今も昔も変わらぬ避暑地人気No.1はカシミール地方?
嘗てインド国内ハネムーンのメッカだった地域だ。
今はどうかは分からない。印パ停戦合意は継続しているが、カシミール問題は世界の火薬庫の一つと言っても過言ではないだろう。依然としてカーフュー(外出禁止令)が出される頻度は高く、観光客がデモや衝突に巻き込まれた事もある。日本の外務省「危険情報」では長い事「退避勧告」地域になっている。
同じヒマラヤ山系を抱く地域でカシミールに代わって台頭して久しいのがムスーリ。ウッタランチャル州はヒマラヤ山脈近くの交通要衝地。19世紀初期英国支配の時代には北インドの避暑地になっていた山岳都市だ。
楽Jr.を含む日本人10数名引率してインドでの結婚披露宴に行った数年前に訪れた。オフシーズンだったためか、新婚カップルは余り目にしなかった。知人の新婚カップルと新郎の友人カップルは身近にいたが..。ガンヒルというムスーリで一番高い山へ行くロープウェー乗り場の近くに軽い食事が取れる休憩スポットがある(所謂インディアンスナックの類なのだが、これが実に美味しいのだ)。そこには小さな観覧車もあったりする。「インド訪問の記念に乗るべ~」という話になって日本女子主体に観覧車に乗った。
小さな観覧車は人力だ。
人が輪の中心によじ登って軸を順番に踏んで回す。
こんな風に(^^;
↓
ゆっくり回るかと思いきや、加速してびゅんびゅん回り、
乗った日本女子達は皆「ぎゃああ!」と悲鳴を上げていた。
地上で見守る父兄達は初めて見る人力観覧車に大喜び。
以前どこか他の国で人力カルーセルに乗った事のある楽趣味は特段驚きも喜びも湧かず、ぎゃあぎゃあと叫ぶ我が子を含む日本女子を尻目に、ひたすらアルキティッキヤ(茹でた馬鈴薯を団子にして鉄板で焼き目を付けた物にグリーンチャツネ等をかけた屋台料理の定番)やらチャウメン(インド風焼きそば)を「今がチャンス!」とばかりしこたま腹に溜め込んでいた(^^;
何回ぐらいブンブンに振り回されていただろうか?中心軸にいる兄ちゃん達が軸を踏まなくなり、慣性の法則で自然に回転がスローダウンして止まったら終わり。後は順番に乗客を地面に降ろすためにゆっくり回すだけ。観覧車の料金は一人いくらだったのだろう?日本円にして数十円だったかな?
降りてきた楽Jr.は「ごわ゛がっ゛だ~~!!」と
小さい「っ」にも濁点を付けて笑い泣きしていた。
ま、そんだけ楽しかったのだろう。母ちゃんは満腹だよ^^v
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暑いっ!梅雨明けの猛暑が続く!こんな時は・・・
気合いだ!気合いだ!気合いだ!
と力んでも涼しくならないから、せめて美味しいカリーを・・・
そう、楽んち今夜の夕餉はカレーライスカレーです(^-^)
先日Veg.カリー作ったことだし、こんな暑い日は
もっと暑いベンガルで嘗て口を♪ッホッホッホッホ!hot staff♪
にして食べたホットなチキンカリーに限るわ!ってんで
チッキンカリーにしようかと思ったけど、肝心のチッキンが無い。
生姜ないなぁ・・・ポークカレーライスカレーにすべ。
んでも、簡単手軽でhotなチッキンカリーのレシピを覚書しとこ♪
と、ここで、誠に勝手ながら、馬鈴薯の鉄板焼き思い出した楽趣味のお腹がめちゃ減ったのでこの記事は書きかけて晩ご飯にします。腹減った~~!!続きは夕餉の後でね~^^v
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とか書いておきながら、お腹一杯ポンポコリンです。
上の瞼と下の瞼がまもなくくっつきそうです。
よって、目が覚めた時にレシピカキコしますでう~^^
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結局翌日にならないと目が覚めませんでしたm__m
それでは、簡単手軽hotで美味しいチッキンカリレシピです。
〔用意する物(4-5人分〕
a) チッキンもも肉ブツ切り:5-600g
b) 馬鈴薯:3-400g(皮剥いて食べやすい大きさに)
c) 玉葱:100-150g(薄切り)
d) 生姜:一かけ(つぶす)
e) ニンニク少々(つぶす)
f) スパイス
・クミンパウダー1tp
・コリアンダーパウダー1tp
・ターメリック1tp
・チリパウダー1tp
g) ガラムマサラ(市販ので桶)1tp
h) 塩2tp
i) 砂糖1tp
j) サラダオイル(あればマスタードオイル)5-60cc
k) 水1リットル
〔作り方〕
1)鍋(楽は中華鍋を使います)に油を熱しi)を入れ色が変わったらb)を入れて飴色になるまで炒める。
2)a)~f)までを順に入れて中火で炒める。20分位。
3)水を入れて蓋をし半時間ほど煮る。
4)火を消す前にg)を入れ混ぜたら完成♪
チャパティとよく合います。Japonica米でも勿論OK。
ヨーグルトを混ぜて食べても美味しいです。
レモンを搾ってかけてもアッチャーヘ♪
最初はGyo!と目を見張ったのは砂糖を油で熱する点。
えええ???っとビックラこきました。
Hindu一家の家庭料理のレシピなのですけど、別の友人宅でムスリム料理人のおばちゃん(英語が通じない)に身振り手振りでマトンコフタの作り方を教えて貰った時もチョイとビックラこきました。
その話はいずれまた。