2011-08-09

pal systemからの回答

パルシステムHPの 放射性物質の食品汚染への対応について

パルシステムの放射性物質に対する取り組み姿勢について、7月に担当生協へ問い合わせをし、その回答を7月下旬に文書で貰っていた。多くの組合員が同様の問い合わせをしているらしく、少々時間はかかった模様。

返ってきた回答書面を読んで、
「ま~、そんなもんでしょ」という気持ちと
「な~んか納得いかない」っていう気持ちが
渦巻き湧いてきて、なんだかなぁ・・・と急に熱が冷めちゃった感じ。
書いてあること重箱の隅を突きだしたらやたらめったらBanBan!したくなっちゃって、その反面、匙投げた~って放置しておりました。よって、ブログで取り上げ記録しておこうと思いつつ、今日になってしまいました。

読んでると腹立ってくるんだなぁ・・・これが。
ま、でも、記録、記録っと。
まずは最後の文章から。
事故収束までにはまだしばらく時間を要しますが、そのような中で、どのような方法の選択が「組合員」「生産者」ともに安心して日々の生活を送れるかを考え続けてゆかなければなりません。今後も日々発信される情報に耳を傾け、的確かつ適宜な対応をできるように努力してまいります。

はいはい。
次に質問と回答〔引用は原文のままです〕


【独自の基準値を設定するのか?】
現在パルシステムでは政府が定める暫定規制値に基づいた運用をしています。現実の問題として汚染が広域に広がってしまった現状では、放射性物質を含む食品すべてを排除することはたいへん困難であり、放射性物質による被曝についてはできるだけ低くすべきと考えています。そのため定規制値の見直しに関する意見交換を開催して情報を共有化し政府に要請してまいりますが、日常的に摂取する食品やとくに乳幼児が口にする機会の多い食品などについては、自主基準の採用を守るために独自基準値の設定は必要なものと考えています。しかしながら、独自基準値の設定は同時に食料需給バランスの崩れを発生させ、特定の野菜を極端に値上がりさせるなど、さまざまな弊害を発生させる恐れが考えられます。加えてその場合は国の措置ではありませんので、被災に苦しんでいる生産者にたいして経済的な補償を行うことができませんし、またパルシステムが単独で補償を行うことも難しいのが現状です。当然、被災地では大打撃を受け復興に支障を来たす危険も伴ってまいります。
とはいえ、放射線の被曝は可能な限り低く抑えることが望まれます。周辺住民や消費者の被曝を最小限にとどめるよう早急の対策を講じられるべきであるとともに、原発事故の収束に目途が立った時点で、国が暫定的に設定した規制値も平常時のレベルに向けて下げていくべきであるとの考えから、自主基準の採用については運用上の見直しを含め組合員参加のもとに検討していくべきと考えています。また、同時に国への要請を強く求めてまいります。

【測定を全アイテムでおこなうのか?】
現在の関東地方における放射線(空間線量率)は、一部のホットスポットを除いて平常値に近いレベルになりつつあります。放射性物質による食品汚染については政府、自治体による検査が順次発表されており、この数字をもとに暫定基準値を超えた食品の出荷制限と摂取制限が実施されています。パルシステムの自主検査でも牛乳、卵、肉等中心に日常的に摂取する食品やとくに乳幼児が口にする機会の多い食品として、青果、水、米、水産品、農産加工品にも品目を広げています。結果については食品の汚染状況をより正しく把握していただけるよう、整理したデータをインターネットのホームページで公表しています。
また、ご質問いただいた全アイテムの検査につきましては、パルシステムでも放射能測定器を導入し、全アイテムの自主検査を予定しています。しかし、120万人を超える組合員さんに対応するためには、今すぐの稼動は非常に難しく、測定開始までにはもうしばらくお時間をいただかなければなりません。なお、詳細が決定しましたら、組合員さんが確認しやすい方法でお知らせしてまいります。

「120万を超える組合員さんに対応するため」???
どっかの国の政府関係者が吐いたセリフと似通ってるわね。
国は1億2000万人を超える国民に対応しなければいけないわけですよね。
うん、うん。
生協も規模が大きくなるとたいへんだね。

(--)

も、やめよっか?
数ヶ月青果購入してないし(バナナ以外)。

シッカリ測定、値の低い/NDな安全安心な食材
これぞ消費者の購入意欲を引き出すものではないですか?



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