2011-05-06

2011年3月15日の線量

東京都の健康安全センターが測定している都内の環境放射線測定結果(測定場所:新宿区百人町)ページに、モニタリングポストについての説明書きが追加されていた。

空間放射線量の測定について

地上20mでの測定値なワケだ。
ページをスクロールしていくと、文部科学省の全国環境放射能水準調査結果が表になっている。水素爆発が起きた翌日の線量が高い。この日からマスクを着用していれば、内部被曝は随分防げただろうに。。。

「直ちに健康に被害を及ぼさない」
などと不安を払拭できないことを言う前に、
「マスクを着用してください」
と指示出来なかったのは何故だ?
分からなかったのか?
御用学者は教えてくれなかったのか?
なわけないだろう?
特に、若年層に対しては、そうした配慮が必要だったはず。
マスクの買占めを恐れたのか?
いや、パニックを懸念したのか?
ふっ・・・
情けない。
実に情けない。
情けなくも、全く頼りに成らない。


ブレてるだけでなく
ズレまくってるよ>政府・保安院

言うまでもないことだけど、電力会社も電力会社だ。
原発が安全でクリーンで安価なエネルギーだと嘯く前に
事故が起きたときのことをまず考慮し想定すべきだろ。
ま、それが出来てたら、今こうしてこんなに怒りはしないのだけど。

世界で唯一の被爆国。
何を経験値とし、後代に活かすか。
経験値を蓄えるだけでは意味がない。
値を智慧に変えていかなければ。



岩手県普代村では、今回の震災での死者がゼロだったとか。
15.5メートルの巨大防潮堤と水門が救った村

周囲の反対を押し切ってでも高い堤防建設を貫き通した村長の強いリーダーシップ。そこに存在したのは、村民の生命と財産とを守り、ひいては、人々の自由と幸福の追求を見守ろうとする村長としてのあるべき姿。

今、国が守ろうとしているのは何だ?
国民の諸権利ではないように思える。

2 件のコメント:

  1. 今日、総理が浜岡原発の運転停止を要請!Namaste!!

    こんなぼろぼろ原発、そして砂丘で津波を防止なんていっている原発とっとと止めてくれって思っていたところ、びっくりな行動!とりあえず第一歩としてよいことです。

    ところが市長やら現場周辺の原発で食べている人たちは、え~って反応。この反応にまたびっくり。
    命より大事なものがあるんでしょうか。

    とにかく、なんであれ、こんなに危ないものは、古いものから随時ストップしていく動きになってくれるとうれしい!
    大丈夫、みんなで工夫すれば原発なんてなくたって暮らしていけます。必ず来る大地震、また同じように命をすり減らして原発爆発を阻止する人がいてくれるでしょうか。停止に疑問視している市長はじめ原発労働者は率先して命をかけてくれるのでしょうか。

    そんなことを考えなくてはならないエネルギー源はまちがってますよね。
    どうか、原発停止の流れが止まりませんように。。

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  2. Jamilさん 初めの一歩なNamaste/

    浜岡原発運転停止要請良かったです!
    福島第一と同じくらい何かあったときの不安度高めな原発ですからねぇ。中部電力はどう対応してきますかね。注視しておかねばならないですよね。
    「命より大事なもの」・・・なんだろ?やっぱ金っすか?
    東電の清水社長が被災地へ謝罪して回っている姿を見て、なんとも思わないのでしょうかね?
    日本だけの問題じゃないんですよ、原発は。
    この期に及んで、何を守るべきものがあるんでしょうねぇ。。。

    脱原発!
    声を上げ続けましょう。
    ごまめのはぎしり大海をも揺るがす。

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