名前の分からないバラ1

用土替えの際にネームプレートを外して、
そのあと、差し込み忘れてしまったバラが幾つか。

花が咲けば分かるだろ～
くらいに高をくくっていたのですが、
う～～ん・・・現実は、そう簡単ではないかも＾＾

その「分からないバラ」の一つが今日咲きました。


これです。
なんだったっけ？
香りは微か。
葉っぱの形と樹形から言うと
ブルーマジェンタっぽいけど
いつ買ったっけ？（＾＾；；3年位前？

このバラ苗、実は、あまり樹勢が宜しからずなんです。
現在もヒョロヒョロっとした枝が2本あるだけ。
花は新しめのシュートの先に一輪だけ。
ってんで、軒下で養生組のバラだったんですが、
今日は、このバラを出窓傍の壁際から離して養生しました。
株元にカイガラムシがびっしり発生していたので。
オイルをたらした古歯ブラシでゴシゴシ。
今後の生育を考えて、明日にでも花は切ろうっと。



夕方撮影したアブラカダブラ。
なんつ～か、毎年思うんですけど、
このバラ、黄昏時に見ると、そこだけボーっと浮かび上がるような、蛍光色が入っているような、摩訶不思議なバラなんです。
特にちょっと距離を置いて見やると、
このバラの咲いている空間だけが、不思議な妖しい雰囲気。



マチルダは蕾ほころびかけが一番好きかも＾＾
何ともエレガントですよね。



寺西菊雄さん作サンクチュアリ
咲き進むにつれて、近寄りがたい色に変化します。
このバラもネーミングの妙だと思います。