典型的な貧乏性ですな。
休みの間もノンビることが出来ません。
何かやって身体を動かすか、ものを考えるかしてないと
「もったいない」って思ってしまうんですな。
ま、身体を動かすっていっても、主な現場は「庭」ですが(^^)
インドにいるときは、一日一つ事って主義だったこともあったのに。
昨年2株入手したリナリアプルプレアホワイト。
バラはスイートチャリオット。画像手前はヒペリカムマジカル(今年もたくさん種が出来ました)
リナリアの花は小さいのですが、バラの周りで高い演出力を発揮してくれました。一株は6号ポットを地面に直置きしていたためか、種を2度程採取したあとも生育旺盛で、株自体2年目に突入したようです。新芽が出てきています。元の茎は切り詰めて用土替えをし、お日様に当てています。
IRL海員さんと種の交換をしたリナリアもたくさん発芽してます。
バラ愛の種、ありがとう♪>karamomoさん、bloomさん
(先日のクレマチスの種、まいてみないっすか?^^)
間引きせずに鉢上げしたら大変なことになりそうです(^^;
うまく株が出来たらご近所にプレゼントしようかな。
あ!実家にも持って行こうっと♪
今日も今日とて、買い物に行った以外は庭遊び。
主に、用土替えで出た土の処理。
篩にかけて根っこをあらかた除去し、
鉢底炭や鉢底石を分別し、
快晴と乾燥を見込んで庭のあちこちに広げました。
全部の土をやるにはスペースも体力もないので、ちょっとずつ。
篩は大小2つを両用してます。
30cm直径のは粗目の網にして、40cm直径のは細粒篩い分けに。
土が湿っているときと乾いているときでは微塵の量も違ってくるんですけど、ほどほどに湿った状態で篩にかけて出てきた細粒土や細かい根っこなどは、捨てずに地面部分に投入。
なんでそんなことするのか、って?
んーー、酷い病気に罹った根っこででもない限り、
根っこも長い年月をかけて土に還そうかな・・・なんて。
ま、今から地面に投入したものが土になる頃には楽趣味はこの世に存在してはいないでしょうけど(^^;
土を篩にかけてる間は無心になれるから好きです。
色んな植物の根っこを、ほほぉ~!と観察してみたり、
鉢底炭を貫通するように生えていた根の逞しさに感心したり。
篩の網に「異物」を見つけたときには、なしてこげなものが?といぶかしがったり。例えばね、ゴムホースの欠片とか、ポリエチレンテープの端切れとか。土を生産する時に混じってしまったのでしょうかね。さすがに、ゴムホースやポリテープはなかなか分解されないだろうから、不燃物袋に入れました。
天然ゴムで出来ていたら違うのかも知れないけどね^^
あと、「コレはなんだ?」ってのが一つ。
それは、真ん丸で茶色いBB弾大の粒。去年残っていたバラ専用の粒状肥料(「マイガーデン」て商品名)かな?と思っていたので、これまで気にせずにいたのですが、あるとき指の腹で押したら、「プチ!」っと音を立てて潰れ、中から液体が飛び出してきたのですよ。
でも、真ん丸じゃなくて多少いびつな形の粒だったような気がする...ってんで、商品ページを見たら、黒っぽい真ん丸粒と茶色っぽいいびつ粒が混在していました。だで、多分、黒い真ん丸粒の肥料分が抜けた殻なのでしょう、というところで着地。
でも、昨年までの土篩い作業に比べたら、今年は比較的楽にやれてます。ま、しゃかりきになって古根を除去してないってのもあるでしょうけど、前年使った土がどの商品だったかってのが、だいたい把握できていることも理由の一つかもしれません。
で、今日は買い物帰りにHCへ寄って、物は試しで園芸用土を購入。
使ってみて良いものなら、再購入するだろうし、ダメだったら、買わなきゃ良いだけの話だから。
で、物は試しで、同じ会社のバラの土も購入。
シャルカっていう会社名を袋の裏で確認したときに、
植え替え残務処理のはずが(^^;〔2010-12-26羅雫森記事〕で紹介した『家庭園芸肥料・用土協議会』の会員って文字が目に留まったというのが購入理由の一つでもありましたけど。
やっぱね、土の素材って天然の物でしょ?そりゃ、天候によって左右されるものばっかしでしょうし、環境や生態系の影響も受けてるでしょうよ。だからこそ、園芸用土の生産には素材を厳選するとか用土配合を考慮するとかって配慮が必要ではないかと、このように思う次第で。
用土の生産販売って、謂ってみれば規制も法律もないみたいだし、だからといって、良くない用土を販売したとしても、購入者は見た目だけでなく生育状況から判断して「良くない」と感じたら同じ用土は購入しなくなりますでしょ?現に楽趣味も数年前にブランド名を信用して購入した土を利用したけれど、楽庭では思わしい成果を残さなかったという理由で(但し、各庭の環境や諸条件により結果は違うと思います)、以来、同じ用土は購入していませんもの〔現に今日もバトラに「前買っていた○○△□の土は買わないの?」って訊かれて、「買わん!」で会話は終わり〕。
そりゃ、自分の庭環境や植物の性質にあった用土を自分で配合するってのが良いのかもしれません。
何故○○の専用用土を購入してきたかといえば、
第1に、プロフェッショナルの培ってきた経験と知識に裏打ちされた配合であるだろうという信頼感
第2に、1の理由に基づいた安心感、
第3に、他の資材を加えて調整する必要性のない手軽さ
だからですね、楽趣味の場合。
でもって、最近は自分の庭環境にあった用土を模索中ってわけです〔未だイングの森のバラ専用土は届いていな~い^^〕。市販の用土にあれこれ自分なりに配合したり、土のリサイクルにも今までより身を入れたりしてます。
なんせ、数日前から遅々と読んでる
『大判 用土と肥料の選び方・使い方』に、ほぼ逐一「なるほろなるほろ!」とか「そうだにゃ~」と相づちを打ちつつある京子のごろ猫ですから。
nagukanさんと同様、読みながらウトウトしちゃいますけど^^
あ・そうそう!
鉢植え栽培の場合、「用土は水もちより、水はけ重視」で行きましょう~!って。粘土質の用土が多い場合は、確かに水もちはよいけれど、土粒間の空隙が少ないために通水性が悪く酸素が根に行き渡りにくいのだす。んだんだ。
先日微塵土ばかり集めて小さなポットに入れ、水遣りしてみましたが、水はけの悪いこと悪いこと。そもそも、吸水性からして悪いですから、水に微塵がぷ~かぷ~か浮いてる様な状態。やっと水が引けたと思ったら、表土は何だか得体の知れない地球外物質Xみたいでした(^^;
赤玉土も経年の水遣りによって粒が壊れ、細かい粉みたいになっちゃいますものね~。
【以下、コメントを受けての追記】
・蝦夷砂等について参照ページは
ココ
・イソライトCGについては
イソライト工業株式会社のHP