2011-08-13

不思議だ・・・Comtesse du Cayla

Comtesse du Cayla
これまで「コンテスドゥカイラ」って表記してきたけど、
ココでのフランス人の発音は、"コンテッスドゥシラ"って聞こえる。
Google翻訳で音声を聞くと"コンテッスドゥケ(キュ)ラ"。

う~ん。
フランス語だとCaylaのayって二重母音にはなりにくいかも。
だとすると、コンテスドゥケ(キュ)ラが一番近い表記になる?


こっちがコンテッスドゥシラで・・・


こっちがコンテッスドゥケラ



・・・・・・・・・・嘘です。
ほぼ同時刻に撮影したけど、
光の加減でこんなに捉え方がつぃがうって・・・そんだけ~。


このバラの名前の由来となったコンテッスドゥケラってどんな人?
Zoé Talon, comtesse du Cayla〔Wikipedia en.〕

ほよっ?ゾエさん?
モスローズのゾエ(1830, Vibert)って、この女性と関係あり?
作出年とゾエさんの年齢を推し量れば、あながち無関係じゃないかも。


コンテッスドゥケラって不思議なバラだと思う。
系統はチャイナに分類されているのだけど、ね、交配を見ると・・・。

(Rival de Paestum × Madame Falcot)× Madame Falcot

うにゅ?
どこにチャイナの系譜が?
確か・・・マダムファルコもリヴァルドゥパエストゥムも、
Tea Roseぢゃないんですかぁ~?
って、ボソっと叫んでみる(誰に?)


ま、開花後の花持ちは良いほうではありませんが、
細くしなやかに伸びる枝の先にツンツン尖った蕾をつけ、
絶え間なく花を咲かせる四季咲き性抜群のバラです。
花色も複雑な色が交じり合ったり、質素な色だったりで面白い。

去年と同じように今年も水を
"ごくごくぎゅびぎゅび"
って浴びるように呑んでます。大水呑みの伯爵夫人です。
おかげで、このクン暑いのに楽庭では一人舞台してはります。


先日もカップっぽく咲いたケラ夫人がありまして、の。
見ていたら、ヒメカメ大王が一匹遊びにおいでになりまして、の。



その1 夫人のホッペにサリューの口づけをし、




その2 臆面もなく夫人のドレスのスリーブに潜り込み、




その3 一旦前進を躊躇しながら相手に隙を与え、




その4 白昼堂々と夫人の懐で蘂と戯れんとす、


ってな具合で、楽しく過ごしておられました。


お・し・ま・い



0 件のコメント:

コメントを投稿