク科の植物に発症したのを過去見た事がある。現在楽庭にあるキク科の植物には幸いな事に同様の病班は見られない。糸状菌のなせる病気だから、ニーム撒布が功を奏しているのかも??

バラの褐班病かどうかは分からないけど、楽庭のバラ苗にいくつか葉の外縁が茶褐色になって縮れているのがある。そんな葉をピッタリ崑崙山脈撮影した画像がないかとアルバムを漁って見たが、探してる時には見つからないもので・・・^^

で、分かりづらいけど、それらしい症状の葉が一部に写ったバラ画像をA~Cと選抜してみました。
A:左上の5枚葉頂葉先端が茶色に萎変色。
B:東向7枚葉の小葉に変色萎凋、西向きの葉にも萎凋。
C:左上花首下方にある5枚葉頂葉の先端部分に茶褐色部位。

《観察と推測》
それぞれ何が原因かは明らかに出来ないが、
Aについては、他の葉に黒星病班らしき症状も見られない現在。強光による光阻害か?それとも、この一枚だけ黒星病葉?それともニーム撒布の薬害?
Bについては気温が高い時に赤ニームを若干高めの濃度で撒布したため発生した薬害かと思われる。周囲にあるスモーキー(HT)にも同様の症状が散見される。
Cについては、他の葉はいたって健康な状態。

《まとめ》
よく分からない、が正直なところ。薬害なら何となく思い当たる節はあるけど。薬害の出た葉実態をなかなか写真に収める機会がない。偶然写っているってことはあるけれど。そこで、羅雫の森Useful LinksにあるForestry Imagesから薬害herbicidesの葉の画像をpickupしておいた(Image Number:5368801)。今後思い出したら病葉と思われる葉の写真も意識して撮影するようにしようと思う。

おしまい。



日本のバラ園(大阪編)


数多くの有名なバラ園が大阪にはあるみたい。
関西に住んでいた頃バラは殆ど意識していなかったから、
中之島公園のバラ園ぐらいしか知らなかったけど(^^;

世界バラ連合の優秀バラ園の一つである靫公園
ここで栽培されている品種については
靫公園バラ品種一覧で見る事が出来る。

大阪府公園協会管理の公園にもバラ園あるみたい。

大阪府立花の文化園のバラ園も素敵みたい。

で、今回は中之島公園に隣接オープンしたビアガーデンの話題。
中之島公園のバラ園についてはココRose Garden
全天候型ビアガーデン期間限定openについてはココ

ふぅむ。夜間はバラ園に照明あてるのかしら?
バラが咲いていれば休日昼間っからビールてのもええかも?

2010-07-02

夏花ルイフ

20100702 今年の梅雨は陽性の梅雨?
カっ!と照りつけたかと思うと天俄にかき曇ったかと思うと^^
スコールを思わせる強風が吹き強い雨が降る。。。
まるで亜熱帯地方の雨季みたいだ。

折角ニーム撒布したのに直ぐに雨で流されてしまう(--)
いずこも同じ梅雨の憂鬱ですね>ロサネコさん^^

陽性と言えば、バラの妖精。
・・・って誰?
バラの3妖精と言えば、ルイフにヴェルフにエフル。
・・・って勝手に誰が言い出したん?

あ、さてぇ~またまた、いつの間にか咲いていました。
スヴニールドゥルイアマード・・・勝手に略して愛称ルイフ。

もう夏花と言って良いでしょうね?(^0^)
Rosalind-美しき薔薇とともにで取りあげたように、
春花はやたらにヒメハナカメムシに好かれてました。
そのお陰かどうか、今となっては分かりませんが、
香りのある如何にもアザミウマに集られそうなバラなのに
春の花にはアザミウマ(スリップス)に舐められませんでした。

んが!7月初現在楽庭はあちこちにアザミウマ害が・・(--)
上図のルイフにもアザミウマが寄って集ってます。

ヒメハナカメムシはアザミウマやハダニの天敵らしい。
そこらへんのことは↓のページを見てね♪
Companion Plants3-銀行家-
ヒメハナカメムシ?
バラに佃煮-Epilogue?-

他種のカメムシならぎょうさんおるのに・・・。
黒丸ぴょんこやチョッキリは来んといてや~言うても
やってきてラブラブしたりぴょんぴょん飛んだりしてるのに。
ヒメハナカメムシや~ぃ!出てきておくれ~~!
我熱烈歓迎熱熱望望!!>ヒメハナカメムシ御一行様~♪

そいえば・・・先月までたこさんおってアブラン食べてた
ヒラタアブやテントムシはドコサヘキサエン酸?
さっぱり姿を目に千駄ヶ谷な京子のごろ寝。

やぁ~っと開き始めたRPR背の高い方枝の蕾。
脚立でも使って覗き込まない事には虫被害は分かりません。
花咲かせながら「つるバラの夏の枝伸ばし」実行中なバラ。
2番花が咲き終わったら(ってか早めに切り花にするか)
ちょいとどないかせんとあきまへんな。
このまま秋の花が咲いたとしても見上げて見上げて・・・
首が疲れてしまいそうやし。

ところで、上図の背後にボンヤリ白っぽく写っているのは
楽庭の正体不明木槿、愛称「うふっしぃ」
旅行先の福島から連れ帰ってきた木槿ですねん。^^

うふっしぃも伸びた背の上位に花が咲いてます。
2階のお部屋ヴェランダから見たら綺麗なのでしょう。
これも脚立を使わないと、近めで花が観賞できません。
でも、今の時期脚立出して云々って勇気は茄子。
蚊の大群が待ち受けているから~(^^;;
脚立の上で暴れて落下する可能性大。
楽趣味ならぬ落趣味になっちゃう^^・・・って洒落にならん!

去年azkingさんやOMOやんから
イロイロ入れ知恵^H^H御指南いただいて、
「うふっしぃ」の品種は何だ?と同定を試みたですが、
いろんな品種があって難しいですね。
それに「うふっしぃ」は↓に貼った紅八重みたいな花が
株の東半分側に咲いたのですよ。
(去年今頃の画像はRosalind Infinitaに何枚か掲載してます)
枝変わり?だとしたら・・・挿し穂してみにゃ!
ってんで・・・やってません(^^;;メンチィ。
今年も違った濃桃の花が咲くかしらん?

ピンクデライトがうふっしぃに一番近いかも?


をたてん病友さんちで取り扱われてる「紅八重」って木槿

「ブラッシングブライト」という品種名の木槿


チャイナローズ誰?


いつの間にか粉粧楼の2番花が咲いていました。
ほんのりソフトピンクがかっています。
綺麗なカップ咲きにはほど遠い感じです。
何故か楽んち粉粧楼は「変形千重咲」っぽい花形が多いです。

こちらは5月の粉粧楼蕾です。
蕾は沢山出来ましたが、殆どボーリングで十分な開花にならず。
花弁の色も殆ど白っぽい状態でした。

粉粧楼はうどんこ病に弱いとよく話題になるバラのようです。
けれど、楽んちでは昨年春少しうどんこ病に罹ったきりで
今日までうどんこ病とは無縁です。
南向きベランダ(と言っても1Fなので殆ど地続きテラス?)で
雨のかからない軒下にて8号スリットポットで育てています。
軒外に出していた時期もありましたが、黒星病も未発症です。

昨年は春花がソフトピンク、夏花が白っぽくなりました。
花形は今年と同じような感じでした。
秋に咲いた花が少しカップ咲きになったかな?という程度。
花色も秋花が中心部が濃桃で外に向かって薄くグラデーション。
木が生長して株がしまってくると花色も形も違ってくるかな?
急かさずゆっくり育て上げたいと思います。

***

先月庭入りしたチャイナをもう一つ。
ソフィーズパーペチュアルです。
新苗なのにこんなに咲かせちまって(^^;
撮影後切って、花瓶で楽しんでますよぉん♪
ソフィーズパーペチュアルは長年欲しかったバラの一つ。
でも、なかなか購入の機会がありませんでした。
今回チョイスパーチーとやらで新苗入手しました。
何せ、楽趣味母が欲しがるもんでし~(^^;;
とか何とかいう言い訳はこの際棚上げして・・・
何故楽趣味のアンテナに長年引っかかっていたかってのを
久しぶりてんちょんち取説ペッタンコで見てみましょう♪
*一部文章の重複を削除しテニヲハを変更してます*

品種名:ソフィーズ パーペチュアル Sophie's Perpetual    
系 統:Ch チャイナ
作出年:1905年以前  
作出国:フランス
作出者:Paul,W.
花 色:ピンク
花 径:中輪
香 り:強香
開花性:四季咲き
樹 形:半つる性
樹 高:1.5m
樹 勢:普通
別 名:【Bengal Centifolia 】【Dresden China】
艶のある花色は外側へいくほど濃く見事なグラデーションを見せる四季咲き性品種。枝は横張りでトゲは少ない。チャイナローズとしては寒さにも強く、甘い香りも魅力的。
交配親:不明
ご覧の通りです。
え?何のこっちゃって?別名を見てくださいよ~^^
ベンガルケンティフォリアって書いてあるでしょ?
Bengalって文字が眼奥に残像となって引っかかってたみたい(^^)

だけど、ケンティフォリアって言うほどの花弁数じゃないなぁ・・・。
centifoliaって元々羅語で分解すりゃ「百葉」。
ほよ?
ってことは昔から花弁は葉が変形した物と捉えられていた?
それに、どうみてもケンティフォリアっぽくない花姿だよ。
それなのに何故centifoliaが別名についたのか?・・・《Q1》

もひとつ、このバラについて不詳な事が・・・《Q2》
作出者はてんちょpageではPaul, Wって書いてあるけど、誰?
というか、Paul,と表記してあるという事はPaulがfamily name?
HMFだとWilliam Paulって作出者が出てくるけど、
フランス人じゃなくてエゲレスの人だし...?
ウィリィポールはSophy's Perpetualを作出してないし...?
ウィリィポール作出とされるチャイナはあれ^^
これ↓


というわけで、今のところ、
ソフィーズパーペチュアルは謎めいたバラなんです。
んでも綺麗で香り高いから良いのっ!

【羅語のお時間ですよ~♪>bloomさん、みけさん】
centifoliaを分解してそれぞれ羅語辞書見出し語にしてちょ♪


2010-07-01

ピロピロワカメ除去したのも束の間


20100701 今日も茶碗蒸し暑かったっす。

でんでんデルデレば飛びつくわよ♪で飛びついた洗濯槽の洗い方。6/29夜、酸素系漂白剤と粉石鹸を入れ少々攪拌して一晩置き、翌朝(ってか当日朝)「毛布・ふとん洗いモード」でヲッシュヲッシングマシンしたのは昨日の事。
噂に違わず、デンデンデロデロピロピロワカメをたこさん採取いたしました。熱帯魚を掬う網なんて無いので、風呂場に眠っていたお風呂の湯あかすくい(銅網)を急遽出動させて「金魚すくい」よろしくワカメすくいに精を出しました。
金魚すくいと言えば、過去の栄光。夏祭で25匹すくった事があります。ビギナーズラックだったのでしょう。その後何度かチャレンジしましたが、よくて数匹(^^;


流石に「正しい洗濯槽の洗い方」というだけあって、チラリとのぞく洗濯外槽がぴっかぴかになっていました。
さてと・・・綺麗になった洗濯機でお洗濯~♪しようとしたところへバトラから携帯メール。何だ何だ?こんな朝早くに何事だ?!開いてみると・・・

「シャツの胸ポケットにガムが入っているかも」

(--;またかいっ!
いえね、つい1w程前、月曜日は小銭入れ、水曜日はタオルハンカチ、金曜日はのど飴って感じで衣類のポケットに入れっぱなしてあって一緒に洗濯しちゃったので「今後は気をつけるように!」と注意しておいたんですよ。小銭入れって皮革のですよ。それも楽Jr.が学童保育で「父の日のプレゼント」として作成した物。今度が初犯じゃないってのがミソです。


案の定粒状のガムがポッケに入っていたです。で、まぁ、通勤途中で思い出して知らせてきたから、まぁ、大目に見てやったです。
無事気持ちよくお洗濯しました(^^)v


で、今朝になって今日も京都てお洗濯~♪
洗濯槽が綺麗って素晴らしい!v(^^)v

が・が・が!!!

洗濯物を干そうと取り出しはたいたら、
はれぇ~?粉雪・・・?

(--)

勘弁して~な>バトラのおっさん!

シャツのポケットから噛んだガムの固まりが・・・
しかも、ティッシュのかけらがへばり付いている...
洗濯物どんだけはたけばよいのやら。
はたいてもはたいてもティッシュのカスが出てくる出てくる。
折角ピロピロワカメ無しの洗濯物だったのに・・・(--)
黒いのに変わって白いのがピロピロへばり付いて取れないぢゃん!

にしてもさ・・・

噛んだガムをティッシュでくるむなー!>バトラ
いや、まだしも許せるか・・・

噛んだガムはちゃんと捨てろー!>バトラ

当然、証拠物件は遺留品0701-1として保管してあります。
今度同じ事をしたら洗濯機に札を貼りますよ。。。
貼っても読まないだろうから貼るだけ無駄か。

しかし、どうして男って奴は・・・ブツブツ。
あ・語弊があるわね。モトイ。
しかし、どうしてバトラって男は・・・ブツブツブツ。
シトの話を聞かないっていうか、
今さっき言った事を聞いてない時があんだよねぇ・・・ブツブツ。
ワカランのかしら?・・・ブツブツブツブツ。





いつだったか兄さのブログで写っていた植物はこれかも?
ブルボンなバラの画像に写っていたような記憶がアルです。

文月・・・一年の後半へ突入


3月決算の日系企業は6月末までに株主総会を執り行う所が多く、7月1日付けで異動があったりするのかも?
7月1日は雑節では半夏生(はんげしょう)。
農家では年歳事の前半を締めくくり、暫くお休みを取ったりする所もあるとか。そいえば、去年もをたてんちは7月初頭お休みだったような・・・?

もう一年の半分が過ぎたのか..。
時間が過ぎるのを早く感じるのは年をとることに通じるらしいけれど、ご幼少の砌に長く感じられた1ヶ月という期間が年齢を重ねるにつれて短く感じられるようになるのは何故なんだろう?生まれてから過ごした時間との相対的な比較を知らず知らずのうちにしているからか知らん。

1歳になったばかりの乳児にとっては1年という年月の中で約8.2%。
20歳の人にとっては20年という年月の中の約0.4%
40歳の人にとっては40年という年月の中の約0.2%
・・・って年齢毎に折れ線グラフを描けば、それが時の過ぎる速さの感覚と数値的になぞらえる事が出来るのかも知れない。そんな暇はないけど(^^;


去年の今日、現在は投稿をSTOPしているRosalind Infinitaで「バラの家物語」連載を始めた。初めはをたてんブログのコメント欄やバラ好き交流掲示板でnetを通じて知り合った人たちとのnet上のやり取りをバラの家絡みで綴るつもりだった。それがいつしか、てんちょブログに記載されるバラの事、バラ栽培の事を検索するのが大変だから(「あれっていつ頃の記事に書かれていたっけ?」と検索が出来るシステムではないのだ)、あくまで自分の備忘録として、また便利帳としてmemoするつもりで記事の整理をしたり、BBSで色んな人たちから得られた有益な情報を記録する場として記事をUpしだした。自分のバラ栽培日誌を兼ねて。

バラを育てていて何か問題に直面したり不安になったりした時、何冊もの栽培書を開いてネットで検索して調べても自分の目の前の状況に当てはまらないけどどうしたらよいのかしら?と益々訳が分からなくなるってことが過去にあったから。
一つ処をチャンネルにしてそこから色んな現実に即した情報が得られ、現実問題に直面している/してきた人たちの経験談に触れられ、更にバラの専門家の見解を確認する事が出来れば、どんだけ時間的にも精神的にも楽だろうと思ったから。
そのために、ラベルも自分が後々検索しやすいようにと自分なりに分類した。いつか同じことで同じような検索をするかも知れないから(な~んせ一歩踏み出す前に忘れちゃう鶏頭だからね~>自分^^)。

おこがましい書き方かも知れないけれど、楽趣味は人との出会いにとても恵まれていると思う。てんちょんち経由で知り合えた多くのRosalinds(「バラが好きな心美しい人」の意味:勝手に翻訳by楽趣味)とやり取りする事が出来て、分からない事がある時は教えて貰い、迷い道しそうな時は「こっちへ行ってみたらどう?」と促して貰える。そして、時には叱咤激励してくれる。何て温かいことだろう。まるで旧知の友のよう。いや、それ以上かも知れない。
楽趣味にとってはとても大切な絆。Bandhuである。


もしかしたら、すべてはバラの為せる業なのかも知れない、とふと思う事がある。生まれ育った地域で通った学校に集ってくる人たちは、好むと好まないとに関わらず同級生となったり先輩後輩の関係になったりする。中には相性が悪い相手もいる。この人と知り合いになれて良かった!天の恵み!と思う出会いをする場合もある。その当時は意に介していなくても、時代を経て味わい深い付き合いが出来る人もいる。逆に幼い頃は仲良しだったのに、境遇や経験がそれぞれに違ったために死ぬまで交差する事のない道を歩む人の関係も出てくる。
バラが好きで集ってきた人たち。色んな背景や家庭環境を抱えているけれど、それぞれ異なる人生を生きていて、共感できる点が多く重なるのは、バラの為せる業かも知れない、と。

冗談半分本気半分で書いたロサウィルス
どんなに高性能の光学顕微鏡をもってしても目にする事は出来ないだろうロサウィルス。
ホントはこの世に存在しているのかもしれないね(^^)
ほら、あなたの直ぐ傍に・・・。