2010-12-31

2010おおつごもりに見ぃ~つけた!

大晦日。おおつごもり。
最後の最後の日だから大晦日。
新たな年を迎えるべく、おせちやお雑煮の準備。
年賀状、今年はバトラがイラスト作成した。
(昨年は楽Jr.作だった)

で、楽趣味はと言えば、昼間時間ができたので庭三昧。
ええ、えぇ、今日も今日とて、最後の最後まで^^

狭い庭だけど、あちこち動き回って心地よい疲れ。
久しぶりにカメラなど持ち出して、撮影したりも。

2010-12-30

やっぱりバラが好きよ好きよもバラのうち

Rosalind Infinitaから羅雫森へお引っ越しして、
あっという間に9ヶ月が過ぎ、
あっという間に2010年も終わろうとしてます。

去年の今頃は、何してたっけ?
んなん、数分前に考えてたことも覚えていない人が
覚えてられるわけないでしょ!
どのバラに蕾が付いて、どのバラが咲いてたかは覚えてるけど^^

バラのみ購入の結果は?

今日は日差しも殆ど無くて気温も上がらず寒かったです。
年末だから、というわけではないけれど、
一応年末だから(何ワケワカメなことを・・・)
レンジフードの掃除をしました。
いや、ま、びっくらな自体が発覚しましてね。
♪フードを外して
♪ファンを外して
♪カブセを外したら~

天井にでっかい穴が・・・!!

2010-12-29

2010年楽庭の凄いバラ大賞^^

最初、「年の瀬も押し詰まると」と書き出そうとして、
はたと打鍵する指を止めた。
年の瀬とは年末のこと、
押し詰まるとは年末に近くなること。
ありゃ?!
それじゃあ、巷で耳にする「年の瀬も押し詰まる」って
「年末に年末に近くなる」ってことになるぢゃんバラじゃん!

・・・というわけで、書き直し。

いくら丈夫だからって・・・

明日からまた寒さがぶり返すらしいですね。
え?今日ですか?
風も殆ど無くて、お日様が顔を出してる時はポッカポカ♪

え?だからなんだって?
だーかーらー、そんな時にはにわにわにんにん~♪

え?今日は仕事納めだろうって?
うん!バトラはね。

え?年末の大掃除しないのかって?
寒いときに掃除はしないです!(きっぱり)
#暖かいときもしないという噂も(^^;;
それに、昨夜、猫の遊び道具(段ボールハウス)をセッティングしようとしてたら、早まったプルナに右手の指(掌側)2本を引っかかれましてね、痛いんですよ。そんな時に、石鹸やらセスキ炭酸ナトリウムやら酸素漂白剤なんて使ったら、傷口にシミちゃうでしょ?

Purple Pavement

なぜ、Pavementシリーズなのか、楽趣味は知らない。
Pink Pavement
Snow Pavement
そして、Purple Pavement
3つの舗道シリーズが楽庭におわします。
そのいずれも、ルゴサ特有の葉っぱが秋に紅葉して落葉し、
今は、ルゴサ特有のとげとげ枝が張り巡らされている状態。

2010-12-28

たった2年と2ヶ月で~♪

そんな歌(演歌?)があったっけね。
誰の持ち歌なのかも、どれくらい巷に流布したのかも知らない歌。
元カレの一人がカラオケ大魔神で、色んな歌を歌ってたんだよね。
あ~んな歌や、こ~んな歌、え?なにそれ?ってな歌も。
で、歌い出しが

♪たった2年と2ヶ月で~別れてしまった~♪

ってフレーズだったことは覚えているんよ。
そん時は、
「男女の仲なんて2年と2ヶ月ももてば長いほうちゃうのん?」
なんて思って聴いてたんよ。

2010-12-27

鉢植えの山茶花・・・虚ろ

《未だやってんの?未だやってないの?》
記事タイトルと余りにかけ離れた出だしのため、サブタイトルを付けてみました^^

優先順位の付けられない人って嫌い!
優先順位は付けられても、それを果たせない人って嫌い!
さらに、優先順位を付けられても、
付けたそばからスッカリ忘れる人って、大っ嫌い!!

あ、はぁ~・・・・・((((((--)

2010-12-26

植え替え残務処理のはずが(^^;

あい、さいでおます。
今日はゆったりのんびり後かたづけをして、
庭の掃除などもついでにやって、
せめて、庭だけでも新しい年を迎える準備をと・・・おぃおぃ
いや、楽趣味にとっては、庭=居間みたいなもんですから^^
ま、とにかく、始めた片づけが終わるどころか、
ますます庭遊びに興じてしまいましての・・・
只今、引っ越し前の部屋さながらとっちらかっておる楽庭です。

2010-12-25

もう迷わない、惑わないバラ育て

連日の文字ばかりログで、ごめんなはりよ。
あくまで自分の自分による自分のためのログですからご勘弁を。

バラの用土替え・植え替えをしていると、特に残土を篩にかけて古根や千切れた根を選り分けてたりすると、さまざまな思いが胸を過ぎり、書かずにはいられなくなってしまう昨今の夕暮れな楽趣味なんです。

2010-12-24

心寒!楽庭史上最大最悪の根頭がん腫

北風がピュ~!
耳切れそう・・・
心に隙間風がキュィーン!
バラがバラがバラが・・・;_;

今日で植え替え作業も終わる...筈だった。

結論から言えば(って言わなくても分かるw)
終わらなかった。

何故なら?(って書かなくてもタイトル見れば分かるw)
どでかい根頭癌腫と格闘したから。

金券探し^^

ラヂオで聞いた。
出回っている金券が使用停止になったり、監禁換金も出来なくなっているものが相次いでいるらしいと。(読売オンラインYOLの関連記事はコチラ

そう言えば、ずっと前、花と緑のギフト券を貰って財布の中に入れて置いたものの、使う店舗が身近には少なくて、結局誰かに「使って」と渡した覚えがあるなぁ。この花と緑のギフト券は来年の1月14日までが払い戻し有効期間だそうだ。

磁気カードの金券も対象なのかしら?
磁気カードってったら、テレフォンカードなんて、結構たくさん家の中に眠っているけど、携帯電話が普及して、昨今では殆ど使わないもんね。電話料金の支払いに使えるみたいだけど、NTTのみでしょ?



とりあえず、恒例のデスク周り整理を兼ねて、
金券探しでもやっちゃおうかな?
探し出したとしても、払い戻しするのがメンチぃカツだけど。
どこさもっていって払い戻しして貰えばいいの?
種類が違えば、換金場所も違うの?
なんだかなぁ・・・
金券なんだからさ、使用停止にするなら
もちょっと前から公示するなり、
きちんとアナウンスするなり、
それなりのことをすべきだよね!

2010-12-23

セザンヌよ、お前もか?!

はふ・・・精も根も尽き果てた感じ。
あと5鉢残して今日の作業は終了。
何だか、当初予定していたよりも用土替え対象鉢が増えて、新しい用土も足りるかな~?状態だし、ポットも抜くそばからクリーニングしないと心細く感じる響子のごろ寝。

特に6号ポット...
土を落として古新聞などできれいにしたポット数、先日まで、ゆうに30は下らなかったのに、今日見たら、残り二つっきゃありませんねん。

なじぇなら~^^
鉢減らしするバラが増えたから~。

2010-12-22

ガチンコ!ガチガチ

終わりが見えてきたと高をくくっていたけど、なかなか手強いです。
2010年の冬至は雨上がりの温い天候(^^;今夜の夕餉は鍋にしますが、カボチャは入れないし、ゆず湯もゆずがないから茄子。

a~、long long winter vacationなどとほざいてる学生一人。
24日の登校日まで今週はマトモに登校しないで良いらしい。
・・・ってんで、吉村作治似のアニマルドクターに処方して貰った薬と食餌療法で、早朝硬めのコロコロちゃんをきばった2匹は、未だ空けやらぬ東(ひんがし)の空を眺めたいのか、窓際へ向かってドッドドドドドドと突進を繰り返してました。
だから?

死と再生と:バラに魅せられる人

文字多め&引用多めで「いや~ん!」という空耳が起きそうだけど、ちょっと考えてみたくなるときって、たまにありませんか?
ほんのちょっぴり、だけど、考えを巡らせ、想像を働かせ、思いをとりとめもなく描きたくなるときって..。

何をどれとどのように繋げたらよいのか手探りして、
異なる事象の端と端が自分なりに繋がるとき、
どこかに忘れてきた自分の欠片が見つかって
懐かしさや嬉しさや郷愁までもが湧き起こったりするって..。

思考することは、人間、一人でしかできないけれど、
考えや思いをまとめ、想像を膨らませること、
そのわくわくするような感覚を一人で味わうのではなく、
友人と共有できたり、他の人と共感できるとしたら・・・
これほどの悦びは、そうそう味わえるものではないって..。
そう思う今日のひとときなのであります。

2010-12-21

おさしん撮る暇ないアルよ-植え替えログ-

午後、雨がポツポツと降ってきました。
それでも作業を止めずにいたら、暫くして雨は止みました。

今日は満月。
皆既月食が起きるらしいけど、
関東の空は分厚い雲に覆われているから見られないだろうね。
雲の上まで昇って見てみたいなぁ~。
クラークケント~~!

2010-12-20

終わりが見えてきた-バラ植え替えログ-

今日は昼間ぽかぽかして暖かい一日でした。
一日庭で過ごすことが出来たら、作業も捗って、今日で植え替えも終わりになるかもしれなかったけど、ニャンズお腹の隊長体調(?)が良くなくて、昨晩は何度もトイレの世話に起こされ、寝不足な上に自分の体調も気のせいか、なんだか重だるくって、結局、午後遅くに庭で遊んだのでした。

ニャンズは、プルナが最初にお腹を壊し、
1日経って治った頃に今度はアンナがお腹を壊し、
本日初めての動物病院受診。

口コミで評判の良かった獣医師で、

エジプト考古学のセンセ、

え~っと、何て名前だったっけ?

2010-12-19

んなぁ・・・苗の当たり外れ差が大きすぎませんか?

いきなりですが、本日植え替えログの第一声。
もぉ~~!いや!

同じ苗屋から入手したバラ苗で、
どうしてこうも状態や状況に差があるのでしょうか?
品種が違うから?
ナーセリーが違うから?
植え付け方が違うから?
何だかなぁ・・・とぼやきたくなる瞬間がまた今日も..。

2010-12-18

ちょっと隊長不良、でも植え替えログ

熱があるわけでもなく、
喉風邪をひいているのでもなく、
だるい感じでもないのですが、
朝から若干いつもの調子と違う。
何でしょね・・・。

相変わらずアンナプルナは悪戯盛りで、一家揃っててんてこ舞い。
そんな中、バラの用土替えを進めようと朝陽の中に飛び出した。

母の手紙とerichacoさんからのDMで

数日前、母から手紙が届いた。
何事か?と恐る恐る開封すると、
電話で事足りる内容が便箋3枚に亘って書かれていた。
ま、たまには手紙も良いけどね。

実家の庭にクイーンエリザベスをくれた母の友人Kさんについて書いてあったことから、つらつらと「そう言えば」と思い出した事がある。

2010-12-17

お腹がすくニオイの植え替え

今日の夕餉はチャンポン鍋。
といっても、最初からチャンポン麺を投入するのではなく、
餃子やワンタン肉魚介類野菜キノコをひとしきり食した後、
トンコツ仕立てのスープで麺を頂くというもの。
満腹満腹!

食後猫トイレを見ると、何だか盛り上がってる(^^;;
天盛丼の猫砂を載せたチラシを両手でもってるから
楽「ちょっと!ドア開けて!」
バ「両手が塞がってる!自分で開けろ!」
楽「両手が塞がってる!開けろったら!」
なんてことやりながら2匹爆弾処理隊長1度目の退場。

2010-12-16

今日も地味に地道に-植え替えログ

指先が凍えるような感覚もありました。
お日様が顔を出したのはほんのちょっと。
寒気団が日本列島上空を覆っていて
北海道では-20度になったとこもあるって(> <)
明日も寒いのかな・・・。

さてさて、昨日の悪夢の余韻を引き摺りながらも
やるべきことをやれるときにやらないと
年末までに間に合わないぞ!
ってんで、やる気を振り絞って今日はちょっぴり。

2010-12-15

バラ株の中心で土を叫ぶ!

【1216追記】
先ほど、erichacoさんからDMが届きました。
楽庭のアルバマキシマと同じように、粘土質の土に植えられたバラ苗(但し、新苗)を以前入手されて、ほぐすのに大変苦労なさったとのことでした。
本記事にみけさんもコメントされてますが、元の苗土が固いと崩すのは大変な作業になります。

記事を公開してからいろいろと考えざるをえませんでした。ここ数年良かれと思ってやっていたことが、打ち砕かれたような(大袈裟^^)感じっていえば良いかしら?過去何度か「感覚的におかしいな」と思う苗は寒い時期に崩していたことを思い起こしました。
【追記終わり】original201012152241

本日、バラの植え替え作業は、どんどんどんどん!
やっちまう見込みで予定は未定だった。

植え替え最後まで足りるだろうか?

昨日まで雨模様だったけど、そんなに冷たくはなかったから、
軒下でできることをやればよかった。
んでも、何故かできなかったんだなぁ・・・これが。

今日は晴れて寒くないから朝から庭に出ようと思ったけど、
何故かできなかったんだなぁ・・・これが。
だで、今から飛び出すだーー!

2010-12-14

蒼の皇子がシーターに巡り会う日

古代インド二代叙事詩と言えば、

マハーバーラタMahabharata
ラーマーヤナRamayana

いずれも大長編の物語。

ラーマーヤナの主人公はコーサラ国王子のラーマ
ラーマの妻となるのはミティラーのシーター姫

宮崎駿の映画『天空の城ラピュタ』
に登場するお下げ髪の少女シータの名と運命は
ラーマーヤナのそれと少し似ている所がある。

2010-12-13

ista rosa alba et pulchra 白く美しいバラ

羅語の復習が進んでいない。
久しぶりにtextを開いた。
もう、すっからかんに忘れてる・・・(--)
ちょいと腰を落ち着けて勉強し直さないと。
ってんで、復習とまとめを兼ねて羅語ノート。

Last Purple Swallow

花が咲いていたから、植え替えを後回しにしていた。
楽庭、今年の新入りバラの一つ「紫燕飛舞」

中文名:ツィヤンフェーウー Zi Yan Fe Wu
ハンガリー語名:ウジェーヌイーマルリEugene E. Marli
英語名:マギー
楽語名:紫燕^^

2010-12-12

エヴァってどんなバラ?

何ヶ月か前の話で恐縮です。
某BBSで、どなたか(ピートさんだったかな?)が、
「エヴァ」という名のバラについて投稿されてました。
平咲きで花後の実が魅力的なバラだとか。
日本では余り流通していないバラだとか。
確かに、ネット検索してもヒット数はごく僅か。
京成バラ園には植えられているらしい(数年前の情報)。

先月訪れたエコパーク水俣のバラ園で見かけました。

Dozen Rose Day-20101212作業ログ

今日は何の日?What's Today

12月12日ってんで、誰が何処で始めたのか、
Dozen Rose Dayだそうだ。

お!今からでも遅くないよ>バトラ
薔薇の花束プレゼント♪

***

何がやりづらいって・・・

先の作業ログでも書いたですた。
植え替え時に出るポットを
ある程度きれいに続々してるってことを。

罠の家から8号深鉢20個セットを最後に購入したのって
いつだったっけ?
「最後に」って?
いったい8号深鉢だけでいくつあったっけ?
あれ~?

2010-12-11

バラの植え替え作業log 2010

昨日予定していたバラの植え替えは、
ことのほか他の作業に時間をとられて
幾つか出来ないものがあった。

今日はバトラ在宅ってんで、朝から張り切ってやるべ~!
と、意気込んでいたけれど、
前々から注文のついていた出窓の観葉植物整理が割り込んで
(斑入りベンジャミン、でかすぎるパキラ、ガジュマルなど)
午前中は随分そちらに時間をとられてしまった。

昼食前に小一時間、休憩を挟んで午後一杯庭に出ずっぱり♪
しあわせ~~(^-^)

以下、バラの植え替えlog
○:根の状態めっつぁ良好
△:根の状態普通
▲:根の状態ちょっと良くない
( )内は系統、4桁数字は植え替え月日
 ※画像はすべててんちょんちから拝借^^

2010-12-10

To you - behind the golden phase

Gustav Klimtグスタフ・クリムト
ウィーン生まれの美術家
金箔を用いた絢爛豪華で摩訶不思議な絵画

『接吻』
『ユディト』
『ダナエ』

などの代表作品を
どこかでなにかで目にした人も多いだろう。



「心が繋がってると思った瞬間」で紹介した
長田弘さんの詩篇『詩ふたつ』


ケース画作品の"Orchard with Roses"
1912年作品で、邦題は『バラの咲く果樹園』



言の葉のまにまに現れる20程の画は
すべてグスタフ・クリムトの作品である。
といっても、裸体女性の肖像画ではない。


55歳と半年で生涯の幕を閉じたクリムトが
ザルツブルグ近郊のアッター湖畔周辺を題材に
描いた風景画は約50作ほどあるという。


樹木や花や農園を題材にした作品が
詩篇の頁を捲るたびに生鮮に眼に飛び込んでくる

















ウィーンという都会のアトリエで
妖艶な女性の肢体を描く
官能的で甘美で絢爛たる黄金世界とは異なる作風。
自然の色彩の素晴らしさに覚える喜びとともに
クリムトの心にある静謐さが滲み出ているような
・・・・・そんな印象を受ける。



"Roses under Trees"(c.1905)
〔邦題『樹下のバラ』〕
この作品が掲載されている頁には、
長田弘さんの深遠な言の葉が三行。

ことばって、なんだと思う?
けっしてことばにできない思いが、
ここにあると指すのが、ことばだ。





ここまで深く見つめられる感性。
どこまで遠く紡ぎつづける感覚。

生まれもっての才能か。
積み重ねられる才覚か。


『詩ふたつ』あとがきには、こう記されている。
亡くなった人が後に遺してゆくのは、その人の生きられなかった時間であり、その死者の生きられなかった時間を、ここに在るじぶんがこうしていま生きているのだという、不思議にありありとした感覚。
心に近しく親しい人の死が後にのこるものの胸のうちに遺すのは、いつのときでも生の球根です。喪によって、人が発見するのは絆だからです。

1909年、47歳のクリムトが描いた『公園』
その風景の隣に言の葉が打ち付けられる。

森には、何一つ、
余分なものがない。
何一つ、むだなものがない。
人生も、おなじだ。
何一つ、余分なものがない。
むだなものがない。

何度も何度も開いては
かみしめるように読み、観る。
そして、何度も吸い込まれていく。
何度も何度も包み込まれていく。


グスタフ・クリムトは猫と暮らしていた。
クリムトと暮らしていた猫は
アッターゼー田舎家の裏庭を
歩き回ったのだろうか。
アッターゼーの澄んだ夜空に光る星を
クリムトの腕に懐かれて見上げただろうか。


To you







2010-12-09

今日のAP通信:利発なプルナ?

あふ・・・
今日も今日とて庭遊びの時間が長いようで短かった。
だから、AnnPur母ちゃんこと楽趣味はチョイと欲求不満。
ってのが、バラの用土替えが一つも出来なかったから。

あふ・・・
朝早くに一通りの家事をやり終えて、
早い時間帯に庭へ飛び出そうとしたけれど、
あれやこれやとすったもんだ with 楽Jr.
とかく十代の女子は取扱要注意なお年頃だから、ね..。

ほよ・・・
そんな感じで過ごした朝だったけど
合間を縫ってチラホラと庭には挨拶を欠かさず。

「お!こ、これは朝陽を浴びて輝いている!」

Stray Birds

Rabindranat Tagore(Robindronath Thakur)
7 May 1861生 – 7 August 1941没
ラビンドラナート・タゴールと表記されるが
ベンガル語読みではロビンドロナト・タクル。
1913年にノーベル文学賞を受賞したインド人。
母Sarada Deviはロビンドロナトが14歳の時に逝去。

2010-12-08

コガネベイベに侵入されたっくん1号その後

はい、はい、はい、はい。
12月8日と言えば・・・?
ジョンレノンの命日。
生きていたら何歳になるんでしょね?
それでも地球は回るです。

***

日が翳るとさすがに肌寒い。
庭用の防寒パーカーを羽織って
時間の許す限りせっせせっせと庭遊び。

2010-12-07

大雪・耐寒・マルチング

2010年12月7日
二十四節気の大雪にあたります。
「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」
これから季節の暦は冬至へと向かふ。

南関東気温はここ数日平年より若干高めで推移。
それも、今日までらしいです。
これから少しずつ気温が下がっていき
本格的な冬の到来とあいなりましょう哉。

***

今日は午前と午後に時間を分けて作業に勤しみました。
やることが一杯あって、ありすぎて、
猫の手も借りたいってホンマに思いました。
その手の持ち主は二匹、室内で♪ぐふぐふ♪

2010-12-06

「喪中につき・・・」の後は?

寒さで葉がパサパサに、茎もカサカサになっている生ニーム。
室内に取り入れても置くところは南向きの出窓しかない!
ってんで、先日から出窓におわします生ニーム2鉢。
な~にがお気に召したのか、枯れた下葉をハミハミする二匹。
ついでに鉢土をちゃいちゃいしてくれて、
朝から付近の掃除に大わらわな楽趣味です。
ネコ草の芽が伸びてきたと思ったら(画像はココ
あっちゅう波の間に間にパクパク・・・(^^;
もうちょっと密に種まきしても良かったかも。
んでも、昨日種まきした鉢を仰山仕込んでおいたから、
もうちょっとしたら、ネコ草たこさんたこさんよ~♪
まっててにゃん(^-^)

白い君の目玉焼き sunny side up

「目玉焼き」という言い方にはちょっと引くわ。

先日TV番組で在日外国人が言っていた。
ま、そう言われれば、そういう見方もあるかな。

フライパンに卵を二つ割り落とし
お目々にしましょ
ソーセージでお鼻にしましょ
ブロッコリーでモジャモジャ巻き毛
人参でお口にしましょ
胡椒をガリガリそばかすホッペで出来上がり
今日は誰のお顔かしら

2010-12-05

喰った、呑んだ、酔った!

久しぶり~~!

一人で1パック殆ど食してしまいました。

いやぁ~、旨かった!

キムチが。

パッケージの情報から検索してみたけど、

生協仕様だからか、見当たらないんっすよ。

湘南にある漬物製造・販売の秋本食品ってとこの
「重ねキムチ」って商品なんですけどね。

HPには同じ商品がないのですーー^^

次に出たらまた買おうっと♪

一昨日、昨日に引き続き、ワインも...(^^;
おいしかったずら^^


【今日の羅語作文】

カエサルの先勝報告で有名な「来た見た勝った」。
Veni, vidi, vici.

では、
「喰った、呑んだ、酔った」を羅語(一人称)で書くと?

サンレモも一鉢植え替えましたよ~♪

みゅ~ん♪ Smokyすけき~!

今日も今日とてせっせせっせと庭遊び~♪
去年チンタラチンタラやってしまったバラ土替えを
今年はチャッチャチャッチャと済ませる予定は未定。

・・・と、目標は高く、コストは抑えて・・・

なんのこっちゃ?

んでもねぇ、去年の用土替えに比べたら、
流石に鉢土の傷み具合が違いますねぇ。

2010-12-04

一夜明けて

昨日午後から吹き荒れていた風も
夜が更けるに連れて次第に遠ざかり、
今朝は嘘のようなピーカンの良い天気。

朝、カーテン越しに庭を一瞥して
V字開脚に倒れたダリアの姿に
一瞬大きな溜息をつきましたが、
折れてはいなかったので両茎とも起こして
元の位置に戻って貰いました。

V字開脚はこの子だけで十分・・・(^^;;

2010-12-03

なんで今頃台風並みなのよ~!?

午前中は雨も上がって微風だったのに、
お昼を回る頃から小型台風並の強風(> <)
夕方帰宅すると、皇帝ダリアの茎2本が
見事左右にV字開脚して倒れていらっさいました。

12月ですよ~!!??
なんやねん!

雨上がり、小さな庭の小さな紅葉

朝方の強い雨風で庭が少し荒んだような感じ。
片づけは明日までお預けかな?と考えながら
洗濯物を室内干しようとランドリーモード♪ぴっ♪
・・・(^^;;
なんだか暖房みたいな風がでてきたじょ^^
ま、いっか~、ってんで暫くAPと遊んでいたら・・・
ぴーかんな天気になって来たので、
二匹をほったらかしたまま遊ばせたまま、
庭に飛び出しちゃいました!

随分大きくなったメグスリノキ紅葉♪

夏の高温を受けて、メグスリノキは
ほんの一部枝枯れが生じたけれど、
毎年少しずつ大きくなって、只今樹高2m強。
鉢植えだから、今後さほど背は伸びないかな?


アレの紅葉、奥の蕾はアブラカダブラ^^

アレですよ、アレ。
あ、そうそう、ハナミズキです。
つい先日まで真っ赤に紅葉してましたが、
風雨で殆ど落葉してしまいました。
鉢植えで夏に水切れを起こしやすいので
何とかこの冬に地植にしたいなぁ・・・w

ハナミズキのすぐ近くでは
アブラカダブラの花が遅まきに開いて、
数輪で辺り一面に高貴な香りを漂わせていたけど・・・


雨に打たれて、こんな色っぽい姿に(^^;
大好き!
やっぱ、もう一株育てようかなぁ・・・

アブラカダブラの株元近くでは、
ソレ



ソレですよ、ソレ。
う~ん・・・何でしたっけ?
まだ若苗で、8号相当サイズのテラコッタ植え。
1年経っていないってのは判明しとります。

全体像を写せない諸般の事情がありまして^^
ほんの一部の枝だけですが、
赤黒や濃い緑や黄色やら色とりどりで
とても良い雰囲気の一角を演出してくれてます。

・・・いつか、名前が思い出せる日が来るだろうか・・・


紫燕飛舞:冬の香りは最高っす♪

秋に咲いたときの香りとはまた違って、
馥郁として、哀切を帯びたような、
嗅げば、胸がきゅんきゅん鳴るような香。
容姿だけでなく香でも
至極上質な瞬間をもたらしてくれるバラです。
大好き!

バラもチラホラだけど咲いていて香りも漂って、
小さな空間に小さめの紅葉樹がポツポツだけど、
それはそれなりに自分相応で愉しめて良いかも~^^
るんらるンらるンるるるん♪楽しいな~♪


あ!未だ新苗在庫がある・・・危険だ。

もう売り切れですか?!(`m`)


へぇ~、斑入りのハナミズキも素敵ね♪

2010-12-02

今日のAPお笑い通信^^

日に日に行動範囲が広がっていくアンナとプルナ。
昨夜は押し入れの扉がほんの少し開いていたのか、
隙間を押し開け突入、そこでご就寝めされた模様。

押し入れの扉前にバリケードを張ったら・・・その上で^^
拗ねてるの?プルナちゃん?プルプルプ~リー♪

日に日にちょいと外へ出るのが難しくなり・・・。
だって、今日も隙を見ては外へ出ようとするし。
出てこないかな?と油断して庭遊びしてると、
室内から何やら変な音がしてくるし・・・。

まぁっ!大あくびのお嬢さんですこと・・・^^

何かと思って部屋にはいると、
出窓の付近に葉っぱやら土が産卵散乱
ネコ草の種を播いたポットは無事でしたが、
ニームの葉っぱが被害者となったようで^^

シャッターを切るたびに反応して動くプルナ
アンナは微動だにせずお笑い系の顔でおネンネ^^

ドラセナ・コンシンネ「マジナータ」

の細長い枯葉が落ちていたので
ネコジャラシ代わりに与えたらアンナが大興奮!
UUU Λ(=ΦエΦ=)Λ UUU
と唸って銜えたかと思ったら
所定の場所へ持って行って
狂ったようにジャレまくって
数分もしないうちにベトベトのボロボロに・・・^^

「Mの一族」・・・額のMが目に入らぬか~?!
二匹ともそっくりで、これまた可愛い♪

何かネコの興奮剤になるような成分でも
枯葉に入ってはしないかとビクつきながらも、
面白いので観察に徹した悪い母ちゃんでし。

あ・・・ん?
バラの画像がない・・・(^^;


【追記】

ロサネコさんに教えて貰った
猫にはダメ~な観葉植物のURLはココ

都立新宿高校バラ園と鈴木省三

如月の空は碧さを尽くしけり
朝陽バラ会顧問 鈴木省三

鈴木省三(Suzuki Seizō, 23 May 1913 - 20 January 2000)
Wikipedia(English)にはほんの数行しか記述がない。
Wikipedia(Français)のページ"Seizo Suzuki"は、
日本語の該当ページをフランス語に翻訳してある。



それによると、鈴木省三は、
東京府立第六中学校卒業後、
東京府立園芸学校二部専修科で育種、造園を学び
20代半ばの1938年、
東京世田谷に「とどろきばらえん」開園、
バラの生産と育種の拠点とした。
後に京成バラ園(昨年開園50周年)研究所長となってからは、
研究所が育種の場となり、
1974年に「とどろきばらえん」は閉園する。

バラに魅せられ、
バラとともに歩み、
数多くのバラを作り、
バラをこよなく愛した男は
種苗法の制定に関わってもいる。
植物品種の知的財産権である育成者権保護のため法制整備に尽力し、昭和53年種苗法の制定に貢献した。〔Wikipediaより〕
種苗法制定から6年後の1984年、
母校(現都立新宿高校)で朝陽バラ会の結成に尽力、
2000年に腎不全で亡くなるまで、会長-顧問を務めた。



朝陽〔ちょうよう〕バラ会のHPには、
在校生とのインタヴュー記事や
平成8年放送ラヂオ番組の内容が掲載されていて興味深い。
活動内容には秋に催される朝陽祭も含まれているので、
恐らく、生徒達が育てたバラのお披露目があるのだろう。
来年、訪れてみようかと思った。

寄り添うように・・・スモーキーとサフラノ

先月、帰省した折にぶらついていた某百貨店にて、
資生堂が発売したROSARIUMシリーズの商品が目に留まった。
(とっても優雅な『資生堂 ばら園』のページはココ
上記ページのコラム「ばらの神様と探した香り」を読む限り
鈴木省三と資生堂香り開発の歴史は終戦直後まで遡るようだ。
同社が1980年代に発表した「青いバラの香り」という香水は
鈴木省三が作出した『芳純』の香りを再現したものだという。


〔画像はてんちょんちから借用〕


鈴木省三が蒐集したバラには
『草笛の丘』でも会うことが出来る。
日本語のページとはまた違った趣の英語のページで
WHO WE ARE -ROSE CULTURE INSTITUTE-
というのが目に留まった。
NPOバラ文化研究所理事長前原克彦氏による
「バラの歴史とロマン」と題する2010年の講演PDFはココ

***

研究というのは 非常に勉強も必要ですが、実験を伴う奥の深いものでありますので、 私は今研究室の顧問という立場ですけれど、自分で個人的に仕事は捨てないで私の小さな 庭に外国から原種、野バラのようなものを集めてやっております。オリジナリティという 独創的な考え方が幅広く寒さに強いバラ、もっと丈夫なバラ、木になるバラなど考えて 毎回やっておりますが、他ではできない仕事をいろいろ個人的にこれからやっていこ うかなぁと思っています。
83歳の今でも、バラの仕事を全くやめるという気持ちはありません。〔朝陽バラ会HP「バラを召しませ ランララン(4)」より〕

2010-12-01

今日のAP通信と庭遊び日誌

掃除機をブゥィイ~ンとかけても、
部屋の隅に隠れなくなった2匹のニャンズ。
すっかり我が家と認識してくれた模様^^
楽が外に出ると、後を付いてきて
「母ちゃ~ん!にゃにしてんの~」と
網戸を突き破らんばかりの勢い。
洗濯物を干すのにいちいち網戸の開閉するのメンチィから
その間だけは、キャリーバスケットに入っておくれよぉ。

プルナはぬいぐるみを枕に、アンナはいつものお笑い系寝顔で、
2匹仲良くお昼寝^^

シャッター音に反応し、枕を外してうつぶせ寝のプルナ^^

シャッター音で寝返りを打ったアンナ(^m^)ぷぷっ

反対側からアンナの寝顔かわゆっす^^

2匹がドッドドドドドと大運動会を繰り広げてる時は、
おちおち窓を開け放して庭遊びするもままならず。
寝入った隙を見計らって、ソロリソロリと庭に出るです。



枝に水切れっぽい皺が寄っていたアブラハムダービー。
〔画像は10月初旬の姿であります〕
先日、土替えをしましたが、根には特に問題もなく、
根頭癌腫もコガネムシベイベも見当たらず、
枝の皺も無くなりました(楽の皺も無くしたい^^)。
良かった良かった良かったね~♪

今日は、土替え予定の鉢土が水切れしていなかったので
土替えや鉢増しは次回に延期して、庭の掃除に集中しました。
タイルデッキ上の鉢の隙間に溜まっている葉や土、
芝生に点在している落ち葉や枯れ枝、剪定クズを
出来るだけ掃き集めて、枯葉や枯れ枝を整理しました。

秋の香粉蓮
このバラの鉢周りは未だお掃除できない^^

いつだったか、どこでだったか忘れちゃいましたけど、
秋~冬の庭掃除ってとっても大事だよってのを読みました。
嘗ては、思いついたときにしか掃除していなかったけど
一昨年頃から秋の庭掃除強化に努めるようにしています。
病害虫の予防に繋がるからというのが、その理由です。
特にアザミウマの卵は小さいので、こまめなお掃除が必要とか。
ヴェランダやテラス隅には鉢から溢れ出る土が溜まっているので
そこら辺は特に念入りに箒をかけています。
徐々にアザミウマの数は減ってきているように感じます。

黒星病の葉っぱもたこさんありました。
今の時期は雨が少ないし、気温が低いから
病葉があっても、赤ニームも撒いているし、
蔓延をさほど心配してません。

鉢を移動させたりする時に、落葉することが多いので
無理に葉を取ったりはしていません。

・・・てな感じで、時間と体力の許す限りやりましたよ。
お帰りチャイムが鳴った頃に、今日の分はおしまい!
結構大きめの鉢を幾つも動かしたので、少々くたびれました。

部屋に戻ると、2匹は熟睡中でした。
可愛い寝顔を見て、幸せな一時を味わいました。
おしまい。


あ!

明日、罠の家から堆肥が届くんだった!
うひゃ~!
どこに置こう・・・(^^;;


いろいろ備忘録 Dec. 2010

2010年も最終月に突入しましたね。
今年は新しい家族2匹と共に過ごす年末。
時間を有効に使えるようにしていき・・・

あーーー!!誰だーーー!!!
水をこぼしたのはーー!?
床の上に肉球の痕が・・・(^^;

ふぅっ・・・今年も年末大掃除は一度には出来ないかな・・・

初冬のスモーキー♪ 大好きだ~!

●蜂飼耳著『秘密のおこない』
忘れ、思いだし、気づく。その動きは銀の針のように進んで、休むことなく、生の時間を縫い取っていく。縫い目はすぐに見えなくなる。目の前にあるものはすべて、ごっそり流れ去っていく。だから、現在もなつかしい。過ぎていこうとする今年という年も、すでに、そのままでなつかしい。
落ちた木の葉が地面の上で乾いていく。ぱりぱりと、踏まれるままになっている。街頭では、言の葉が撒き散らされる。師走が、新しくなりながら、古くなっていく。


背の低い方の枝に咲いた皇帝ダリア。手前にボンヤリ白いニキータ^^

●梯久美子著『世紀のラブレター』
あなたと一緒にいる時、ものごとはどこまでも単純になって、私はまるでずっと前から探していたことを見つけたような気がするのです。こんな言い方をしてごめんなさい。あなたは安らぎを与えてくれるのです、それとも、これは本当の安らぎではないのでしょうか?・・・ペッピーノ、私にはなぜ、友人たちがいうように、自分の人生を決めつけなければならないのか、何者かにならなければならないのか、わかりません。私は小さく、誰でもない人間になりたい、たいしたことなく、大きなことをいわない人間に。それは私が望んでないからではないのかもしれません。私にはそれが、自分が生きるためのたった一つのあり方のように思えるのです。


スモーキーの横顔りりし麗し

ブナの木はない。野菜はある。
300年前、都市は自然林だった。ブナ、ナラ、カエデ。陽がそそぎ、風が抜けた。
ヒトが都市をつくった。鉄とコンクリートの森は、陽と風をさえぎった。
アベニューもストリートも渋滞し、ITはヒトを限られた空間に閉じこめた。
しかし、ヒトはすでに気づいている。自分もまた、ひとつの自然であることを。〔キューピーマヨネーズのコピーより〕

2010-11-30

tree of sorrow 夜に香る悲しみの木

夜に咲いても
日の出前に
潔く散りゆく花

インド夜香木〔ヨルソケイ〕



インド原産の落葉低木である。

今年は背丈が余り伸びなかった皇帝ダリア
メインの茎のほうにパラパラと咲く花

梵語ではシェーファーリカーSephalika
ベンガル語ではシウリSiuli
そんな名前の夜香木

今年最後のしのぶれど・・・悲しみの青

ヒンドゥー太陽神の心が自分から離れたことを知り
パーリジャータカは悲しみにくれて命を断つ。
そこから一本の木が生え、
夜に花咲き、太陽神が顔を出す前に散って落花する。
シェーファーリカー
悲しみの心が涙となり花になって雫を落とす。


黄金のベンガル
哀切を帯びたかのような白く澄んだ花。
詩聖タゴールは歌う、シウリ、シウリ。


筒状花弁の底には橙色が鮮やかに流れ
白い布をほんのりオレンジに染める。
早朝、花を拾って糸で綴って
香りの花輪をつくり捧げよう。

香りの愛に包まれて安らかにお休み。


***




※西岡直樹著『インド花綴り』によると、毒気虫に刺されたとき、刺さった毒毛を抜き取った後、ザラザラしたインドヤコウボクの葉で擦っておくと良いらしい。ヤコウボクの葉にはエステル類〔酸化化合物類〕のメチルサリチレートが含まれていて苦みがあり、葉汁と蜂蜜で解熱効果もあるとのこと。



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