2010-07-05

ハバチ被害状況2010

前記事でルリマルノミハムシ被害報告したです。
で、ふと思ったです。チュウレンジハバチ被害が今年少ないと。

《6月下旬のイルルージュ》

被害が全くないということではありません。
イルルージュの葉が一部幼虫にむしゃむしゃ食べられました。
手前に置いてあるテレーズブニェの葉っぱも食害されました。
けれど・・・一昨年より去年、去年より今年と確実にチュウレンジハバチの産卵ベッド(バラの枝)は増えているのに、成虫が飛び交っているのも目視確認しているのに、あの頭に黒いグラサンを載っけたハバチの幼虫がバラの葉際にしがみついてムシャムシャハムハムしてる姿は極少ないのです。

《たった一輪残ったシャンテロゼミサト7月花》

ミサトも昨年はハバチ幼虫に食害されました。
今年は・・・今のところ枝葉に被害は見当たりません。

《ま、眩しすぎる色飛びの楽庭MR1号7月花》

土替え前にはチュレンジハバチ産卵痕があったMR1号ですが、
これも今のところ産卵痕も幼虫の食害もない様子です。
・・・と、こうしてみると、
やはり継続的なニーム撒布が全体的に功を奏しているような感じ。
それとも、今年はチュウレンジハバチ自体が少なめなのでしょうか。
チュウレンジハバチがバラの枝に産卵しかけたような痕は幾つか。
実際に産卵中の虫を抓んだ回数も片手で指折り数えるほど。

代わりにクシヒゲハバチやオオシロオビクロハバチの害は昨年とほぼ変わらぬ程度。苗数が昨年比で増えている分、被害株は実質減っているのかも知れませんが..。
チュウレンジが明るい所に産卵するのに対して、オビクロは葉裏や下位の葉など暗い所に産卵し、クシヒゲに至っては葉柄軸の浅い溝に産卵します。

《蚊大量発生地帯にうっちゃらかしてるギボウシ》

画像が暗くて申し訳ないのですが、ハバチの最大被害バラ。
ギスレーヌドゥフェリゴンドです(画像右側の虫害葉っぱ)。
株も枝も細いまま・・・そりゃそうだろう、置き場所が酷い。
今年は花もちょぽちょぽっと咲いただけみたい(留守中に)。
ギスレーヌの上方にはLavender Dreamがありますが、
巨大化したデュランタに日差しが遮られ共に今春は不作状態。
2品種ともオオシロとクシヒゲに食害されてます。
やはり日照と風通しは最低限確保しないとダメみたい。
この陰鬱っぽい一角にバラを置こうと思ったら、
鉢位置に高さを加える等の工夫が必要だと思ってる教子のごろ寝。
だけど、なかなか実行に移せない楽趣味の重い腰(^^;
只今一寸ずつ置場所を変更しようとテラス部分模様替え中です。





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