2010-10-11

とけ残りのIBどうしてますか?

【追記あります】

体育の日は文化の日と並んで特異日の一つ?
爽やかな秋晴れで、絶好の運動会、行楽日和かも。
でも、気温は平年より高めで、日差しも強め。
先日の雨がかからなかったバラの鉢植えでは
花首がちょっとお辞儀したりしてた。

枝にぶら下がっていた照手桃の実をナメクジが舐めていたから
古土を集めた大きめな鉢土に置いておいたらナージが数匹。
桃の実はずんずんとくたびれてきているけど香りは残っている。
もう少ししたら何処かに埋めてしまおうと思う。

ディンティベス

そんなことを思いながらテラスをぶらぶらしていたら
これまで植え替えや鉢増しなどを行った時に、
取り除いたIB肥料とけ残り貯蔵ケースを蹴飛ばしそうになった。
(^^ゞ あぶねぇとこだったずら。

IB肥料は表面がコーティングされているみたいで、
施肥して水遣りしてると段々と表面がガサついた感じに変化する。
速効性の液肥と違って、緩効性の肥料なんでしょ?
ジワジワと日々の水遣りで溶け出していくんだろうけど、
直径1cmほどの粒が完全に無くなるまで溶けたのを見たこと無い。
「よく溶けました!◎!」
という物ですら、5mmほどの大きさで残っていることが多い。

土替えを始める時期までは月の暦に合わせて
「ほぼ月1回」ペースで表土にバラ撒いてるけど
#「ほぼ」って所がミソです(--)#
表面ざらついてサイズダウンしたけど形マンマに留めたIBが
ごろごろと残っていることが多いから、ついつい・・・(^^;

皆さんはとけ残ったIB肥料どうなさっているんでしょ?

コンテスドゥカイラのうなじ右

品種によってはIB肥料を殆ど与えていないバラもある。
コンテスドゥカイラもその一つ。
最初っから施肥していないわけではない。
鉢増しした時に少量施肥した一回こっきり。
その後は水遣りだけで今日に至っている。
肥料よりも水切れに弱い感じ。だけど、性質は強健なバラ。
細身の枝をかなり横に綱張ってくれてるので、
今後切り詰めるのか、置き場所を変えるか、工夫しないと..。

コンテスドゥカイラのうなじ左

植物は季節や環境の変化に敏感だという点は、
ヒトのそれを遙かに凌いでいると思う。

コンテスドゥカイラは9月の終わり頃から
下葉の一部を黄色く変化させ始め、
10月に入った途端、いち早く落葉ランナーのトップに立った。
(注:あくまで楽庭比の話です)
それでも上位の葉は青々としていて、病害虫の害も少なめ。
まだまだ蕾がひっきりなしに出来てきます。
う~みゅ・・・ばっさりやっちゃおうか?


【IB肥料に関する追記】
花ごころ 園芸レシピ/37によると、
IBのチカラは、中身が溶け出し、殻が最後に溶けるようになっています。形が残っていても、肥料成分は溶け出しています。水やり加減にもよりますが、大体1カ月で肥料成分のほとんどがなくなっているので、新しい肥料を与えてください。 1カ月経った肥料は、そのまま置いておいても構いません。粉々になって、いずれなくなります。
だそうです。

8 件のコメント:

  1. >取り除いたIB肥料とけ残り貯蔵ケース
    何て几帳面な…!!
    そのまま鉢土に放置しておくと粉々に崩壊します。
    気が向いて取り除いた時は、庭か畑にポイっです。

    コンテスドゥカイラをばっさりやっちまうのってどこを?蕾?

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  2. 私も鉢の中に放置だなぁ。
    で、新しいのをまくときに、解け残りがあるもんだから
    「はて?この子はあたらしいのいれたっけっか?」
    みたいにわかんなくなっちゃうこともしばしば。

    植え替えの時期に初めて取り除いて、ゴミ袋に集めて
    燃やせるゴミに出してます。
    が、こんなもん燃やしていいのか?
    土と一緒に庭の土に混ぜるってのも考えたけど・・・やってない。

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  3. え?貴重メンテ^H^H几帳面って・・・土やらなんやら一緒くたにして放り込んであるだけなんっすけど・・・^^
    それに全部のじゃないよ~ん。
    そのまま放置プレーで桶なのね。
    んじゃ、今あるのは植栽部にでも放り込もうか。

    カイラを冬剪定でバッサリってことっす。

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  4. そうそう。新しいのと古いのと区別つかずに、与えたかどうか分からんことが多いっす。まだ残ってるから、ま、いっか~、ってんで。

    ゴミにはしにくいのかなぁ~、と躊躇ちう。
    燃やしたらどうなるんだしょね?
    草木灰と同じようにはならないだろうし。。。
    う~みゅ。。。
    ってんで、今バラの鉢にあるのは放置プレーで、去年からのはそこら辺に撒く?

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  5. 実はこれ、ちょっと前から考えていたんですよ。
    燃やせるゴミに出してるわりには、こんなもん燃やしていいのか?って言う気持ちは何時も付きまとうし、
    かと言ってそこら辺に撒くのも、先日の兄さの記事のようなこともあるし・・・

    で、そもそもIBって最終的には溶けてなくなるもんなんですかねぇ。
    解け残ってる間は有効成分が残っているものなのでしょうか?
    って言う疑問がわいてきたんですよ。
    溶けてなくなったら次をあげてね^^みたいなのが解りやすいんですが・・・

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  6. みけさん Namaste/^^

    >先日の兄さの記事のようなこともあるし・・・

    そうなんですよね~。NPKってどれも水質汚染(って言って良いのかな?)に関係することみたいだし、そもそものところで自然の生態系(無機物の循環という意味で)に大いに関係するところだし、一人が使うのは少量でもトータルで考えると途方もないアンバランスの素になっているのではないかと・・・。
    う~ん...悩めるところですねぇ。
    ぢつは、化成肥料まともに使い出して1年と少しの超初心者なので、使い勝手が分かっていないってのがホンマのところなんですわ。
    古くて小さくなったIBの球は指で挟むと容易くボロボロっと崩れるのものあり、形を留めるのもあり。
    蚊取り線香の場合は、燃焼させる時に発生するピレトリンのガスが蚊に有効で、燃え残ったカスは、ありゃ木粉だから、草木灰と同じ扱いで良いのかしら?と思いつつ、近くにあるバラの鉢にぶち込んでますけど。
    IBは有効成分って残ってるのかしら???
    是非知りたいところですね。

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  7. おお、調べてくださったんですね^^
    有効成分は抜けているのですね。
    だとしたら、とりあえず鉢内に放置して、それでも残ったものをどうするか、
    コーティングの成分や何かを調べつつ考えませう。

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  8. みけさん こんばんは~♪

    カプセルみたいな感じなんですかね?
    コーティングの成分については考えが到りませんでした。
    以前紹介した京都大学農学研究科の間籐センセのレクチャーとかで述べられてなかったかしら?甚だしくうろ覚えですが・・・w

    有効成分が溶出した後の抜け殻もそのままにしておいて特に問題がないと良いですね。

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