2011-07-25

Acer maximowiczianumメグスリノキ葉焼け

昨年の猛暑に、葉焼けが目立ったメグスリノキ。
台風6号がやって来る以前の暑さで、今年も一部が葉焼けを起こしている。
午後の直射日光(つまり、西日)が当たる場所に配置しているためだろうか。ほぼ同じ位置で隣り合ってるミズキには葉焼けは殆ど見られない。水切れ寸前で葉の縁が若干傷んだりはしているけど。



昨夏の終わりごろには、葉焼けの酷かった枝に数本枯れこみが生じた。
枝の付け根まで切り戻しをした。
暖かくなるまでうんともすんとも言わなかったため(当たり前か)、株自体の枯死も覚悟していたが、春も遅い時期になって芽が吹き出してきて、生きていることを示してくれた。
というわけで、昨秋はメグスリノキの紅葉が存分に楽しめなかった。このまま葉焼けも昨年ほど酷くはならないなら、この秋は紅葉が楽しめるかなと少し期待している。

葉に有効成分が含有されているから葉焼けしやすいのかな?
バラでも葉焼けしやすい品種は、油分が多いらしいから。
Delbardの絞りバラは、葉焼けする品種が多いかな?という印象。


メグスリノキ〔Wikipedia〕は、日光楓。

Nikko Maple was first introduced to cultivation in 1881, when seeds were imported by the Veitch Nurseries in England,[6] after they were discovered by Charles Maries in the forests of Hokkaidō.[7] It is rarely seen in cultivation outside of arboreta. The largest specimens in England are up to 17 meters (56 ft) tall and 70 centimeters (28 in) trunk diameter.[8] In the United States, a mature specimen may be seen at Arnold Arboretum in Boston, Massachusetts.〔Wikipedia en〕

このページには、「福島県相馬地方の山には、メグスリノキが多く自生していて、樹皮を薬にして服用するという。目がかすむような時には、メグスリノキの樹皮や小枝を煎じて飲むと、遠方まではっきりと見えるようになることから「千里眼の薬」と呼ばれているという。また、肝臓疾患の薬としても用いられるとのことで、「素問(そもん)」などの中国古典には、「肝気は目に通ず、肝和すれば、目よく五色を弁ず」という記述があることから、肝臓と目の関係を知ることができる。」ってなことが書いてある。

相馬地方の山に生えてるメグスリノキ、既に紅葉してるってんじゃないだろうねぇ。

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