2010-11-11

いろいろ備忘録 Nov. その2

嬉しいことがあった時に備忘録^^
11月11日はいろんな日であるらしい。
ポッキーの日とか?介護の日とか?

本日ビルマでは、
最高裁がアウンサンスーチー再審申し立てを棄却。
そして、数日中に軟禁状態を解くようだ。

だから、私はネックレスを取り替える...
ん?なんのこっちゃって?
わてにも分かりまへん^^

それはともかく、水俣バラ園クイズ~を兼ねた覚書♪

●小川洋子著『科学の扉をノックする』
音も、光も、時間も、空間もないどこかで、偶然こぼれ落ちた一滴。その中に、今宇宙にあるすべてが含まれていた。この私も、遠い昔に死んだ祖父も、その中にいた。
宇宙のはじまりを思い浮かべると、またしても物語的な捉え方になってしまうのだが、その瞬間は必ずや美しかったであろうという確信に到る。そのような究極の美の中で自分が生まれたのだと思うと、宇宙のはじまりを解明してくれた天文学者の方々に感謝したい気持になる。
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 同じ著者の【中古】afb【古本】博士の愛した数式/小川洋子は映画になりましたね^^

水俣のバラ園にて:手前はT、奥はF














●石田千著『山のぼりおり』
朝のぶなは、すこししめっている。かかえると、水道管や一升瓶のようにつめたい。手の熱が吸われ、こすりつけるとつるつるになった。
沢ぞいを歩いて、水かさが減っていれば、つぎの湯宿に渡れる。くずれた道に、ロープがぶらさがっている。岸にすべり落ちると、はやい流れが中州にぶつかり、交差してうねる。
両岸からぶなにのぞきこまれている。はじめに、うすいしろい空だけを見る。それからぶなの葉にふちどられた光を見る。そうすると、ぶなの葉が受けとめている空の量がわかった。
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●辻和美著・小泉佳春写真『Daily Life-辻和美ガラス作品集』
硝子は、かたちを与えられるとき、時間の流れさえ溶かす激しい炎にさらされる。煉獄さながらの修羅場を渡るのは、鍛え上げた筋肉の動き、渾身の呼吸。からだのすみずみまで総動員して向き合わなければ、硝子を生み出すことはけっしてできない。そのようにして誕生したものに、意志や決意のありようがきっぱりと示されているのは当然のことだろう。
なのに、なんとはなし、くつろいでいる。そこがすごい。
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●RARI YOSHIO著『FLOWER BOOK』
葉や実のカタチを見るたびに、
自然のつくり出す造形の美しさは
ほんとうに人間の想像を
はるかに超えるものだと
感じさせられます。
木や草が多いところを歩くときは、
なんとなく
実などが落ちていないかと探してしまいます。
そして、今まで出会ったことのない
実や葉を発見できた時は
ほんとうにうれしくて、
いろんな人に見せてまわりたくなります。
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水俣のバラ園にて:紫系HT^^

アウン・サン・スー・チー
と書くのが正しいのかな?
ビルマ語のラテン文字転写では
Aung San Suu Kyi

母親がインド大使に就任した頃、
インドのデリーで過ごし
デリー大学に通っている。

日本へも
京都大学の客員教授として
東南アジア研究センターに赴任。




☆希望の星よ、輝き照らせ☆

2 件のコメント:

  1. かつて何かで読んだスーチー氏の言葉。
    確か前回軟禁を解かれたわずかな時期の事だったと思う。
    軟禁生活で最も困難なのは、自分の生活に一定の規律を持たせ、維持することなのだそうですよ。
    軟禁って何をしなくてはいけないとか、何をしてはいけないという事が無いので、常に自分を律して規律正しい日々を送ることを心がけていないとだめなのだと。
    深いわ・・・
    別に軟禁されてない専業主婦だけど、こういうこと全然できてない気がするもん。

    水俣バラ園
    すんバラしそうではありませんか^^
    Tの子はヒリンドンさん?ちょっち色が違うか?
    行きたい気満々になってしまいますわ。

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  2. みけさん Namaste/^^

    拘束ではなく軟禁ですからねぇ、確かに自己を律し規則正しく生活するって、簡単なようで困難なことなのでしょうね。
    ガンディ翁がかつて軟禁生活を送っていたアガカーン宮殿(http://www.geocities.jp/namaste981712/punekankou.html)に行ったことがありますが、街の喧噪から隔てられた静かなところで、こんな所なら軟禁状態にあっても良いかなと一瞬思いましたが、いや、待てよ、私に長期間留めおかれる生活は無理ぢゃなかろうか・・・と思い直しました。

    水俣バラ園は、すんバラしい所でしたよ♪それ程広くなく、かといって、小さすぎず、ゆったりまったりバラを愛でられる。営利が絡んでいないバラ園で(バラ苗販売所はあるけれど)、道の駅隣接だからか、鑑賞しに来る人たちもくつろいで居らっさる感じでした。
    チッソの公害で水俣というとマイナスイメージが思い浮かびますが、海に面した温暖な風光明媚な所でした。
    また行きたい、機会があれば、と思います。

    Tはヒリンドンです。画像の色飛びで白っぽく見えますけど。

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