2011-03-30

勿忘草Vergiss-mein-nichtなど植え

夕方近くになって風が強くなってきました今日は3月30日。
つい先日3月になったばかりだと感じていたのに、明後日は四月ですよ。
「たら・れば」を口にしてもどうしようもないけれど、東電の原発事故(あれは地震という自然災害が引き金となった人災だと思う)がなかったら・・・、そんな思いが怒りの激流とともに時々胸をよぎります。

小さな庭の小さな地面部分の土壌改良に努めるべく、ほぼ毎日シャベル片手にコツコツ掘っていたのが遠い日のような気がするけれど、まだそんなに時間が経っていないのね、と溜息一つ。
土が露わになっていては土ぼこりも酷かろう、と面積の半分ほどにバークチップを被せるように置きましたが、今まであった芝生やらカタバミソウやらの緑がほぼ無くなって、何だか無骨な感じ。

西のテラスへと移動させたプランターの一つに、こぼれ種で出てきていた勿忘草が鬱蒼としていたので、半分ほどを「無骨な地面」に植えることにしました。



勿忘草・・・マルセルプルーストの『失われた時を求めて』Marcel Proust: In Search of Lost Timeにおいても幾度となく登場する春に咲く草花。

季語は春。



何だか分からないけれど、種を撒いておいたら子葉が出てきていたので、それもポリポットに移したり地面に直接そっと植えたり。
アジュガレプタンスマホガニーも株分けして地植えにしちゃいました。



バラの蕾のような照手桃の蕾。

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